リモートブラウザ powered by Ericom Shield® Cloud　販売開始

沖縄クロス・ヘッド株式会社（本社：沖縄県那覇市 代表者：代表取締役 渡嘉敷 唯昭 以下、当社）は、
新たにインターネットセキュリティサービスとして「リモートブラウザ powered by Ericom Shield® Cloud」(リモートブラウザ　パワードバイ　エリコムシールドクラウド
、以下リモートブラウザ)を7月1日付けで販売開始します

1. 背景
　2020年に始まったコロナ禍により、企業での働き方は大きな転換点を迎えています。
在宅勤務やオフィスの分散化が進みテレワークがスタンダードな勤務形態となる中で、
企業はこれまでのオフィスへのアクセス制御でセキュリティを守る「境界型セキュリティ」から、
場所や相手を問わず何処からでも攻撃されることを前提とする「ゼロトラスト」に基づいた
セキュリティ対策にシフトをする必要が出てきました。
当社では2019年4月より、社内外を問わずWebブラウザを起動するだけでインターネット分離を実現し
セキュリティを守る「Ericom Shield（エリコムシールド）」を独自クラウドサービスとしてご提供していました。
コロナ禍による爆発的なテレワーク需要の拡大やITインフラのクラウド化の加速を受けて、エリコム社が提供する
グローバルなクラウドサービスをベースにした新サービスをご提供することで、迅速なサービス開始や
急激な利用者拡大への対応を可能にし、企業のテレワーク対応やクラウド移行したシステムのセキュリティ対策を強固にします。


2. 概要・特徴
　リモートブラウザはユーザ端末へのソフトウエアインストールは不要です。
いつも利用するWebブラウザから利用でき、操作方法や使い勝手は変わらないため、
ユーザへの負担をかけずにインターネット分離を実現し、外部からのサイバー攻撃や
マルウエア感染から機密情報や顧客情報を守ることが可能です。
クラウド側でブラウザコンテナを起動し、ユーザはWebサイト、SaaSサービスへのアクセスを
リモートブラウザ経由で行うことで、Web経由でのマルウエア感染を防ぎます。
インターネットからダウンロードするファイルが万が一マルウエアに感染していた場合は、
ファイル無害化機能により、脅威の可能性をすべて取り除いた、100％無害なドキュメント
としてPCにダウンロードできます。　
リモートブラウザは、メーカクラウドサービスでは提供されない認証機能をセットにしてご提供します。
独自のIDプロバイダーをお持ちでないお客様も、運用の手間をかけずにサービスを利用できます。


3. 今後の展開
当社は、リモートワークに最適化されたファイルサーバ「Repli」、
圧倒的ハイパフォーマンスで快適かつ安全にリモートワーク環境を提供する「Splashtop」、
中小企業向けBCP/DRソリューション「nas2cloud　コンボ」など中小企業様が
簡単、安心、安全にITインフラを活用できるパッケージサービスのラインアップ拡大、

＜会社概要＞ 商 号 ：沖縄クロス・ヘッド株式会社（http://www.och.co.jp/）
代 表 者 ：代表取締役 渡嘉敷 唯昭
本店所在地 ：沖縄県那覇市旭町 1 番地 9 カフーナ旭橋 B 街区ビル 3 階
設立年月日 ：2006 年 6 月 資本金 ：51 百万円
主な事業の内容：
沖縄クロス・ヘッドは、県内外や海外を結ぶネットワーク基盤および
クラウド基盤を運用し自社データセンターサービス「OCH POWER」や、
自社プロダクトサービス「nas2cloud Plus」等を提供しております。