11/16(土)17(日)自然、科学、芸術をつなぐ国際フェスティバル「科学と芸術の丘2019」開催決定

松戸市では、文化を軸とした都市ブランドづくりやクリエイターやアーティストが活躍できるまちづくりを掲げ、様々な取り組みを展開しています。その一環として、2019年11月16日(土)、17日(日)の2日間「Citizens of the Future(未来の市民)」をテーマに、科学と芸術の国際フェスティバル「科学と芸術の丘2019」を開催します。 会場は松戸駅近くにある戸定ヶ丘。特別展覧会やトークイベント、ワークショップ。そして地域のおいしいものが集まる「丘のマルシェ」も開催予定。 omusubi不動産では「科学と芸術の丘 2019」の運営に携わっています。

ーーーイベント概要ーーー

科学と芸術の丘 2019 

Matsudo International Science Art Festival 

開催日時:

2019年11月16日(土)10:00 ~ 17:00 

2019年11月17日(日)10:00 ~ 16:00 

※丘のマルシェは両日16:00までとなります 

※一部展示・トークによって時間が異なります 

※17日(日)イベントは16:00で終了しますが、会場となる戸定邸は17:00まで開館しています

参加費 :無料イベント (戸定邸のみ入館料一般250円、高校大学生100円) 

会場    :戸定邸、戸定が丘歴史公園、松雲亭 

Webサイト:http://science-art-matsudo.net/

お問合せ:松戸市文化観光国際課  047-366-7327

 

【メディアのみなさまへの事前公開ツアー】

取材をしてくださるみなさまに向けて、開催前にイベントや作品についてご紹介するツアーを開催いたします。

日時:2019年11月15日(金)13:00〜16:00

場所:戸定邸、戸定が丘歴史公園、松雲亭

ご参加いただける皆様は下記までご連絡ください。

omusubi不動産(担当:原田・関口) 

TEL:047-710-0628 

MAIL:info@omusubi-estate.com

Web:http://www.omusubi-estate.com/


 

ーーー参加アーティストーーー

Ars Electronica Futurelab/市原えつこ(メディアアーティスト、妄想インベンター)

東京大学生産技術研究所 山中俊治研究室/ 田所 淳(クリエイティブコーダー)

松戸市少年少女発明クラブ/若宮正子(世界最高齢アプリ開発者)

千葉大学園芸学部 応用昆虫学研究室/Space Art Project

 

<<展示:Ars Electronica Salon>>

http://science-art-matsudo.net/2019-exhibition/

メディアアートの研究機関「アルスエレクトロニカ」がキュレーションする特別展覧会

Ars Electronica Futurelab(アート×リサーチのためのアトリエ・ラボ)

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボは、アート×リサーチのためのアトリエ・ラボです。アルスエレクトロニカのシンクタンク部門として、1996年よりアート・テクノロジ・社会についての研究開発を実践してきました。人工知能、ロボット工学、メディア建築、インタラクティブ技術、新しい美学やスォームインテリジェンスなど最先端領域に着目。まだ見ぬ未来へのシナリオを芸術・実験的に具現化してきました。最先端研究成果を社会に向けてアクセス可能にし、その社会的な意味やインパクトの議論を深めるために活動を展開しています。

 

市原えつこ(メディアアーティスト、妄想インベンター)

1988年生まれ。メディアアーティスト、妄想インベンター。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。第20回文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルス・エレクトロニカ賞でHonorary Mentionを受賞。近年の展覧会として「デジタル・シャーマニズム―日本の弔いと祝祭」(ICC)、「Ars Electronica Festival」、「文化庁メディア芸術祭」「恵比寿映像祭」など。

 

展示予定作品:

デジタルシャーマン・プロジェクト/Digital Shaman Project

科学技術が発展した現代向けに、新しい弔いのかたちを提案する作品。家庭用ロボットに故人の顔を3Dプリントした仮面をつけ、故人の人格、口癖、しぐさが憑依したかのように身体的特徴を再現するモーションプログラムを開発した。このプログラムは死後49日間だけロボットに出現し、擬似的に生前のようにやりとりできるが、49日めにはロボットが遺族にさよならを告げてプログラムは消滅する。

 

仮想通貨奉納祭/Virtual Currency Offering Festival

「神事のアップデート」をテーマに、世界中から仮想通貨を集めてリアルタイムに神輿に反映させ、集まった仮想通貨は「土地の豊穣」のために再分配するという東京の新たな祝祭や伝承をつくるプロジェクト。本フェスティバルでは、テクニカルディレクター・渡井大己氏と開発した仮想通貨の着金に応じてインタラクションする神輿などを展示予定。

 

<<展示​>>

国内外で活躍する研究機関、アーティストによる戸定邸での特別展覧会

http://science-art-matsudo.net/2019-exhibition/

東京大学生産技術研究所 山中俊治研究室

東京大学生産技術研究所山中研究室では、様々な研究者や企業と連携して、技術開発の可能性を模索するプロトタイプをデザイン、制作しています。ロボティクスなどの先端技術故にデザインの手法が確立していない領域、先端製造技術がもたらす新しいものづくり、あるいは人の身体と人工物がこれまでになく密接に関わっている医療分野へのデザインの導入を試み、未来の人工物のありかたを研究しています。

またこうしたプロジェクトを通じて、技術知識と美的感覚を併せ持つ新しいタイプのデザインエンジニアを育成することを目指しています。

 

田所 淳(クリエイティブコーダー)

前橋工科大学准教授 / 東京藝術大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師 1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演奏、インスタレーション作品の展示などを行う。著書に『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現」技術評論社 2017、『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』BNN新社 2018など。

 

展示予定作品:

自律同期するリズム / 共鳴する間

奥座敷の床の上に配置された小さな装置から出力される音と映像が互いに制御し合いながら空間全体でリズムパターンを生みだします。生成される音と映像はあらかじめ録音や録画したものではなく、小さなコンピュータ内で動作しているプログラムからリアルタイムに生成されています。一つ一つのプログラムが影響し合いながら自律的に変化していきます。コンピュータ達が集団で即興演奏を行っているのです。

 

松戸市少年少女発明クラブ

松戸市少年少女発明クラブは昭和58年、県内3番目に青少年会館で発足しました。 小学3年~中学生まで、モノ作りの楽しさを体験して、37年目になります。

松戸が世界に誇るマブチモーターをはじめ地元企業から支援を受けて創造性豊かな青少年の育成を目指した活動をしています。また専用のクラブ室をもち、市内小中学校の教員のほかOB及び保護者が指導員になっていることも他のクラブにはない特色としてあげられます。そして多くの方々の支援と子供たちの頑張りで「全国大会10年連続出場」の実績をあげています。

 

展示予定作品:

少年少女発明クラブでは、2010年度から「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」を行っています。夏休みに全国の発明クラブを会場とした地区予選を行い、その中から60チームが11月の全国大会に出場します。今回は過去に特別賞をいただいたものを展示いたします。

 

<<トーク>>

http://science-art-matsudo.net/talk/

重要文化財「戸定邸」大広間における基調講演

若宮正子(世界最高齢アプリ開発者)

1935年生まれ(84歳)。東京都出身。三菱銀行(現在の三菱UFJ銀行)を定年退職後、パソコンを学び始める。1999年に創設されたシニア世代のサイト「メロウ倶楽部」の創設メンバーで、現在は副会長を務めている。2017年にゲームアプリ「hinadan」を公開、米国アップルによる世界開発社会議「WWDC2017」に招待され話題に。また首相官邸における「人生100年時代構想会議」の有識者メンバーに選ばれた。NPOブロードバンドスクール協会理事、熱中小学校教諭を務め、エクセルアートの創始者でもある。著書に『独学のススメ-頑張らない! 「定年後」の学び方10か条』(中公新書ラクレ)、『老いてこそ デジタルを』(一万年堂)(11月末発売予定)など。

 

※そのほか、参加アーティストや松戸市長によるトークイベントも予定。


 

<<ワークショップ​​>>

http://science-art-matsudo.net/2019-workshop/

ライブコーディング

「ライブコーディング」という方法で楽器を演奏するようにプログラムを演奏します。ライブコーデイングでプログラムをその場の雰囲気にあわせて臨機応変に実行しながら、まるで即興演奏をするかのように音楽で表現することが可能となります。Sonic Piというアプリケーションを使用して、実際にプログラミングしながらライブコーディングの世界を体験します。プログラム未経験の方でも参加可能です。

田所 淳(クリエイティブコーダー)

前橋工科大学准教授 / 東京藝術大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師 1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演奏、インスタレーション作品の展示などを行う。著書に『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現」技術評論社 2017、『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』BNN新社 2018など。

 

科学と芸術の丘探検隊

戸定が丘歴史公園で植物や昆虫を観察するアウトドアワークショップ

千葉大学園芸学部 応用昆虫学研究室(昆虫やダニ類の基礎的な研究とその応用)

千葉大学園芸学部応用昆虫学 野村昌史研究室

園芸学部に設立以来、一貫して昆虫やダニ類の基礎的な研究とその応用に関する研究を行っています。害虫や天敵類の生活史や行動、植物と昆虫、捕食者と被食者等の様々な関係、そして害虫や天敵の分子系統解析と、共生微生物に関する基礎研究、そして殺虫剤などの農薬だけに頼るのではなく天敵類や光などを用いた環境に優しい害虫防除を実践する応用研究の2つの柱を軸に様々な研究を行っています。近年は基礎研究だけに携わることが多い昆虫学研究室が多い中、「現場重視」で害虫防除に携わる研究室としての地位を確立しています。

 

ほかにも、アーティストによるワークショップを予定。


 

<<丘のマルシェ​>>

松戸にゆかりのある若手のカフェやショップが出店予定。

*近日、こちらの「丘のマルシェ」に関するプレスリリースを配信予定です。

 

ーーー開催概要ーーー

科学と芸術の丘 2019 

Matsudo International Science Art Festival 

Webサイト:http://science-art-matsudo.net/

開催日時:

2019年11月16日(土)10:00 ~ 17:00 

2019年11月17日(日)10:00 ~ 16:00 

※丘のマルシェは両日16:00までとなります 

※一部展示・トークによって時間が異なります 

※17日(日)イベントは16:00で終了しますが、会場となる戸定邸は17:00まで開館しています

参加費 :無料イベント (戸定邸のみ入館料一般250円、高校大学生100円) 

会場    :戸定邸、戸定が丘歴史公園、松雲亭、千葉大学 

お問合せ:松戸市文化観光国際課  047-366-7327

 

主催:松戸市

協力:アルスエレクトロニカ、東京大学、千葉大学

協賛:コールマン ジャパン株式会社、プラーレ松戸、株式会社千葉銀行、千葉興業銀行、東京ベイ信用金庫

後援:JOBANアートライン協議会、松戸商工会議所、一般社団法人松戸市観光協会、公益財団法人松戸市文化振興財団、公益財団法人松戸市国際交流協会、松戸市教育委員会

 

総合ディレクター:清水陽子 

プロジェクト・マネジメント:omusubi不動産 

テクニカル・エンジニア / アーティスト・マネジメント:吉田尚弘 

デザイナー:久世茉里子

建築設計:つみき設計施工社 

映像制作:Sam King Film 

写真撮影:加藤甫



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企業名 omusubi不動産
代表者名 殿塚建吾
業種 不動産

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