東日本大震災から7年半…「牛のチカラを借りながら農地を守る」 原発事故で途絶えた幻の「飯舘牛」、復活にかける想い

福島の畜産農家の“今”を追うWeb限定ムービー、10/31より公開

福島県は、2018年10月31日(水)より、福島の畜産農家の“今”を追うWeb限定ムービー「飯舘の牛と生きる。」を福島県公式YouTubeチャンネルにて公開いたします。

Web限定ムービー「飯舘の牛と生きる。」:https://www.youtube.com/watch?v=TtqkgZfhKNU

 

 

■原発事故で途絶えた「飯舘牛」の復活を目指す畜産家…その想いに迫るムービー公開

 

 

東日本大震災がもたらした福島第一原発事故。人々の生活を大きく変えた出来事から約7年半が経った今、多くの地域において避難指示が解除され、地元住民たちは復興に向けて歩み始めています

今回のWebムービーに登場する飯舘村(いいたてむら)もその1つです。飯舘村は、ブランド牛の「飯舘牛」で知られる畜産が盛んな地域で、かつては村内で約2,400頭もの和牛を飼育していました。しかし、原発事故により全村避難を余儀なくされ、加えて風評被害や汚染への懸念もあり、多くの畜産農家が廃業してしまいました。

こうした中、震災によって“幻の牛”となってしまった「飯舘牛」の復活を目指すべく立ちあがったのが、畜産農家の山田猛史(やまだたけし)さん。2017年3月に避難指示が解除されて以降、飯舘村での畜産の安全性を検証すべく、県や専門機関と共同で牛の放牧実証試験を実施しています。

2018年に入ってからは、昨年に続いて2回目となる水田での放牧試験や、原発事故後初となる牧草地での放牧試験も実施。3カ月間の放牧中に牛が食べた草の量に加え、牧草・土壌・牛の血液の放射性セシウム濃度などを毎月県が調査しています。これまでの放牧実証試験で、牛を安全に飼育できることは既に検証済みです。そして、村内では地道な努力を重ねる山田さんに刺激を受け、カスミソウなどの花きを中心に営農を再開する農家の姿も。飯舘村の人たちは、その努力や葛藤、様々な想いの中で、未来に向けて少しずつ前進し続けています。

本動画では、復興のシンボルともなる「飯舘牛」の復活にかける山田さんの想いと、前に進む姿を描きました。

 

避難する時から「帰ってくる」と決めていた、という山田さん。 “幻”の「飯舘牛」の復活を目指し活動している。

 

月に一度、牧草・土壌・牛の血液中の放射性セシウムを測定。2017年からの試験で安全に飼育できることが確認されている。

 

「みんなが戻って来るまで、牛のチカラを借りながら農地を守っていかないと」と、放牧にかける想いを語る。

 

山田さんは、繁殖から飼育まで一貫して飯舘で行う「本物の飯舘牛」を目指している。

 

息子の豊さんも避難先の京都から福島に戻り、新たな担い手として、牛舎で働く。

 

「1日1日が進歩の日。村内に牛舎ができて、たくさんの牛が放牧される日までは元気でいたい」と笑ってみせた。

 

 

■Web限定ムービー「飯舘の牛と生きる。」

https://www.youtube.com/watch?v=TtqkgZfhKNU

 

 

 



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