1口約1万2千円/€100の募金で1億2千万円相当のピカソが当たる！

その他サービス

本物のピカソの絵が抽選で当たる！という夢のようなチャリティ企画「1Picasso 100Euro (１ピカソ、100ユーロ）」が、フランスを本拠地に置く非営利団体エデ・レゾートルにより、昨年11月フランス・パリのピカソ美術館にて発表され、全世界で募集が開始されました。100ユーロの募金チケット1枚を一口として応募できる本企画は、同団体による6年前の開催に続き、今回で2回目となります。ピカソの資産を管理する権利を保有する非営利団体エデ・レゾートルでは、「ピカソ・エステート」と提携し、フランス政府の許認可を得て、このプロジェクトを運営しています。11月当時は抽選会を1月に予定されていましたが、再調整後、3月30日に変更。パリの会場「クリスティーズ」で開催予定の抽選会の模様は、ウェブサイト（https://1picasso100euros.com/) 上の同時中継等でご覧いただくことができます。

フランス・パリにて今年1月、予定されていた非営利団体エデ・レゾートル主催のピカソ絵画が抽選で当たるチャリティー企画「1Picasso 100Euro (１ピカソ、100ユーロ）」の開催を2か月後の3月30日へ延期することを発表しました。

「1Picasso 100Euro (１ピカソ、100ユーロ）」は、ピカソの資産管理の権限を持つ同団体により、慈善団体へ資金を寄付する形の人道支援活動です。集められた資金は、主催する慈善団体「CARE（ケア）」によりアフリカに住む20万人の方々への清潔で綺麗な水の供給のために使われます。アフリカでは、水を手に入れるために女の子でも危険な小道を皆で毎日合計２億時間もかけて歩かなければなりません。水を媒体にする病原菌の危険や貧困にさらされた150の村の人々の生活の向上のために、井戸、洗濯施設、トイレの建設や修復の資金を提供します。

6年前に行われた同様の企画では、アメリカ・ペンシルベニア州、ピッツバーグにすむ男性がピカソの静物画を手に入れました。集まった全収益は500ユーロ（約6億円）にも上り、レバノンの古代首都ティールの世界遺産保存事業のための使われました。

今回行われる「1Picasso 100Euro (１ピカソ、100ユーロ）」には、お酒のアブサンが入ったグラスと新聞紙を題材にした静物画が、景品として使用されます。この静物画は、世界最大級のピカソ・コレクターである同じレバノン出身の富豪、デービッド・ナーマド氏が現在所蔵するものです。

もともとは、テレビ・パーソナリティのペリ・コチンさんのアイデアで始まった本企画は、チケットを20万枚に限定。メディアやジャーナリストを招待する3月30日の抽選会には多くの来場者が見込まれます。

募金及び抽選チケット購入は、ウェブサイト（https://1picasso100euros.com/) を左下の言語ボタンで日本語に設定後、中ほどにある「チケット購入」をご利用ください。

〇●〇●「1Picasso 100Euro (１ピカソ、100ユーロ）」について〇●〇●

運営：エデ・レゾートル（Aider Les Autre）

目的：慈善団体を通じた人道支援チャリティ

場所：フランス・パリ、及びオンライン

絵画：Nature Morte（静物画）, 1921, Oil on canvas, 22.9 cm x 45.7 cm

証明書：2007年9月16日パブロ・ピカソの実の娘であるマヤ・ウィドマイアー＝ピカソさんによる、及び2006年4月20日息子であるクロード・ルイズ＝ピカソさんによる証明

募金一口：€100（およそ1万2千円）

抽選会日時：2020年3月30日　午後6時開始