松阪の地域商社が共同でGood Wood Soundに挑戦! ~「音のダイバーシティー・プロジェクト」で社会問題の解決へ ~

地域商社「(株)ネーブル・ジャパン」は、松阪市で長年研究開発に取り組んできた横濱金平氏の知財に着眼し、各分野のエキスパートと共に社会問題(地域経済や林業の衰退、難聴者の増大など)の解決に挑みます。今回、難聴時代のソリューションとなる新しいコミュニケーション技術を使い、地域の豊富な資源である木材に創造的な価値を付け、環境負荷を低減させ、音による心的ストレスも軽減させる「事業構想(=音のダイバーシティー・プロジェクト)」を発表し、開発したモデルを公開します。

地域商社「(株)ネーブル・ジャパン」は、松阪市で長年研究開発に取り組んできた横濱金平氏の知財に着眼し、各分野のエキスパートと共に社会問題(地域経済や林業の衰退、難聴者の増大など)の解決に挑みます。今回、難聴時代のソリューションとなる新しいコミュニケーション技術を使い、地域の豊富な資源である木材に創造的な価値を付け、環境負荷を低減させ、音による心的ストレスも軽減させる「事業構想(=音のダイバーシティー・プロジェクト)」を発表し、開発したモデルを公開します。

 この取組みに当たっては、日本アジア投資(株)から銀行系地域商社として日本初の出資を受けるほか、音響技術面で浪花千葉音響計画(有)の支援を受けます。また、販売・施工面では日本住宅パネル工業協同組合と連携していくことで合意に達しました。今回のプロジェクトの公表予定は、下記の通りです。ご多用中と存じますが、取材、ご掲載を賜りますようお願い申し上げます。

 

1.共同記者会見(東京都千代田区神田錦町)

(1)日 時:6月25日(火)10:00~11:00(受付開始:9:40)

(2)会 場:日本アジア投資(株)地下1階会議室(千代田区神田錦町3-11精興竹橋共同ビル)

(3)登壇者:(株)ネーブル・ジャパン(事業主) 代表取締役社長 濱岡正己

日本アジア投資(株)(出資者)   代表取締役社長 下村哲朗

             日本住宅パネル工業協同組合(販売・施工)  理事長 座間愛知

浪花千葉音響計画(有)(技術指導)    代表取締役 浪花克治

☆ 松阪産杉の間伐材で作成したデモ機(幅0.56m×高さ1.85m×厚さ3cm)を設置します。

☆☆(株)ネーブル・ジャパンが開発中の商品などをご試飲・ご試食して頂く機会もご用意しています。

 

2.体験会(三重県松阪市殿町)

(1)日 時:6月26日(水)10:00~11:00

(2)場 所: 三重県松阪市殿町1385 御城番屋敷 及 旧松坂城の米蔵

(松坂城跡に向かって左側:一般公開中の屋敷を含め数えて3番目)

(3)説明者:(株)山の加工場ネットワーク代表     横濱金平

(株)ネーブル・ジャパン 代表取締役専務 小林益久

(4)試作品の公開:

        1.※神宮の杜の響(神宮御山杉無垢1枚板 幅1.1m×高さ3.9m×厚さ7.5cm)

        2.サウンドテーブル(セン無垢1枚板 幅1.1m×高さ2.1m×厚さ6cm)

        3.パイプオルガンの響(松阪産杉で製作した板壁・貼り幅4m×高さ3m×厚さ1.2cm)

        4.「木音」壁掛タイプ(松阪産杉の間伐材で製作 幅1.8m×高さ0.56m)

        5.サウンドオブジェ・翼(吉野桧で製作 幅2.4m×高さ1m)

※【技術のシンボルの試作・公開】

伊勢神宮の神宮御山杉を江戸時代から取扱ってきた有限会社世古林業様(三重県度会町)のご協力に

より、パイプオルガンのような「神宮の杜の響」(樹齢400年程度)を製作して公開します。

 

3.横濱氏の技術を使った和紙作品の展示会(1653年創業の小津和紙様のご協力)

(1)展示場所:小津和紙本館ビル3F「小津和紙照覧」会場

東京都中央区日本橋本町3-6-2 TEL: 03-3662-1184

(2)展示期間:令和元年6月24日~令和元年9月末まで(無料)、開館時間:10:00~18:00

定休日:日曜のみ(但し、7月20日(土)午後は見学不可)

─ 7月下旬、8月下旬に展示作品を変える予定。

 

<参考>横濱氏の知財の要点

音のエネルギーを収束・増幅させて一点に集中し、強いエネルギーにしてから巨大な面振動を発生させる技術です(特許取得済、海外特許出願済)。これにより、木材の性質、ポテンシャルを最大化させ、人にも環境にも優しいプロダクトを開発しました。音のダイバーシティー・プロジェクトは、この横濱氏の技術を基に、豊富な資源である木材を有効活用するだけでなく、聴覚の不自由な方にも聞こえやすい、音のダイバーシティーも実現する取組みです。木材に振動を与えることで、出てくる音は耳にも心にも優しい音になり、「新鮮で気持ちのいい音」、世界の名器と言われる楽器のような「未来の音」が生まれます。

 

【技術の要点1】今までにない大きな振動板から、これまで体験し得なかった木目細かな音を再現し、ソフトで気持ちよい音(カンファタブル・サウンド)の体験を可能にします。この方式では音を身体で受け止めることから難聴の人にも聴きやすい音になります。

【技術の要点2】 スピーカーに近づいても大きくなりすぎず、離れても小さくなりにくい特性を利用して広範囲に気持ちのいい音を届けます。また、この方式では人サイズの障害物を簡単に乗り越えリスナーの下に気持ちのいい音を届けます。

【技術の要点3】音質がいい理由の大きな要因は、駆動点がピンポイントであることです。従来のボードスピーカーと呼ばれているものの駆動点が「面」を構成しており、そのために生じる歪が本ピンポイント駆動方式では軽減されます。また、ピンポイントの駆動点が有機的材料=木材・板の大きな面を駆動します。この有機材によって振動板の癖がさらに軽減され、結果的に澄んだ音を広範囲なサービスエリアに再現できます。旧タイプの面音源方式ではなし得なかった気持ちよい音が体験できます。

 

<本件お問い合わせ先>

日本アジア投資(株)管理グループ ディレクター   丸山幸   TEL: 03-3259-8527

(株)ネーブル・ジャパン 広報責任者        小林益久  TEL:090-4053-1961



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企業名 三重県よろず支援拠点 髙垣和郎
代表者名 髙垣 和郎
業種 国・自治体・公共機関

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