ドキュメンタリー映画 『がんと生きる 言葉の処方箋』 上映のお知らせ
ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』が、5月3日(金)より新宿武蔵野館にて上映が始まります。5月11日からは名古屋、6月以降は大阪・京都と全国順次公開予定です。 この映画は、順天堂大学医学部・樋野興夫教授が提唱し、全国各地で実践されている「がん哲学外来メディカル・カフェ」の取り組みを捉えたドキュメンタリーです。
報道関係各位
〜 副作用はゼロ!!人生を変える「言葉の処方箋」 〜
ドキュメンタリー映画 『がんと生きる 言葉の処方箋』 上映のお知らせ
「がん哲学外来メディカル・カフェ」を主催する4人の主人公と
提唱者 樋野先生が贈る「言葉の処方箋」
5月3日(金)〜 新宿武蔵野館で上映が始まります。
ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』が、5月3日(金)より新宿武蔵野館にて上映が始まります。5月11日からは名古屋、6月以降は大阪・京都と全国順次公開予定です。
この映画は、順天堂大学医学部・樋野興夫教授が提唱し、全国各地で実践されている「がん哲学外来メディカル・カフェ」の取り組みを捉えたドキュメンタリーです。
【映画の成り立ち】
がん医療の現場は治療に手いっぱいで、患者やその家族の精神的苦痛に対するケアが疎かになっているという課題がありました。病理学と腫瘍学を専門とする樋野教授は、そういった現場と患者の間にある“隙間”を埋めるべく、悩みや不安を軽減するための対話の場として、2008年に「がん哲学外来」を開設しました。科学としてのがんを学びながら、がんに哲学的な思考を取り入れていくという立場です。
樋野教授の考えに共鳴した医師や患者たちが「がん哲学外来」の実践の場として「がん哲学外来メディカル・カフェ」を開設し、全国に拡がっていきました。「メディカル・カフェ」は病院や医療機関のみならず、集まりやすい場所で、立場を越えて集う交流の場です。
監督の野澤和之は2016年初夏、友人の薦めで聴講した「がん哲学外来」の講演会で樋野教授と出会いました。会話を交わしたのは15分程度でしたが、短い時間だからこそ際立って感じられた教授の言葉の力に魅了され、「がん哲学」をテーマに映画を創ることを決心しました。この時は、監督自身ががんに罹るとは予想だにしませんでした。
【イントロダクション】
がん哲学外来から発展してできたのが「がん哲学外来メディカル・カフェ」。
全国のカフェで講演を続ける樋野教授。樋野先生の考え方に共鳴してそれぞれにカフェを開設して元気に生きる4人の主人公たち。乳がんを経験して自分の生きる使命に気づいた女性。大病院でがん哲学外来を実践する外科医。乳がんを体験して地域の人々と悩みを分かち合うシングルマザー。脳腫瘍を体験した高校生は、病の子供たちのために役立ちたいとカフェを運営する。それぞれが、それぞれの立場で言葉の処方箋を投げかけあい、生きる力を作りだしていく。がんに悩む人々が元気になる瞬間、映画空間が明るく人々に語りかける。
【登場人物】
樋野興夫 ひの おきお(1954年 島根県生まれ)
順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授、順天堂大学国際教養学部 教授(兼任)
一般社団法人がん哲学外来 理事長、「がん哲学外来市民学会」代表(撮影時のプロフィール)
2019年3月をもって、65歳の定年退職を迎える。癌研から順天堂大に赴任したのが2003年、
この15年の歩みから、集大成として、ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』が、制作されることになった。自身が提唱する「がん哲学」に関する著作を多数発表している。
2019年4月 新渡戸稲造記念センター長、順天堂大学名誉教授、
宗本義則:福井県済生会病院 集学的がん診療センター長、外科主任部長 医学博士【福井県】
言葉の処方箋の意味はおのおのの立場、各場面で受け止め方が変わり、まるで言葉が命をもっているようであります。がん患者さん、そのご家族、医療関係者にはぜひみてほしい映画であります。
春日井いつ子:ながれやま・がん哲学外来カフェ代表【千葉県】
がんもひとつの個性と私たちに元気で生きることを導いてくださった樋野先生。多くの方々の協力と惜しまぬ努力が作りあげました。思い出と呼ぶには余りにも大きく深いプレゼントを頂きました。
齋藤智恵美:松本がん哲学みずたまカフェ代表【長野県】
がんと生きていても日常があり、また特別があります。樋野先生が多くの方に贈っている
言葉の処方箋には、日常に“一輪の花を添える”そんな力があると思います。
中村航大:どあらっこ メディカル・カフェ代表【愛知県】
入院中に順天堂大学の樋野教授と出会い、先生が全国に広めている、がん哲学メディカル・カフェの活動を勧められ、同級生にも手伝ってもらって中学2年生で「どあらっこ」というカフェを名古屋で立ち上げて、2年が経ちました。
【言葉の処方箋】
<がんも病気も単なる個性である>
<全力を尽くして心の中でそっと心配する。どうせなるようにしかならない>
<明日この世を去るとしても今日の花に水をあげなさい>
<過去のことを振り返っても、明日のことを思い煩っても、我々人間にはコントロールできないから、毎日毎日今日一日、全力を尽くすしかない>
−がん哲学外来提唱者 樋野興夫教授
<人生いばらの道、されど毎日が宴会>
−宗本義則さん
福井済生会病院で消化器外科医として働く。病院内でメディカル・カフェを開設。
<使命感があれば寿命は延びる>
−春日井いつこさん
がんサバイバーを元気づけることが、自分の使命だと感じるようになった。
<解決は出来なくても解消はできる>
−齋藤智恵美さん
乳がんサバイバーのシングルマザー。仕事の合間に月一回のメディカル・カフェを開催。
<マイナス×マイナス=プラス>
−中村航大さん
2度の脳腫瘍を体験した高校生。がんに悩む子供たちの為にメディカル・カフェを運営。
【監督】
野澤和之 のざわ かずゆき (1954年 新潟県生まれ)
文化人類学を学んだ経験から文化社会の周縁にいる人々を描いた作品が多い。
代表作に在日1世を描いた『ハルコ』。マニラのストリートチルドレンを描いた『マリアのへそ』。元ハンセン療養所の夫婦を描いた『61ha 絆』。世界最大規模のハンセン病療養所の島『CULION DIGINITY』など。2016年、自らも大腸がんを体験。本作品は。完成まで3年かけた執念の作品となった。
【映画公開情報】
<東京>5月3日~ 新宿武蔵野館
新宿武蔵野館:http://shinjuku.musashino-k.jp/
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目27−10 武蔵野ビル
JR新宿駅中央東口より徒歩2分、東京メトロ新宿三丁目駅A5出口より徒歩3分ビックロ裏
TEL:03-3354-5670
<名古屋>5月11日~ シネマスコーレ
シネマスコーレ:http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/
〒453-0015 愛知県名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F
JR名古屋駅、太閤口通口より西へ徒歩2分。 ミニストップ南側アートビル1F
TEL:052-452-6036
<大阪>6月8日~ 第七藝術劇場
第七藝術劇場:http://www.nanagei.com/
〒大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ6F
阪急十三駅から第七藝術劇場への行き方※徒歩で3~5分程度です
TEL:06-6302-2073
<京都>6月15日~ 京都シネマ
京都シネマ:https://www.kyotocinema.jp/
〒600-8411京都市下京区烏丸通り四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F
TEL:075-353-4723
*前売り券は上映館及び、委員会事務局にて販売中です。
【予告編】
▼1分版
▼2分版
【公式サイト・SNS】
▼ 映画公式サイト
https://kotobanosyohousen.wixsite.com/website/home
▼ 製作委員会サイト
https://gantetsueiga2018.amebaownd.com/posts/5414713
https://twitter.com/gantetsueiga
https://www.facebook.com/gantetsueiga
特別協賛:東邦ホールディングス株式会社
協賛 :株式会社スベンソン ・ 福井放送株式会社
製作・配給:2018がん哲学外来映画製作委員会
委員会事務局:〒東京都千代田区一ツ橋2-4-4一ツ橋別館6F
E-mail:gantetsu@eiga2018.jp
TEL:03-5216-8918 FAX:03-5216-8914
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企業情報
企業名 | がん哲学外来映画製作委員会事務局 |
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代表者名 | 田寺順史郎 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |