理学療法士にとってなじみ深く信頼厚い手技を元に開発され、体中の筋肉に適用できるよう体系化した手技「マッスルエナジーテクニック」の専門書が、ガイアブックスより発売
汎用性が高く、ストレッチが緩やかで病気やケガの後のリハビリにも最適と、注目度が高まるマッスルエナジーテクニック(MET)に特化した、数少ない実用的専門書です。施術するべき筋肉が「上半身」「下半身」「体幹と骨盤」と体系的に掲載され、それぞれに詳細な解説がつき、写真も多数掲載。METを学ぶ上でも、また教える上でも使い勝手抜群の一冊です。
ヨガ、理学療法、作業療法、東洋医学の専門書から、生活を豊かにするビジュアル本、カードブックまでを幅広く扱う出版社、株式会社ガイアブックス(本社:東京都港区赤坂)は、2020年12月20日(日)、新刊『マッスルエナジーテクニック -全身の筋肉に適応できるホールドリラックスアプローチ-』を発売します。ねらった筋肉を伸張させる整体手技による診断と治療の方法を体系化し、丁寧に解説した専門書です。
▼ ガイアブックス『マッスルエナジーテクニック -全身の筋肉に適応できるホールドリラックスアプローチ-』紹介ページ:http://www.gaiajapan.co.jp/books/physiotherapy/ptot/5560/
■汎用性が高く、病気やケガの後のリハビリに最適、注目度が高まる整体手技MET
「マッスルエナジーテクニック(MET)」とは、緊張して短縮している筋を弛緩させ伸張し、関節可動域を増加させた後、伸張により弱化した筋を強化する治療技術です。
METの主目的は、筋肉の過度な緊張などで可動範囲が狭くなってしまった関節の動きの改善や疼痛の緩和です。他の多くの整体手技と比べて、ストレッチの動きが非常に緩やかなのが特徴。病気やケガの後のリハビリテーションに最適なプログラムとして、導入されるケースが増えています。また、骨盤をはじめ仙腸関節や椎間関節、四肢の関節など、頭蓋骨を除く多数の関節に使用できる汎用性の高さもMETならではの特色です。
■原理の理解から施術の実践までをイラストや写真と共にわかりやすく解説
本書は、METにテーマを絞った、数少ない実用的専門書です。原理や作用の理解のためマスターすべき「理論」とストレッチの手順や施術者の動き方など「実践」に関する理解を深められます。また、METの施術が可能な筋肉を「上半身」「下半身」「体幹と骨盤・股関節」と体系的に掲載し、それらに応じた「評価法」や「施術例」などを写真とともに解説しており見やすく、わかりやすく、気になるところをピンポイントで探しやすいため、学ぶ上でも、また教える上でも使い勝手は抜群です。
対象は、理学療法士、作業療法士、柔道整復師はもちろん、リハビリテーションに関わる職種に就く全ての方、そして療法士等の資格取得を目指す学生たちです。METは基本的な2つの生理学的原理でその作用が説明できる、理論的にはわかりやすい手技です。施術には熟達した技術が必要ですが、習得することで療法士として非常に汎用性が高い武器を手に入れることができます。
■書籍概要
書名:マッスルエナジーテクニック -全身の筋肉に適応できるホールドリラックスアプローチ-
著者:ジョン・ギボンズ
監修・翻訳者:弓岡 光徳
翻訳者:奥村 裕/小幡 太志/森 彩子/金澤 佑治/弓岡 まみ/山川 友康/弓岡 光也
判型:B5変型(254×178mm)
頁数:172ページ
色数:4C
製本:並製
ISBN:978-4-86654-043-6
定価:3,600円+税
発売日:2020年12月
目次
1.筋と機能
2.マッスルエナジーテクニックの理論
3.筋の不均衡
4.コアとなる筋の関係性
5.上半身
6.下半身
7.体幹・骨盤と股関節
8.筋弱化のための特別なテスト
■著者、監修者について
著者:ジョン・ギボンズ(John Gibbons)
英国のオステオパス評議会に認定されたオステオパス(Osteopath)であり、スポーツ関連の傷害の評価、治療、リハビリテーションを専門としている。12 年以上にわたりスポーツ医学と理学療法の分野で講師を務めており、ジョン・ギボンズマスターメソッド(https://www.johngibbonsbodymaster.co.uk/)という自身の会社を介して、さまざまなスポーツ分野の資格のある専門家に高度なセラピートレーニングを提供。理学療法に関する論文は多くの国際的な出版物に掲載されている。
監修・翻訳者:弓岡光徳(ゆみおか・みつのり)
大阪人間科学大学 保健医療学部 理学療法学科 特任教授。専門分野は神経系障害理学療法学。吉備国際大学大学院 社会福祉学科出身。日本理学療法士協会・日本リハビリテーション連携科学学会所属。
共著に『臨床 歩行分析ワークブック』(メディカルビュー)『図解 運動療法ガイド』(文光堂)、共同監訳書に『ペリー 歩行分析 正常歩行と異常歩行』『ブルンストローム臨床運動学 原書第6版』(ともに医歯薬出版)、共訳に『ポジショナルリリーステクニック(ガイアブックス)』『エッセンシャルキネシオロジー 機能的運動学の基礎と臨床』(南江堂)など多数。
【株式会社ガイアブックスについて】
本社:〒107-0052 東京都港区赤坂1-1 細川ビル
設立:1977年3月
電話番号:03-5549-2361(代表)
URL:http://www.gaiajapan.co.jp
事業内容:翻訳本、自然療法関連書籍、理学療法・作業療法・リハビリテーション関連書籍の発刊
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:株式会社ガイアブックス
担当者名:栗原
TEL:03-5549-2361(代表)
Email: utakamu@sunchoh.co.jp
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企業情報
企業名 | 株式会社ガイアブックス |
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代表者名 | 吉田初音 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
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