日本初!アミタグループは持続可能社会の実現に向け、社員とその家族の自宅を対象に、 FIT電気(再エネ由来)への切り替えを支援する制度「あみ電手当」をスタート。
アミタグループは、社員およびその家族の自宅を対象として、日本初となる※ FIT電気(再エネ由来)への切り替えを促進するための新しい手当制度「あみ電手当」を設立しました。 同時に2018年8月より、100%リサイクル事業を行う国内自社製造所および自社オフィスについて、よりFIT電気 (再エネ由来)比率の高い電力へ切り替えを進めます。CO2排出量削減の取り組みと共に、社員の環境保全や社会貢献に繋がるライフスタイルを支援することで、自社ミッションのさらなる社内浸透と社会の持続性向上を推進します。 ※弊社およびパワーシフト・キャンペーン(事務局:国際環境NGO FoE Japan)調べ
※本リリースのURLは下記です
http://www.amita-hd.co.jp/news/_fit_fit.html
■取り組みの背景
アミタグループは「持続可能社会の実現」をミッションに掲げ、企業・自治体の持続性向上を支援する統合サービスを展開しています。同時に、自社の事業活動においても、積極的に環境負荷の低減に取り組んでいます。今回は、社員やその家族が日常の生活でも、持続可能社会を目指し行動できる環境づくりとして、下記を実施します。
■取り組み概要
1)日本初!社員とその家族の自宅を対象に、FIT電気(再エネ由来)の比率が高い電力への切り替えを促進する手当制度「あみ電」を2018年7月より開始しました。
●名称:「あみ電」手当(あたらしい みらいのための 電力手当)
●対象:グループ正社員およびその一親等(父母・配偶者・子)にあたる家族の自宅
●内容:電力契約をFIT電気(再エネ由来)比率の高い電力会社(指定電力会社に限る)に切り替えた場合、毎月手当を支給。
●指定電力会社:みんな電力(株)、自然電力(株)
※FIT電気(再エネ由来)の比率の高い電源構成であること、サービス提供エリアが広域であること、 企業理念に親和性があること等の理由により選定(各社の詳細は別途記載)
※指定の電力会社は年に1度追加、見直しを実施予定
●手当額:1世帯あたり200円/月(2,400円/年)
例)自宅と実家の2世帯について切り替えを行うと、400円/月(4,800円/年)が支給される。
●支給方法:
① 指定電力会社の「アミタグループ専用フォーム」から申込み。紹介社員名と続柄等を記入
② 指定電力会社が毎月、対象となる紹介社員名と紹介件数をアミタHDに連絡
③ ②に基づき、1世帯あたり200円を紹介社員の給与と合わせて振り込み
※上記手続きは今後の運用で変更となる可能性あり
■今回の手当制度をきっかけに切り替えを行った社員の声
「大きな被害を出した豪雨や異常な暑さなど、気候変動の影響が年々増大しているように思います。募金やボランティアなどの緊急の支援活動に加えて、日常的に無理せず出来ることがあれば良いなと思い、家族と相談して切り替えを決めました。
思ったより手続きも簡単でした。自分で電気を選べる、ということをもっとたくさんの人に知ってほしいですし、同じようなエコに関する手当てが他社でも増えたら嬉しいです。」
■本手当制度に対するパワーシフト・キャンペーン(事務局:国際環境NGO FoE Japan)のコメント
「2016年の電力自由化以来、私たち家庭の消費者も電力会社を選ぶことができるようになりました。安さだけでなく、どんな 発電所からの電気なのか、どんな電力会社なのか、よく見て選ぶことが、私たちの未来を選ぶことにつながります。
ただ、通常消費者が触れるのは大手電力会社の広告がほとんど。そこでアミタグループがこの手当制度で再生可能エネルギーや企業理念による選択を促そうとしていることは画期的です。他社への広がりも期待します。」
2)国内自社製造所および自社オフィス(一部除く)の使用電力を、みんな電力(株)が提供するFIT電気(再エネ由来)の比率の高い電力に切り替えます。
●今回電力切り替えを実施する拠点:
2018年 8月 アミタ(株)姫路循環資源製造所(第一工場・第二工場)、姫路オフィス
2018年10月 アミタ(株)北九州循環資源製造所、茨城循環資源製造所
●今回の切り替えによる効果 FIT電気(再エネ由来)に切り替わる電力量(年間):約1,457,000kwh
●削減される二酸化炭素排出量(年間):約40t-CO2
●削減率(昨年比):約35%
※ 電力会社と直接契約を行っていない拠点については、今後切り替え方法を検討予定です。
※削減量等の見込みは昨年度の使用量に基づきます。
みんな電力(株)は「RE100が求める要件を満たす電気のトレーサビリティー」を叶える、ブロックチェーン技術を用いた電力供給源(生産者)を指定できる新システムを開発中です。これが実現すれば、将来アミタグループやアミタが支援する地域内で発電されたFIT電気(再エネ由来)を指定した消費が可能になります。
□参考:気候変動イニシアティブへの参加
アミタグループは、脱炭素社会の実現を目指す企業・自治体・NGO等が参加する「気候変動イニシアティブ」に、スターティング メンバーとして参加しています。これまでも、2016年に排出された宮城県南三陸町のバイオガス施設「南三陸BIO」の運営に係るCO2排出量113t-CO2を同町内のFSC®認証林が発行するクレジットでカーボン・オフセットする等、積極的なCO2削減の取り組みを実施してきました。今後も、気候変動対策に向けて国内外の組織と連携し、サステナブル社会の実現に向けた取り組みを進めます。
・2018年7月 : 「気候変動イニシアティブ」にスターティングメンバーとして参加
http://www.amita-hd.co.jp/news/jci.html
・2017年度 : 「南三陸BIO」の運営に係るCO2排出量をカーボン・オフセット
http://www.amita-net.co.jp/news/2017/12/07-carbon-offset.html
□アミタグループについて
1977年に創業。「持続可能な社会の実現」をミッションに掲げ、企業の持続可能性を高める総合支援サービス「The Sustainable Stage(サステナブルステージ)」と地域の持続性を高める総合支援サービス「BIO(ビオ)システム」を提供しています。
【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】
【広報・取材に関するお問い合わせは以下へお願いいたします。】
アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:西島・村木
電話:075-277-0795(直通)/ メール:press@amita-net.co.jp
ファックス:075-255-4527 / URL:http://www.amita-hd.co.jp/
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企業情報
企業名 | アミタホールディングス株式会社 |
---|---|
代表者名 | 熊野英介 |
業種 | その他サービス |
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