日本初のオンライン料理留学「Serie A」、第1回講座を開催。トップシェフら10人参加、イタリアのマンマから郷土料理のルーツを深く学ぶ内容に、星5つの満足度

外食・フードサービス

今月スタートの日本初のオンライン料理留学サービス「Serie A」は、第1回講座を開催。イタリア修行経験のあるトップシェフをはじめ、イタリア料理に強く関わる人々が10人満員で受講し、2日間にわたり、イタリアのプーリア州の郷土料理と固有の食材を、現地の講師と直接学びました。受講者からは「料理の奥にある歴史や文化、イタリア人の精神性が知れて、予想以上に深い学びがあった」「目の前でマンマが家庭に代々伝わる料理や習慣を教えて下さり、本当のイタリア料理を見ることができた」など、調理法だけでなくイタリア料理のルーツを学ぶ講座内容の深さに、驚きと満足の声が多く上がり、5段階の講座満足度では、受講者全員が満点の5を付けました。本講座は月に1度開催し、次回6月のテーマはオリーブオイルと赤ワイン。今後は料理学校との提携も見据え、コロナ禍でもzoomを活用し、現地の料理のルーツを深く学ぶ独自の講座を展開します。

日本初のオンライン料理留学「Serie A」は、5月24、25日にて、第1回講座を10人の満員御礼で開催しました。

日本にいながら、イタリアのマンマ（イタリア語で’お母さん’）から郷土料理のルーツを深く学ぶ内容に、受講したトップシェフからは、驚きと満足の声が多く上がり、5段階の講座満足度では全員から満点の5を頂きました。

オンライン料理留学の概要

【オンライン料理留学「Serie A」とは】

日本では見られないイタリア郷土料理と食材を、現地のマンマからオンラインで直接学ぶ、上級者向けの講座です。

料理の作り方だけでなく、背景にある歴史や文化を学び、イタリア料理のルーツを体得することを目指します。

【内容】

5月24日　Minestra con finto ragù di lenticchie

テーマ食材　プーリア州の豆：レンズ豆

テーマ料理　レンズ豆のフェイクラグーのミネストラ

5月25日　Calzoncelli di ricotta

テーマ食材　プーリア州のチーズ：リコッタ

テーマ料理　リコッタチーズのカルツォンチェッリ

前半は、パワーポイント資料や映像を使い、テーマの食材について講義形式で学びます。

後半は、マンマが料理デモを行い、食材が人々の生活の中に取り入れられた文脈などを聞きながら、日本では知られていないイタリア家庭料理を学びます。

受講者からは多くの質問が寄せられ、対話を通してさらに講座が深まりました。

第1回受講者の声

「本当のイタリア料理を学べる講座でした」

料理の奥にある食文化、習慣を理解することで更に料理の理解度が上がりました。家庭料理から見るイタリア料理の精神性を知れて非常に勉強になりました（40代シェフ・福岡）

「現地イタリアのマンマが、そのまんま料理の文化を教えてくれる素敵な留学体験でした」

なぜこのような食文化が発展したのか、実際に料理を作りながら説明して下さる貴重な料理講座です。本やYouTube、ビデオ映像と違い、その場で、質問、会話できます。イタリア語を聞きながら講座が進行すると、イタリアの料理学校で講義を受けているのかなと錯覚するくらい素敵な時間を過ごせました。マンマと信頼関係十分な通訳兼MCのAoi先生のバックアップも最高でした（40代シェフ・東京）

「イタリア旅行でも味わえないディープな世界が見れるオンライン留学でした」

現地の動画や写真で深くイタリア料理の世界に入り込めて、受けている間もわくわくが増していきました。Aoi先生のイタリア家庭料理の師匠でもある現地のマンマのデモンストレーションも、ただ旅行したのではきっと出会えない料理やお話ばかりで、２日間充実した時間でした」（30代会社員・東京）

「イタリア料理のルーツを深く学べる講座でした」

正直、思ったよりも数倍深い内容で、大満足です。

1つの食材を切り口に、背後にある歴史やイタリア人の精神性まで深く学べました。「留学」という通り、料理の作り方を学ぶだけでなく、文化やマンマの雰囲気に浸れるところもすごく楽しかったです。自分がフィレンツェで修行していた時を思い出し懐かしくなりました。（でもマンマのプーリア料理は全然違っていました。）中小路先生のイタリア語も素晴らしく、スムーズな会話、質問や対話を通して深まっていく議論、2時間ずっと引き込まれていました（30代シェフ・大阪）

「お家にいながらイタリア料理留学のできる素晴らしい講座でした」

実際にイタリアに料理留学されていた方や料理家の方の質問やマンマの応答、お料理に合うワインや歴史など盛り沢山な内容で、ディープで楽しい講座でした（40代主婦・山口）