レクリエーション介護士資格を手掛けるBCC株式会社スマイル･プラスカンパニー「JA長野県くらしのセンター」レクリエーション介護士2級講座を導入

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BCC株式会社の社内カンパニーで、レクリエーション介護士資格制度＊を手掛けるスマイル・プラスカンパニーは、「JA長野県くらしのセンター」と提携し、長野県内にある各ＪＡ並びにＪＡ長野厚生連、（社福）ジェイエー長野会が運営する病院・介護施設等約180施設を対象にレクリエーション介護士2級資格取得の団体研修を導入しました。今回、「JA長野県くらしのセンター」JA介護支援課ご担当者様へインタビューを行い、団体研修導入後の効果や今後の展望についてお話をいただきました。

BCC株式会社（本社：大阪市西区、代表取締役社長：伊藤一彦）の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度＊を手掛けるスマイル・プラスカンパニー（本社：大阪市西区、代表取締役社長：伊藤一彦）は、「JA長野県くらしのセンター」と提携し、レクリエーション介護士2級資格取得の団体研修を導入したことをお知らせします。

＊介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを提供できる人材です。当社が受諾した2013年の経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と、介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。2018年2月時点で同資格の合格者は2万人を突破しております。

「JA長野県くらしのセンター」では、長野県内にある各ＪＡ並びにＪＡ長野厚生連、（社福）ジェイエー長野会が運営する病院・介護施設等約180施設を対象に人材育成支援をしています。それら施設の介護スタッフの悩みのひとつに、「どのようにレクリエーションを行えばいいのかわからない」との意見がありました。その悩みを解消するためレクリエーション介護士の団体研修を導入しました。既に23名の資格取得者が生まれており、今後も継続して職員の資格取得を目指していきます。

今回、「JA長野県くらしのセンター」JA介護支援課の中澤豊様にインタビューを行い、団体研修導入後の効果や今後の展望についてお話をいただきました。

■インタビュー　　　　　

——レクリエーション介護士2級取得研修を導入されたきっかけを教えてください。

介護報酬が引き下がる中、介護施設運営を向上するために、介護保険外サービスを実施していかなければならないという考えから、導入に至りました。

——実際、研修を導入してみて現場の反応はいかがでしょうか。

レクリエーション（以下、レク）への意識が大きく変わりました。現場のレク担当者に伺ったところ、開口一番「レクの雰囲気がとても良くなった！」と言っていました。研修を受けたことが日頃のレクを見直す良いきっかけになっています。以前より積極的にレクに取り組む姿が見受けられるようになりました。

——レクリエーション介護士を施設に配置して変わったことはありますか。

現場責任者より「同じ職場にレクリエーション介護士が複数名いることで、より深く考えて業務に取り組む環境になってきた」「レクの内容が利用者目線になっており、よく考えていると感心することが多い」「研修での経験を早速活かしてくれていることに感謝している」との報告を受けています。

——利用者の反応はいかがですか。

研修で学んだことを活かすことで、今までとは違った一面を垣間見ることができることがあります。隣の方に説明をしたり、話かけてみたり、協力してレクを行ったり、自発的に行っていただくことが増えた印象です。また、今までよりご利用者様の笑い声が聞こえるようになりました。「今日は楽しかった」というお声もいただきます。

——今後、研修導入にあたって期待することとはなんですか。

介護スタッフの質だけでなく、施設自体の質も上がっていき、選んでもらえる施設になっていきたいですね。また、レクリエーション介護士の活躍の場はたくさんあると思います。介護の現場だけでなく、サロンなど地域住民対象にも活かしていきたいと思っています。

研修内容は、介護に限られた内容ではなく、コミュニケーションのとり方など、社会人として必要な技術を学べるものとなっているので、職員全体に研修カリキュラムとして取り入れていきたいです。

■JA長野県くらしのセンター概要

・所在地　：長野県長野市北石堂町1177-3

・事業内容：協同活動推進課

　くらしの活動推進課

　JA介護支援課

・ホームページ：http://www.iijan.or.jp

■BCC株式会社概要

・代表取締役社長：伊藤一彦

・所在地　：大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F（大阪オフィス）