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「全身が宝!」のエゾシカを利活用して北海道の経済活性化を!  ~北海道鹿美健がクラウドファンディングで支援を求める~

エゾシカ由来生薬原料を開発・製造の北海道鹿美健株式会社(北海道日高郡新ひだか町)は、北海道で増えすぎてさまざまな被害をもたらしているエゾシカを和漢生薬素材に加工し、有効利用することで地域への社会貢献につなげるため、エゾシカ由来の素材の鹿膠「ロクキョウ」を製造する工場を新ひだか町で運営しています。 今回、工場の設備投資をする資金を集めるためにプロジェクトを立ち上げました。

 

北海道新聞社クラウドファンディング「find-H」にてエゾシカ利活用プロジェクト公開

 

▼Find-Hプロジェクトページ   https://find-h.jp/project/deer6biken1/detail

北海道で害獣として駆除されているエゾシカ

■駆除される”エゾシカ”の現状

近年、北海道ではエゾシカによる畜産業、農林業被害が拡大し、有害駆除が実施されています。一方、駆除された鹿の利活用については、未だ有効な方法が見つかっていないのが現状です。特にエゾシカの皮・骨は、ほぼ利用されず、産廃物として焼却処分されています。これに伴う焼却費用の発生、環境汚染の誘発も懸念され各自治体を悩ませています。

 

■増産のためクラウドファンディングで設備投資を

大切な命が捨てられている現状に大変胸を痛め、この野生のシカを有効活用するすべはないものかと悩みました。本来、漢方の国では鹿は全身が宝と考えられ、貴重なものです。そこで、エゾシカを和漢の原料とするための工場をつくり、研究開発の結果、エゾシカ由来の和漢生薬素材が誕生しました。さらなる製造のためにも、工場の設備投資が必要です。

シカの被害に悩んでいた地元住民に喜ばれ、北海道・新ひだか町の工場で作られた日本初の国産ロクキョウのさらなる製造のため、工場への設備投資の資金を集めたいと考えています。一人でも多くの方からご支援をいただきたいと思っています。

 

■エゾシカ由来・和漢素材について

北海道で害獣となっている野生のエゾシカを有効活用し、新ひだか町の工場でエゾシカからとれる国産ロクキョウ「鹿骨膠®」「鹿皮膠®」を開発・製造。シカの被害に悩んでいた地元民にも喜ばれています。

そして、日本初の国産ロクキョウを配合したサプリメント「剛SUGI®」や「ねむリラ®」が誕生しました。

エゾシカ由来のロクキョウが配合されたねむリラ®は北海道・新ひだか町のふるさと納税・返礼品として採用され、JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」で紹介されています。

 

■「ロクキョウ(鹿膠)」とは?

シカは中国では古来から「全身が宝」と謳われ、大切にされてきました。滋養強壮効果が高く、漢方の本場中国では、その価値が広く認知され、鹿由来の生薬、医薬品が数多く流通しています。昔から「シカは捨てる部位が無い」と言われているほどです。ちなみに生薬の中でも、「高麗人参・冬虫夏草・シカ」は三つの宝と昔から認められています。なかでもシカ由来の生薬・ロクキョウはその秘められたパワーから特に貴重なものとされ、珍重されています。

ロクキョウは、シカの皮や骨、角を煮詰めてできるニカワの総称で、使用する部位によって名称や機能が異なります。例えば皮から作られるニカワ、鹿皮膠®は血(けつ)を補い、めぐりを生みだすとされています。

 

■会社概要

商号             : 北海道鹿美健株式会社

代表者            : 代表取締役 鄭 権

所在地            : 〒059-2561 北海道日高郡新ひだか町東静内270番11

設立             : 2017年4月

事業内容           : 鹿由来生薬素材原料の製造

URL              : https://6biken.co.jp

 

 



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企業情報

企業名 和漢シンカ研究所株式会社
代表者名 鄭 権
業種 医療・健康

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