アイキャッチ画像

未来を創造する~令和時代の都市と建設~第3回 建築・都市を取り巻くデジタル化の基礎知識 (芝浦工業大学オンライン公開講座開講のお知らせ)

この数年で、デジタルトランスフォーメーション(DX)というキーワードをよく聞くようになりました。建築や都市の分野でも様々な観点で「デジタル化」が進んでいます。例えば、建物の情報をデジタル化する「ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)」もその1つです。本講座では、そうした未来のデジタル建築・都市の空間を読み解いていくための基礎知識について概説をします。特に建築分野におけるデジタル化がどのように推進されているか、どこまで来ているのか、それらの目指すところは何かという3点を中心に講義を展開します。本講座を聞くことで、建築や都市のデジタル化がみなさんの暮らしにとって良くも悪くもどのような影響を及ぼすのかを、ご自身で考えてみるきっかけになればと考えています。

■オンライン講座配信日時:2021年7月16日(金)18:00~19:30

■申込方法:https://extension-programs.shibaura-it.ac.jp/otc/11153.phpより受講申込み後、Zoom参加用URL、IDをお送りします。

■視聴料金:1,500円

■申込締切:6月27日(日)

■対象:一般向け

■定員:50名(先着順)

■講師:志手 一哉(芝浦工業大学建築学部建築学科教授)

■講師からのメッセージ:BIM「ビルディング・インフォメーション・モデリング」は建物の建設を計画する段階から設計、施工を経て建物を長きにわたって利用して解体するまで、各々の段階で生成される様々なデータを共有して利用することを目指しています。そのデータは設計や施工で参照するだけでなく、シミュレーション、ロボット施工、資産管理など、あらゆる場面で活用されることが想定されています。現在、国土交通省が主導して建設産業におけるBIMの普及を進めています。また、IoTと居住空間が融合したデジタルツインという言葉もよく耳にするようになりました。この概念は、スマートロックや音声認識による家電の制御など、身近なところから私たちの生活で実用化されています。さらに、2020年には国土交通省が3D都市モデルを公開したり、いくつかの都市でデータのオープン化や歴史的建造物のデジタルアーカイブが進んでいます。これらの技術が発展することで、将来はより高度にデータを活用する都市がつくられていくと考えられています。その具体的な姿がスマートシティと言えるでしょう。このような建築や都市のデジタル化の流れは日本だけでなく海外でも進んでいます。建設業で進んでいるデジタル化の様子に触れてみてください。

■本講座はオンライン講座です。「2021年度公開講座について」を必ずお読みになってからお申し込みください。https://extension-programs.shibaura-it.ac.jp/online

■問い合わせ先:芝浦工業大学 地域連携・生涯学習センター mail:shougai@ow.shibaura-it.ac.jp

 

 

 

 

 

 



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 芝浦工業大学
代表者名 地域連携・生涯学習企画推進課
業種 教育

コラム

    芝浦工業大学の
    関連プレスリリース

    芝浦工業大学の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域