新茶の季節、江戸時代から続く狭山茶農家が、狭山茶葉を使った『緑茶風呂』入浴剤を開発!量産体制構築に向けたクラウドファンディングに挑戦中!
現代の狭山茶発祥の地で江戸時代から茶農家を営む『狭山茶農家 ささら屋』は、狭山茶葉と天然由来の温泉成分だけで作り上げた緑茶風呂の入浴剤『お茶農家さんが作った入浴剤』を開発し、2019年4月26日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて『お茶農家さんが作った入浴剤』量産体制の構築資金50万円の調達を目指したプロジェクトを実施しています。
現代の狭山茶発祥の地で江戸時代から茶農家を営む『狭山茶農家 ささら屋』(所在:埼玉県 入間市 宮寺 1643、代表:中村勝雄、以下 ささら屋)は、狭山の二番茶葉をそのまま使い、天然由来の成分だけで作り上げたお肌に本当に優しい緑茶風呂の入浴剤『お茶農家さんが作った入浴剤』を松田医薬品株式会社様(本社:高知県高知市塚ノ原8番地)のお力添えのもとに開発しました。
そして、2019年4月26日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて『お茶農家さんが作った入浴剤』を広めるためのプロジェクトを実施しています。
■クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/150255
■ささら屋 商品ページ
https://camp-fire.jp/projects/view/150255
【製品開発・クラウドファンディング実施の背景】
狭山茶農家 ささら屋は、江戸時代から埼玉県 入間市にて狭山茶の生産農家を営んでおりました(収穫した茶葉を地域の組合にそのまま納品する農家)。
緑茶は茶葉としての消費は減少傾向にあるものの、近年ペットボトルでの消費が拡大し、海外でも『緑茶』ブームが起こるなど、その市場をめぐる環境にはあかるい側面もあります。他方で、この環境の恩恵を受けやすいのは静岡・鹿児島と言った大規模産地や世界的にも名前の通った京都など。狭山茶は日本国内での知名度はあるものの、生産量は日本第12位(2017年度生葉収穫量統計)と国際的な知名度・生産量の両面で恩恵を受けづらい状況にあります。
加えて、狭山の小規模な生産茶農家をとりまく環境はきわめて厳しいのが現状です。
大量生産地に合わせた安価な価格で茶葉を納品せざるを得ないために年収は低く、茶農家だけで生活することはできません。当然、若者は近寄らず、跡継ぎのいない耕作放棄地は増加傾向にあります。そして、若者の不在により地域の茶業に革新・変革が起こりづらい構造となり、負のスパイラルに陥っています。
そこで、ささら屋は生産農家を脱却し、自ら小売りまで行う農家へと生まれかわることを決めました。
自分達でプロダクトデザイン・製品開発を行い、狭山茶の新しい楽しみ方を提案できる農家となり、小規模な茶農家でも十分に『可能性』があることを示したい、と考えて挑戦を始めたのです。
そのために、まずはペットボトルに押されて消費が減少している『緑茶葉自体の魅力』を、飲料用だけではなく今までにない角度から多くの人に伝えたいと考えました。そこで思い至ったのが、日本のお茶どころで古くからおこなわれていた『緑茶風呂』を手軽に楽しんでもらえる入浴剤商品を作ることでした。
『お茶農家さんが作った入浴剤』は緑茶葉の魅力をより多くの人々に伝えたい新商品であると同時に、小規模な農家も知恵と工夫と少しの挑戦で十分になりわいとしての可能性を持っていることを示したい、ささら屋の挑戦の第一歩です。
【お茶農家さんが作った入浴剤の特徴】
■特徴1:日本三大銘茶の1つ『狭山茶』を使用!
『お茶農家さんが作った入浴剤』に入っている茶葉はすべて、ささら屋で栽培した狭山茶の二番茶を使用しております。狭山はお茶が産業として成り立つ北限地域の1つと言われ、そんな寒冷地の冬を越えた茶葉はたくさんの栄養成分を凝縮させます 。飲料用では一番茶よりも劣るとされる二番茶ですが、実は健康成分である茶カテキンの量は一番茶よりも豊富に含まれています。もともと成分量が多いとされる狭山茶、その中でも健康成分の多い二番茶葉をふんだんに使用しているため、お肌に嬉しい効果が期待できるのです。
■特徴2:緑茶風呂のうれしい効能を、もっと効果的に!
緑茶の茶カテキン、ビタミンC、テアニンによる抗酸化作用、美肌効果をお風呂で効果的に全身から吸収できるのが、お茶どころで古くからおこなわれてきた緑茶風呂です。『お茶農家さんが作った入浴剤』は、そんな緑茶風呂の効能に保湿効果や成分のお肌への吸着効果をアップする天然由来の温泉成分を加え、より効果的・効率的にその効能を体感できる商品になっています。
■特徴3:すべて体にやさしい天然由来成分!
「お茶農家さんが作った入浴剤」は、“農家が手掛ける”入浴剤です。
入浴剤はお肌に直接ふれるものである以上、食品と同様に添加物や着色料は入っていない方が良いことは言うまでもありません。食という形で皆さまの健康に関わる農家として、出来る限り安心・安全に寄り添いたいと考え、余計なものはいっさい加えず、お茶葉以外の成分も全て天然由来のものにこだわっています。
■特徴4: 漢方を扱う製薬会社とのコラボ!
入浴剤開発は、40年以上にわたって独自の入浴剤開発を手掛ける製薬会社 松田医薬品の岡崎様にお力を借りています。岡崎様は漢方薬を使った入浴剤を中心に「使う人の心と体を真に癒すことができる商品」を手掛けるべく、長年にわたって入浴剤業界のパイオニアとして松田医薬品の入浴剤事業を支えてきた方です。
『お茶農家さんが作った入浴剤』はそんな入浴剤の専門家の監修のもと、入浴剤として真に使って下さる皆さんの心と体を癒すことができる入浴剤を目指して作りあげました。
■特徴5: 素材まるごと、揉みだし入浴剤!
『お茶農家さんの入浴剤』は、粉砕された茶葉の入った大きなティーバッグのような入浴剤をお風呂に入れ、「ぎゅっ、ぎゅっ」と何度か揉むことで、その色や成分がお風呂にふわっと広がる“揉みだしタイプ”の入浴剤になっています。余計なものを加えずに緑茶の成分をしっかりと活かし、そして、お茶葉をつかった入浴剤であることを実感していただくために、他とは一味違う形状を採用しました。
【今後の展望】
現在、『お茶農家さんが作った入浴剤』はプレセールス分のみの製造となる為、挑戦中のクラウドファンディングを達成して『お茶農家さんが作った入浴剤』の製造ラインを強化し、生産体制を整えます。そして、一人でも多くの方にこの入浴剤を試して頂き、緑茶葉の持つ魅力を感じて頂きたいと考えます。
他方、自農園で生産する狭山茶の味・品質の改善努力をしっかりと行いつつ、次なる新しい『緑茶葉商品』の開発検討を進めていきます。具体的には、大学生のビジネス体験支援を行うNPO法人様とのコラボレーション企画を2019年度の目玉に掲げており、日本茶葉を使った新しい商品の開発を行ってまいります。
【狭山茶農家 ささら屋について】
所在:〒358-0014 埼玉県入間市宮寺1643
代表者:中村勝雄
設立:1804年より茶業開始/ささら屋としては2018年1月~
Tel:04-2934-1686
Mail:info@sasaraya.net
事業内容:狭山茶・狭山茶関連製品の開発・生産・販売。お茶摘み体験会等お茶関連イベントの運営。
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企業情報
企業名 | 狭山茶農家 ささら屋 |
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代表者名 | 中村 勝雄 |
業種 | 農林水産 |