創業130年の鰹節商店が5月21日、限定300個の即席みそ汁販売開始。熱海に咲く世界三大花木の1つを模した「ジャカランダみそ玉」

お湯を注ぐと紫色のジャカランダの花を模したお麩が浮かびます。中止になったジャカランダフェスティバルに合わせて開発した“幻の商品”です。

創業明治22年（1889年）の昔ながらの鰹節商店「杉本鰹節商店」（所在地：静岡県熱海市、店主：杉本隆）は5月21日（木）、即席みそ汁「即席みそ玉」の限定商品「ジャカランダみそ玉」を発売します。熱海市でこの時期に咲く世界三大花木の1つであるジャカランダをイメージしたものです。300個限定で杉本鰹節商店とラスカ熱海にある熱海ブランドショップ等での取り扱いですが、通信販売も実施します。

▼即席みそ玉｜杉本鰹節商店：https://is.gd/2cr5Ny

■本店とラスカ熱海の２か所での取り扱い、通信販売も実施

「即席みそ玉」は杉本鰹節商店がつくった即席みそ汁です。創業100年を超える当店で削った削り粉を出汁に使用し、富士・箱根の湧水を使った伊豆みそに南伊豆産ふのり、国産わかめと、昔ながらの素材にこだわっています。お湯を注ぐと熱海をイメージした梅の花のお麩が浮かび上がるもので、2018年度熱海ブランド認定商品となりました。

その「即席みそ玉」シリーズに300個限定の「ジャカランダみそ玉」が登場。ジャカランダの時期専用のパッケージで、ジャカランダの花を模した紫色のお麩を載せた商品です。価格は3個入りで540円（税込）。

ジャカランダはアルゼンチンなど南米が原産で、和名は「紫雲木（しうんぼく）」。10メートルを超える高い木に育つものもあり、紫色の花をつけ、火焔木、鳳凰木と並ぶ世界三大花木とされます。30年前に熱海市がポルトガルのカスカイス市と国際姉妹都市提携を結んだ際に贈られたのをきっかけに、今では市内の熱海サンビーチに隣接するジャカランダ遊歩道を中心に100本以上が植えられ、熱海市の花としての認知度も高まっています。花が頭上に落ちれば幸せになると言われ、世界中で愛されている花木です。

▼ジャカランダの説明｜あたみニュース：https://www.ataminews.gr.jp/spot/335/

今回の「ジャカランダみそ玉」は6月6日（土）〜同21日（日）に予定されていた「ATAMIジャカランダフェスティバル2020」に合わせて開発しました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大のためフェスティバルは中止。フェスティバルを楽しみにしていた方々に、ぜひこの“幻の商品”をお届けしたいと考え、300個限定で販売いたします。

販売は杉本鰹節商店とJR熱海駅直結のショッピングセンター・ラスカ熱海１階「熱海コレクション A-PLUS」の2か所。ラスカ熱海は緊急事態宣言を受け、食料品を中心とした一部店舗のみのオープンとなっています。詳細はラスカ熱海公式サイトをご確認ください。

▼ラスカ熱海｜公式サイト：http://www.lusca.co.jp/atami/

また、遠隔地にお住まいの方にもお届けできるよう、杉本鰹節商店の通信販売での購入も可能にしました。

▼「ジャカランダみそ玉」通信販売｜杉本鰹節商店：https://katuojisann.thebase.in/items/28718040

新型コロナウイルスで外出の自粛が要請され、多くの方が不自由を感じる生活を送っていることでしょう。南米原産のジャカランダをイメージした「ジャカランダみそ玉」で、熱海の雰囲気をぜひ楽しんでいただければと思っています。

【杉本鰹節商店について】

本社：〒413-0022 静岡県熱海市昭和町1-13

代表者：店主　杉本隆

創業年月：1889年1月

電話番号：0557-81-2648

営業時間：9：00～19：00

定休日：日曜日