茨城県の廃校を使って、教育とエンターテイメントの奇祭「スクールジャックフェス」でボーダーレスな経済を。
茨城県石岡市の廃校を使って、教育とエンターテインメントの奇祭「スクールジャックフェス」を開催します。 そこで、子供も大人も使えるボーダーレスな経済を実現させたいと思ってます。 日本で貧富の差が開いてしまった経済をリセットし、学校で教えてくれなかった新たな経済の形を自身で創り出す教育イベントです。
来たる8月17日〜18日
茨城県石岡市にある廃校「朝日里山学校」を利用して「スクールジャックフェス」というイベントを開催します。
このイベントは、クラウドファンディングで事前資金を募り、そのイベント内で、子供も大人も使える優しい通貨としてその資金を参加者全員に配布するものです。
いわゆる「ベーシックインカム」をイベントの場で取り入れてみたものとなってます。
●クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/159000
●公式Webサイト
https://www.rain-sound.com/schooljackfes
【背景】
今回のイベントは、そんな茨城県の石岡市にある廃校が舞台です。
石岡市は、茨城の中心から少し南西に位置しており、関東三大祭の1つ「常陸國總社宮例大祭」を開催している場所でも有名です。
しかし、その一方で近年は旧八郷町域の人口減少が深刻で公立学校の廃校や市街地の衰退が発生している状況です。そんな現状を知り、動かざるを得ませんでした。
その中でも、昭和30年に建てられ平成16年3月に廃校になった旧朝日小学校を活用し、体験型の観光施設として平成20年11月にオープンさせた「朝日里山学校」を今回は利用します。
木造平屋建ての校舎は石岡市にとっても貴重な財産であり、昭和の懐かしさを感じさせる建物です。
【製品・サービスの概要】
イベントでは、大人も子供も使える優しい通貨 を設け、
学校では教えてくれなかった特別講師による講義を開いたり、農業体験や、ワークショップ、
炊事や芸術、展示やライブが行われます。
また、学び舎に通っていた卒業生と、今を生きる若者たちが、当時の想いを蘇らせ、
一つの作品を作り上げたり、一つの議題に対して討論していきます。
それは、今までの義務教育では教わらなかった、
リアルで温かみのある本来の教育が含まれることと思います。
窓の外からは蝉の声が聞こえ、涼しげな風が吹き寄せるこの季節に、
時代を超え、今昔を生きる人たちで、“あの頃”を共有する。
そんな2日間限りの優しいイベント、
それが、スクールジャックフェスです。
イベントの主な特徴は、3つあります。
❶ 【 EDUCATION × MONEY 】:子供も大人も使える"おすそわけの経済システム"
会場で利用できる特別な通貨を、来場者全員に分配します。
通貨は、皆様からいただいた出展料や参加費の一部から分配され、スタッフも大人も子供も全員平等に渡されます。
自分に使っても良いし、お隣にいる人に使っても構いません。
自分にとって有益になると思うものに対して、自由にお使いいただけます。
❷ 【 EDUCATION × WORK SHOP 】:義務教育では教わらない農業体験やワークショップ
学校では教わらなかった特別授業や料理教室、 ヨガやアロマ教室などをはじめ、蕎麦打ち教室、農業体験、陶芸教室、座禅、ウォ ーキング、サイクリング、長廊下雑巾掛けなども!地元の講師から課外授業を体験できます。
また、ハンドメイド作家によるクラフトマーケットやイベントでしか食べられないフード、常陸大宮高校の生徒らが育てるブルーベリー農園の採れたてドリンクも飲めます。誰もが生徒となり誰もが講師となる。「つくる × つかう × 体験」から多くのことを学びます。
❸ 【 EDUCATION × MIND 】:世代を越え、時代を越え、心で繋がるプロジェクト
懐かしの給食の時間やラジオ体操の時間、そして1日目のイベント終了後は、焚き火を囲んでキャンプをし、談笑します。
星空を眺めてもいいし、夕食をみんなで作って食べても良いし、普段話せなかった人たちとの貴重な時間を過ごしましょう。また、学生時代の写真を参加者同士で持ち寄り、教室の黒板に貼り付け、“あの頃”を参加者全員で共有する「Re:チャイムプロジェクト」も実施。集めた写真を2日間で次々貼っていき、1つの作品を作り上げていきます。
世代や時代を越えた、そんな心温まる時間を過ごします。
【今後の展望】
実現させたい"ちょっと先の未来"
今回のイベントでのメインテーマは「ボーダーレス」です。
私たちは微力ではありますが、イベントやプロジェクトを通してSDGsの17つの項目を解決するに及ばなくとも、少しでも考えるキッカケにすることが今回の目的であります。
SDGsとは、Sustainable development goals(持続可能な開発のための目標)の略で 2015年に国連本部で日本を含む193の加盟国の合意のもと決議された 2030年までに世界を変革するための17の目標です。
つまり、僕らのちょっと先の未来を、明るくするための指針です。
そんな世界規模なことを、日本という小さな国のさらに小さな街に住む僕らで変えられるとは思いませんが、ただ同世代の人たちが投げ出してしまいそうなことをこうして考えることで、「自分には何ができるだろう」と考えるキッカケになってもらえればと考えてます。
今回は主に下記のゴールにフォーカスを当ててます。
1.「貧困をなくそう」
2.「飢餓をゼロに」
3.「すべての人に健康と福祉を」
4.「質の高い教育をみんなに」
11.「住み続けられるまちづくりを」
12.「つくる責任 つかう責任」
国籍も、性別も、身体のハンデキャップも、そして子供も大人も、、そんな線引きはありません。
そんなボーダーレスなイベントにしたいと思ってます。
僕らの実現することは、世界規模から見たら小さな優しさかもしれませんが、
そこから温かな循環を生み、世界から不平等を無くし、平和へと繋がる1歩になれれば。
優しさとは、教育とは、世界平和とは、?
それを考え、そんな社会実験のエンターテイメントとして感じ取っていただけたら幸いです。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:rain coat studio
担当者名:江畑 千春
TEL:09077022768
E-Mail:info@rain-sound.com
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企業情報
企業名 | rain coat studio |
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代表者名 | 江畑 千春 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |