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コロナ禍のなかで新規開業。東京都奥多摩町の宿泊施設がクラウドファンディングに挑戦

新型コロナウィルスの影響で厳しい経営状況に立たされている事業者が多いなか、東京都の奥多摩町では「きよかわゲストハウス」が今夏のオープンに向けて準備を進め、資金調達のため2020年5月11日からクラウドファンディングを開始しました。

東京都奥多摩町に今夏オープン予定の宿泊施設「きよかわゲストハウス」は、新型コロナウィルスの影響により開業資金の不足が発生したため、2020年5月11日からクラウドファンディングを開始しました。

 

▼クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」

https://motion-gallery.net/projects/kiyokawa_guesthouse/

 

築110年の古民家を改装してゲストハウスに

ゲストハウスとは安価で泊まれる素泊まり宿のことで、ひとり旅での利用者が多いため
宿泊客同士の交流が生まれることが特徴です。JR奥多摩駅から徒歩2分の古民家を改装してオープンするきよかわゲストハウスには地元住民が立ち寄れるバーカウンターも併設され、旅行者同士や近隣住人との交流が楽しめる場所になります。

コロナの影響で不足した資金をクラウドファンディングで補填

改装期間は2019年12月〜2020年7月の予定。改装の傍らで行う観光関連事業の収入を開業資金の一部に充てる計画でしたが、新型コロナウィルスの影響で3月からの事業収入がなくなり、それにより不足した資金を補うため5月11日からクラウドファンディングを開始しました。支援の返礼品には宿泊チケットの他、奥多摩の事業者たちとコレボレーションしたオリジナルグッズを展開しています。

コロナ後の社会状況を前向きに捉え開業に踏み切る

外出自粛に伴いリモートワークやオンライン飲み会が浸透し、働く場所、暮らす場所の選択肢として地方が今まで以上の関心を集めるようになると考えています。だからこそ奥多摩のような田舎で事業を行うことに意義を感じ、当初の予定通り7月の開業を目指します。都市部と比べて格段に安い店舗賃料も、この状況下で開業に踏み切れる要因です。

 

 

【オーナープロフィール】

西田和哉。東京都羽村市出身。2010年から全国各地のゲストハウスを泊まり歩くようになり、2015年にゲストハウス情報メディア「ひげむぅ」を立ち上げる。長年の夢だった自分のゲストハウスを作るため、2017年に奥多摩町へ移住。



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企業情報

企業名 きよかわゲストハウス
代表者名 西田和哉
業種 旅行・観光・地域情報

コラム

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