日本僑報電子週刊、関口知宏さん著ロングセラー『「ことづくりの国」日本へ』新装版発売を特集で紹介

新聞・出版・放送

10月31日に配信された日本僑報社の公式メルマガ日本僑報電子週刊第1349号は、関口知宏さん著ロングセラー『「ことづくりの国」日本へ』新装版発売を特集で紹介しました。

○ 日本僑報社のロングセラーで、鉄道の旅で知られる関口知宏さん著の『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』の新装版をこのほど刊行いたしました。現在、全国各地の書店やオンライン書店で好評発売中です（下記参照）。

この発売と合わせて読売新聞１面に書籍広告を掲載したところ、全国の書店やオンライン書店・アマゾンなどから注文が相次いでいます。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

本書は、関口知宏さんがその先見の明ともいえる「ことづくり」をキーワードに、日中韓印など各国の特徴を鋭く分析されています。初版刊行から約４年。今では関口さんが提唱される「ことづくり」の意味や重要性が多くの方にご理解いただけているようです。

アマゾンでは分野別ランキングで、トップ10入りも果たしました。

「関口氏が世界中を旅して得られた驚くべき世界観が凝縮されている」（ＮＨＫ解説委員・加藤青延氏）、大変読み応えのある一冊です。まだ読まれていない方は、この機会にぜひお手にとってご覧ください。

○ 昨日（10/30）午後、大東文化大学（東京・板橋区、板橋キャンパス）で初めて講演いたしました。同大外国語学部の「多文化共生リーダー養成プログラム（MLP）」で、「中国における日本語作文コンクールを通して見た日本」をテーマに約１時間半、私の半生を振り返るとともに作文コンクールへの取り組みなどについて紹介しました。

その詳しい報告が、すでに同学部のホームページで「MLP講演会報告」として公開されています。http://goo.gl/MsDapi

冒頭、今年の“三个40年”（三つの40年）の「三つ」は何を指すかというクイズを学生たちに問いかけたところ、二つ正解した学生さんがおり、第13回作文コンクールの受賞作品集１冊を贈呈しました。

学部からは「情熱あふれる語り口で学生の好奇心を刺激し、中国への関心、中国語への意欲を高める講演をいただいた」とご講評いただき、大変うれしく思っております。

ぜひ、こちらの講演会報告もご覧ください。

○ 先週土曜日（10/27）、東京都内で、日中関係学会副会長の藤村幸義氏（元日本経済新聞社北京支局長）の講演会「知られざる中国の最新事情報告会」を開催し、ご好評をいただきました。参加者の岩楯嘉之さんが講演会のポイントをまとめてくださったので、以下に転載させていただきます。

〔27日、日本僑報社主催による講演会「知られざる中国の最新事情」(藤村幸義日中関係学会副会長)がおこなわれた。藤村氏は今年８月末に視察団の団長として訪れたイノベーション都市・深セン市の急速な発展と深セン市の特徴やイノベーションの仕組み、今後中国経済発展における市の位置づけ、日本企業の現状と今後につい講演した〕

岩楯さん、ありがとうございました。

次回のイベントは11月11日（日）午後開催の日中翻訳学院10周年記念イベント第４弾「日中中日翻訳フォーラム」です（下記参照）。

「小説」をテーマにした翻訳専門のフォーラムですが、日中文化交流の促進に資する会になるであろうと考えています。参加費無料、どなたでもご参加いただけます。メールで事前にお申し込みの上、ふるってご参加ください。会場でお待ちしています！

１）関口知宏さん著ロングセラー『「ことづくりの国」日本へ』新装版、いよいよ発売！

http://duan.jp/item/266.html

２）『「ことづくりの国」日本へ』新装版目次と著者紹介

http://duan.jp/item/266.html

３）『「ことづくりの国」日本へ』新装版「まえがき」より（抜粋）

http://duan.jp/item/266.html

４）日本僑報社の最新刊『2050年の中国』、好評発売中！

http://duan.jp/item/254.html

５）翻訳学院10周年記念イベント第４弾「日中中日翻訳フォーラム」11/11開催へ