【空色手ぬぐい】デザインファームeauによる「弱点を長所に変えるデザイン」

ジャンルを問わずあらゆる業界に「デザインの力」を提供するデザインファームeauが、障がい者施設で制作されている藍染めの手ぬぐいのブランディングを手がけている。 藍染めといっても、制作環境や時間も限られていることもあり、どうしても濃い藍色を出すことが出来ずにいたなかで、その独特の淡い色がむしろ強みであると価値を転換し、「藍色」ではなく「空色」という新しい染めの色の概念を生み出すという方法でブランディングが施された。

ジャンルを問わずあらゆる業界に「デザインの力」を提供するデザインファームeauが、障がい者施設で制作されている藍染めの手ぬぐいのブランディングを手がけている。

藍染めといっても、制作環境や時間も限られていることもあり、どうしても濃い藍色を出すことが出来ずにいたなかで、その独特の淡い色がむしろ強みであると価値を転換し、「藍色」ではなく「空色」という新しい染めの色の概念を生み出すという方法でブランディングが施された。

 

 

空色手ぬぐい紹介URL

http://o-eau.com/sorairotenugui.html

 

空色手ぬぐい(1枚1000円。三鷹、吉祥寺にて販売中。)

 

【デザインファームeauによるデザイン解説】

武蔵野市にあるデイセンター山びこでは、利用者さんと職員さんが糊と絵の具を使用して、手染めの手ぬぐいを制作していた。話を聞くと、その糊は給食の残りの米と精米センターから出た糠で手作りしているとのこと。そこから、「せっかくなら染め材も天然素材を使って、100%天然素材の手ぬぐいを作れたら面白いのでは」という話に発展した。そこで天然の藍を入手し実験を重ねたが、福祉施設という環境、限られた時間での制作という条件では、いわゆる藍染めらしい濃い青に染め上げるのは難しく、薄い青色を出すのが精一杯だった。このままでは売り物にならないと皆で頭を抱える中で、ふとその染上がった手ぬぐいを見ると、その「淡い青」と「糊で抜けた白」が、ちょうど「空」のように見えた。そこで、この淡い色の手ぬぐいを「空色手ぬぐい」と名付け、ブランディングすることにした。

3枚の手ぬぐいが施設名の「山」を描くロゴを制作し、キービジュアルとして空を背景にはためく手ぬぐいを撮影。そのロゴをパターンとして用いた手ぬぐいも制作した。「ネーミング」ひとつで、商品やサービスの持つイメージを変えられる。これも立派なデザインである。

 

空色手ぬぐい紹介URL

http://o-eau.com/sorairotenugui.html

 

 

 

<空色手ぬぐい概要>

まるで空を切り取ったような柄の手ぬぐい。

1枚1000円で、三鷹、吉祥寺の下記お店でご購入いただけます。

 

・ものつくり工房-hicobae-

https://www.facebook.com/ものつくり工房-hicobae-1343013819139695/

 

・セレクトショップマジェルカ

http://www.majerca.com

 

 

 

【デザインファームeauについて】

スタジオ:神奈川県横浜市

代表:守本悠一郎

設立:2018年

URL:http://o-eau.com/index.html

事業内容:デザイン(プロダクト、家具、パッケージ等)、コンサルティング(ブランディング、各種アドバイザリーボード等)



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企業情報

企業名 NEWPLAIN
代表者名 守本悠一郎
業種 広告・デザイン

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