大人立入禁止の「こどものまち」で、日本初の大人が本気で"創って”遊ぶチャリティーイベント「モンスターシティ」１月１３日開催

教育

こどものまち実行委員会(東京都新宿区、代表:株式会社ティンカリングタウン)が「こどものまちをつくろう」のプレイベントとして、大人とこどもが別々に「モンスターシティ」をつくるイベントを2020年1月13日に初開催いたします。

▼大人がつくる「こどものまち」モンスターシティ

　URL https://haruhanonbiri.amebaownd.com/pages/2372798/page_201811082104

■イベントの主旨

①アクティブラーニングを保護者に体験してもらう

2020年、アクティブラーニング※1が小学校教育にも取り入れられます。

「こどものまちの実践が子どもに与える影響」※2という論文では、”課題発見力、総合的思考・判断力、技能・表現力、コミュニケーション力、実践力のすべてが「こどものまち」を通して向上したことが明らかに”なっています。この事業を通してアクティブラーニングを受けていない保護者が新しい教育に理解を深めることを狙っています。

②こどものまちの運営費用とスタッフになる人材を集める

私たちのつくる「こどものまち」※3は、こどもによるアクティブな活動が生まれるよう、１０日間の長期開催にこだわっています。これには約３００万円のコストと、のべ２００人のスタッフが必要です。入場料収入をのぞく150～200万円を自力で調達することと、共感してくれる方にスタッフになっていただくことを目標にしています。

■イベントの見所

　・大人が、”創る”ことを通して、「こどものまち」でこどものように本気で遊ぶイベントとしては国内で数例目、そしてそれを「こどものまち」本番のファンドレイズにつなげる仕組みとしては日本初です。（当社調べ）

・こどもたちは、建築・プログラミングを駆使し理想のお化け屋敷を作ります。指導者がいなくても目標とするお化け屋敷を作り始めるこどもたちのパワーにぜひ注目してください。

・大人たちは初めて会った人たちと協力し、モンスターシティのお店が繁盛するよう趣向を凝らして作ります。転職・独立・廃業も自由というルールの中で、大人たちが何を楽しみ、何に葛藤するのか注目です。

※1.アクティブラーニング

受け身で学ぶのではなく、能動的に学べるように環境、体制をつくる授業や学習方法です。

※2.「こどものまちの実践が子どもに与える影響」

2013年三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要　中島喜代子、小島里英、服部いつか

※３.こどものまちをつくろう

「こどものまち」は、こどもの主体性を伸ばすことを目的に世界中で開催されている催し。仕事紹介所で仕事を選んで働き給料をもらう他、「こどものまち」の土地を買って起業したり、働いて得たお金で遊ぶこともできます。2020年より「ティンカリングタウン」に名称変更。

■開催概要

主催：こどものまち実行委員会