崔好永さん｜東亜大学国際交流学科3年生｜「韓国伝統工芸展示会」を開催

東亜大学（所在地：山口県下関市一の宮学園町2-1、学長：櫛田宏治）は、「国際的な場で学際的な研究や教育を行い、他人のために汗を流し、一つの技術を身につけた人材の養成を目指す」という建学の理念のもと、日本人学生だけではなく、多くの外国人学生がともに学んでいます。

今回、大韓民国出身の人間科学部国際交流学科3年生の崔好永さんが、2021年3月10日から3月15日まで、下関市内の植木紙店ギャラリー（山口下関市貴船町1-1-33）を会場に、「韓国伝統工芸展示会　韓賢淑個人展」と題する展覧会を開催します。

この展覧会は、崔好永さんのお母様である韓賢淑（ハン　ヒョンスク）さんが制作した韓国伝統工芸品の数々を展示し、韓国の文化を下関のみなさんに紹介することを目的に開催されます。
 

崔好永さんは、日本と海外との文化交流が難しい今、日本と韓国の友好を深める手助けをしたいと考え、この展示会を企画しました。

韓賢淑さんは韓国・大邱在住で、展覧会では韓賢淑さんが15年にわたって制作してきた韓国の伝統的なアクセサリーである「ノリゲ」から伝統文化を描いた刺繍作品などが展示される予定です。

韓賢淑さんの作品には、崔好永さんの兵役中に韓賢淑さんが崔好永さんを思いながら作ったものが数多く含まれており、「子どもを思う母の愛」がテーマとなっています。

開催期間中は毎日、12時から17時まで崔好永さんがギャラリーに常駐し、作品の紹介をおこないます。ぜひ、お気軽に会場にお立ち寄りください。

植木紙店ギャラリー
住　　所：山口県下関市貴船町1-1-33
電　　話：083-231-0121
開催時間：9時～17時、入場料無料