株式会社エム・データ、テレビに露出した人物・タレントのデータベースを提供開始。

テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供する株式会社エム・データ（本社：東京都港区、代表取締役： 関根俊哉）は、TVメタデータと連動し、テレビに出演、露出した人物・タレントのデータベースの提供を開始しました。

 

その特徴は、次のとおりです。

 

 

①     TV番組やTV-CMでの出演者だけでなく、ニュースやワイドショー、情報番組などのキャスティング外出演で話題になった人物を登録

 

②     俳優、女優、タレント、モデル、お笑い、アイドル、音楽、アナウンサー、スポーツ選手（引退選手やスポ―ツ関係者含む）、政治家、文化人・著名人、YouTuber、VTuber、ライバー、インフルエンサーなど多岐にわたるカテゴリを網羅

 

③     姓名、カテゴリ、よみがな、所属グループ、コンビ、スポーツジャンル（スポーツカテゴリのみ）、性別、年齢、所属事務所、公式HPなどの付帯情報を整備

 

④     別名義で活動をしている同一人物や所属グループ、略称などを一元管理できる独自IDを付与（タレントの名寄せが可能）

 

⑤     毎週、新規登場人物の登録を行い、カテゴリや属性情報などの登録済み情報のメンテナンスを定期的に実施

 

 

今後は、登録対象をTV以外のメディア（ラジオ、映画、VOD、インターネット放送やネット動画、ネット記事など）やSNSやライブ配信などで活躍する人物へ拡大、またYouTubeやInstagramのURLデータ等も充実させる予定で、メディア横断で利用可能な統一された標準仕様の人物・タレントデータベースを構築してまいります。

 

また、外部の人物データベースとも容易にマスタ連携・統合を可能にするID体系やDB構造により、SNSなど表記揺れの多いデータや情報との連携、ネットやアプリでの検索性、スマートスピーカーなどでの音声対応、チャットボットの読み仮名認識などを向上させるデータとして、正式に提供を開始しました。

 

本データベースは、各種データとのID連携の他に、顔認識などのAI技術との連携を想定しております。

 

人物・タレントデータは、当社が展開するタレントパワーダッシュボード「Talent Rank ※」にも実装されており、効果的キャスティング、ネクストブレーカー予測、インフルエンサーマーケティングなどに利用されています。

 

 

 

※：エム・データが提供するタレントパワーダッシュボードで、TV出演者の「TV番組の話題露出量、TV番組出演量、TV-CM放送量」と、角川アスキー総合研究所によるエンタメに関するTwitter全量データ（タレントについてのTwitter上でのTweet数を調査したデータ）を統合し、独自にタレントパワーをスコア化。TV番組やプロモーションへのキャスティング活用、ネクストブレイカー発掘をサポートするダッシュボードサービス

 

 

 

 

 

■   タレントデータベース　提供イメージ

・「タレントデータパック」

　　 （タレントデータベースのみ）

・「TVメタデータ連動パック」　

　　 （タレントデータベースと、TV番組とTVCMメタデータセット）

・「TVメタデータ ＆ Twitter連動パック」

　　 （タレントデータベースと、TV番組とTVCMメタデータ、Twitterデータセット）

・「Talent Rank パック」　

　　 （タレントデータベースと、タレントのパワーを可視化した「Talent Rank」の

　　　データセット）