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今こそ新型コロナだけでなく風疹にも関心を! 『風疹をめぐる旅』を発行した出版社・読書日和の福島さんのインタビューが「にんげん図書館」で公開されました!

今こそ新型コロナだけでなく風疹にも関心をもってほしい。そんな思いで「風疹のワクチン接種を忘れないで」と呼びかけ続ける出版社・読書日和の福島さんのインタビュー(1月17日収録)が、4月24日「にんげん図書館」で公開されました。

今こそ新型コロナだけでなく風疹にも関心をもってほしい。そんな思いで「風疹のワクチン接種を忘れないで」と呼びかけ続ける出版社・読書日和の福島さんのインタビュー(1月17日収録)が、4月24日「にんげん図書館」で公開されました。

 

福島さんは、風疹が全国的に流行していた年の翌年に生まれ、先天白内障などの眼疾患で視覚に障害があります。診断はされていませんが、母親が妊娠中に風疹にかかったことで胎児の視覚に障害があらわれる先天性風疹症候群とみられています。

 

そんな福島さんは大学卒業後、10年ほど会社員をしたのち、小さなころだった夢だった作家になろうと執筆活動を開始。まずは風疹について広く知ってもらおうと医学部がある大学の図書館に通って資料を集め、金子あつし名義で『風疹をめぐる旅~消される「子ども」・「笑われる」国』を執筆。それをどうにか世に出そうと出版社で勤めたのち、みずから出版社・読書日和を起業し『風疹をめぐる旅』を出版した「行動の人」でもあります。

 

新型コロナにくらべてなかなか話題になりにくい風疹ですが、ワクチン接種が必要なことに変わりありません。1歳台と小学校入学前の1年間の子どもには麻疹・風疹の定期接種が必要ですが、毎年約5万人が必要なワクチン接種を受けることなく定期接種の期間が過ぎているとみられています。また、抗体保有率が低い昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日までの間に生まれた男性に抗体検査、ワクチン接種を受けるよう呼びかけられていますが、あらたに受ける人は少ないのが現状です

 

風疹は、ごくまれにですが高熱が出るなど症状が重くなる侮れない病気。また、妊婦が風疹にかかることで起こる先天性風疹症候群はワクチン接種で防げるにもかかわらず患者が出てしまう悔しい病気です。

 

ぜひ新型コロナのワクチン接種についてメディアで多く取り上げられている今こそ、風疹について広く知ってもらえるようお力を貸してください

 

■タイトル:

■公開場所:にんげん図書館 

https://anchor.fm/ningen/episodes/ep-evi6nm?fbclid=IwAR0zzH08MZ-RVOW6Nm0zNPZ0-bqoNbK2VLLCu7MO-so9Qc4iXj8QaXu6S60

■録音時間:25分

■お話の内容

・風疹と先天性風疹症候群について

・福島が『風疹をめぐる旅』を上梓した理由

・ワクチン、結局のところ接種したほうがいいの?

・ワクチン、みんな子どもに接種させているの?

・風疹について調べたフリーライターには、新型コロナの流行はどううつる?

 

【金子あつし『風疹をめぐる旅』 概要】
■タイトル : 風疹をめぐる旅~消される「子ども」・「笑われる」国~ 

■著 者    : 金子あつし
■定 価    : 1760円(税込み)
■ページ数 : 153ページ
■発 行    : 読書日和

【内容紹介】
■第1章 せめてこの章だけでも読んで! 風疹に関する基礎知識

旅の始まり

そもそも風疹とは、どんな病気なのか?

妊婦が感染すると、胎児に重大な影響が

強い感染力

繰り返される流行

直近の流行は、若年層を直撃!

若者に感染者が集中したのはなぜか?

とにもかくにも、予防接種

ワクチン不足で受けられない!?

むすびに

 

■第2章 風疹をめぐる歴史

古くから知られていた風疹

CRSの「発見」

1960年代前半に起こった欧米での流行

1964年の琉球における流行

それは歴史に刻まれなかった

刻まれなかったのは、なぜ? それでいい?

風疹ワクチンの開発

2つのワクチン戦略

日本は「英国式」を導入、だが……

MMRワクチンの開発

防接種導入前から副反応の懸念が

後手に 回った副反応の把握と対策

さらなる迷走、そして突然の中止

なぜ接種見合わせは「唐突」に?

そもそもなぜ定期接種に導入?

なぜ中止にしたのかという意見も

定期接種中止の末に待っていたもの

繰り返される流行 中途半端な対策

2004年 「異例」の流行

MRワクチンの開発

定期接種開始 直後からの混乱

しのびよる麻疹流行の影

集団感染続発! そして‥‥‥

「笑われる国」に

やっと作られた「麻疹排除計画」

惜しまれた「麻疹一本やり」の対策

風疹の地域的流行発生 だが……

2012年 悪しき小康状態

2013年 再びの患者急増

『ストップ風疹プロジェクト』の始まり

またまた「笑われる国」に

繰り返しの報道

立ち上がったカニさん

広がる啓発

マンガの力で

ワクチンが足りない!

風疹流行に政府は

しぼんだ世論 減った患者

大流行をへて

 

■第3章 CRSを生きる

生まれてくるキセキ

致死率24%の衝撃

3大症状①心疾患

3大症状②難聴

3大症状③眼疾患

大リーガーになったCRS患者

あるCRSかもしれない視覚障害者の半生

あれ、目が小さい!?

小学校入学 待っていた困難

高学年になり、ました苦労

まじめではあるけれど

6年生になって

中学から盲学校へ

2人をつないだ『二十四の瞳』

もっといっしょに大作戦!

卒業後どうする?

とまどいから始まった高校生活

担任の影響を受けて

不安のりこえ、切り開いた道

就職活動 苦難の末に

マラソンでゴール その先に

結婚 そして

杉林さんの事例をふりかえって

むすびに 

 

■第4章 CRSと中絶

旅に出る前に

明らかにされている「風疹による中絶」の数

21世紀になってからは

障害があるかもしれない「子ども」の中絶、法的には?

中絶までのプロセスに影響を与えるのは誰?

医師が、中絶を勧めるのはなぜ?

私たちの奥底に潜む意識は、妥当なもの?

とはいえ、中絶に反対できぬ現状も


■第5章 日本を風疹の患者が出ない国にするために

課題もあった初めての『風疹の日』

啓発には、こんな課題も 

より受けやすく

みんなが啓発の「主人公」に

 

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企業情報

企業名 浜松の出版社・読書日和
代表者名 福島憲太
業種 新聞・出版・放送

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