脱3密コールセンター運営の取り組み

沖縄県にてコールセンター事業を運営している株式会社コーカス（本社所在地：那覇市首里、従業員数114名）です。

現在、通信販売やデリバリービジネスは、全国民が外出自粛行動を受けた事もあり好況となっており、そうしたビジネスのサポート事業で或るコールセンター業界全体も繁忙状態が続いております。今後もこの状況は続くものとみられ、アフターコロナ社会においてコールセンターの果たすべき役割は拡大すると共に、重要性が高まる事は容易に予測できます。

ですが、昨今のコロナ渦の状況下にて、コールセンター事業施設内の感染予防や働く場としての環境は、コロナ対策が不十分として社会問題となっております。  

こうした状況の中、私ども（株）コーカスと致しましては、コロナウィルス感染が拡大し始めた2020 年 2 月 28 日より、下記 1～3 を優先順として運営を続けていく道を模索し続けております。

これまでに行った取り組みは、弊社担当産業医からも「沖縄県の全企業、全国のコールセンター事業所のモデルとなりうる」と、一定の評価をいただいており、全国のコールセンターのコロナ感染予防策の参考になるのではないかと思っております。

■基本指針（優先順）

１． スタッフとその家族の健康を守る 。

２． スタッフの雇用と所得を守る 。

３． クライアント様に最大限貢献する 。

■施策

１．2 月 28 日感染対策社内マニュアル作成、実装開始 ※別紙①

２．3 月に全職員へコロナ手当 1 万円支給

３．4 月上旬に、全職員へ 50 枚/1 人 マスク配布

４．4 月上旬より、次亜塩素酸水の加湿器を 8 台セット

５．4 月下旬より、全席飛沫予防シート設置

６．4 月下旬より、在宅コールセンター運用開始

７．4月下旬、社員へ賞与支給、準社員・パートさんへ寸志支給

８. 4月下旬全スタッフ面談実施（コロナに対しての会社の方向性共有、個々が抱えている不安解消）９．社内第二託児所開設（事業所内保育園が那覇市の自粛要請に応え自粛したため手弁当保育所開設）

１０．社内食堂の拡大実施

今後の予定）

7 月より、座席距離（横同士）を 1000 ㎜～1200 ㎜ → 1400 ㎜～1500 ㎜ に拡張

【お問い合わせ先】

株式会社コーカス 

住所：沖縄県那覇市首里末吉町 4-6-6   URL：https://corcus.co.jp/

感動部：安里さやか  電 話：098-886-7770  メール：s-asato@corcus.co.jp