こんな映画館がもっと日本中に拡がるといい!だれもが一緒に映画を楽しめる日本初のユニバーサルシアターCINEMA CHUPKI TABATA での上映が始まります

ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』は、7月1日から東京 田端のシネマ・チュプキ・タバタでの上映がスタートします。 シネマ・チュプキ・タバタでは、従来の劇場では映画を楽しむことのできない目や耳の不自由なお客様に楽しんでいただける音響設備、音声ガイド、日本語字幕をご用意していただきました。一般の方もちろん、車椅子の方や小さなお子様連れの方にも楽しんでいただけます。 ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』は、観ていただいた全ての方に優しくなっていただける映画です。日本一 人にやさしい映画館での上映は、野沢監督の作品の根底に流れるスピリッツとぴったりとマッチしました。 7月3日(水)本来は休館日ですが、野沢監督の舞台挨拶付き特別上映会が開催されます。

ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』上映のお知らせです。

【シネマ・チュプキ・タバタ】

公式サイト:http://chupki.jpn.org/

期間:7月1日(月)~16日(火)

時間:12:40~14:10

*水曜日定休日

音声ガイド・日本語字幕付き上映です。

■特別上映会7月3日(水)

時間:12;40~14;10 野沢監督舞台挨拶

*全21席と小さな劇場ですので、事前予約をお願いいたします。

ホームページ(予約サイト):https://coubic.com/chupki

電話番号:03-6240-8480

 

 

シネマ・チュプキ・タバタ 代表 平塚千穂子さんと、野沢監督(右)・田寺プロデューサー(左)
チュプキはアイヌ語で“自然の光“


【作品概要】

ドキュメンタリー映画【がんと生きる 言葉の処方箋】

 

▼がんと生きる 言葉の処方箋|公式サイト:https://kotobanosyohousen.wixsite.com/website/home

  

本作は、がん哲学外来の提唱者である順天堂大学医学部の樋野興夫教授と、メディカル・カフェを開設した4人の人物にスポットをあて、がんと正面から向き合い、一日一日を真剣に生きる姿に迫ったドキュメンタリー映画です。上映時間は1時間30分。

 

がん医療の現場は治療に手いっぱいで、患者や家族の精神的苦痛に対するケアが疎かになっているという課題がありました。病理学と腫瘍学を専門とする樋野教授は、現場と患者の間にある“隙間”を埋めるべく、悩みや不安を軽減するための対話の場として、2008年に「がん哲学外来」を開設。医学としてのがんを学びながら、がんに哲学的な思考を取り入れていくという立場を追い求めました。

 

 

樋野教授の考えに共鳴した医師や患者たちが「がん哲学外来」の実践の場として「がん哲学外来メディカル・カフェ」を開設。やがて全国に拡がっていきました。

 

 

映画はカフェを開設して元気に生きる4人の人生を追います。乳がんを経験して自分の生きる使命に気づいた女性、大病院でがん哲学外来を実践する外科医、乳がんを体験して地域の人々と悩みを分かち合うシングルマザー、脳腫瘍を経験した高校生は、病の子供たちのために役立ちたいとカフェを運営。それぞれが、それぞれの立場で言葉の処方箋を投げかけあい、生きる力を作りだしていきます。

 

映画の監修も務めた樋野氏は公開初日(5月3日)の挨拶で、「がん哲学外来が時代的な要請を背景に広がったように、この映画も時代や社会が必要としているのだと思います。花を上から見るのではなく、花と同じ目線で見るような視点で作品を撮っているところがこの映画のよさだと感じます」と語りました。

 

また、実際に映画をご覧になったお客様からは、次のような感想が寄せられています。

 

「出演者の皆さんが樋野先生の言葉を胸に、前に進んでおられる姿に感動しました。私も何ができるのか考えてみたい」(60代、女性)

 

「映画に登場する人たちの笑顔がよかった。がんや病気をどう受け止めるかでその後の生き方が大きく変わることを教えられました」(70代、男性)

 

 

 

【登場人物】

・樋野興夫(ひの おきお)

1954年、島根県生まれ。順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授、順天堂大学国際教養学部 教授(兼任)、一般社団法人がん哲学外来 理事長、「がん哲学外来市民学会」代表(撮影時のプロフィール)2019年3月をもって、65歳の定年退職を迎える。癌研から順天堂大に赴任したのが2003年、この15年の集大成として、ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』が制作されることになった。自身が提唱する「がん哲学」に関する著作を多数発表している。2019年4月 新渡戸稲造記念センター長、順天堂大学名誉教授。

・宗本義則:福井県済生会病院 集学的がん診療センター長、外科主任部長 医学博士【福井県】

・春日井いつ子:ながれやま・がん哲学外来カフェ代表【千葉県】

・齋藤智恵美:松本がん哲学みずたまカフェ代表【長野県】

・中村航大:どあらっこ メディカル・カフェ代表【愛知県】

 

監督:野澤和之〈1954年、新潟県生まれ。文化人類学を学んだ経験から文化社会の周縁にいる人々を描いた作品が多い。代表作に在日1世を描いた『ハルコ』、マニラの路上の子供たちの物語『マリアのへそ』、瀬戸内海のハンセン病療養所で暮らす夫婦を描いた『61ha絆』、世界最大のハンセン病隔離島の物語『Culion Dignity』など〉

 

【公式サイト・SNS】

 

▼    映画公式サイト

https://kotobanosyohousen.wixsite.com/website/home

▼    Twitter

https://twitter.com/gantetsueiga

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企業情報

企業名 がん哲学外来映画製作委員会事務局
代表者名 田寺順史郎
業種 エンタテインメント・音楽関連

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