弊社社員が平成30年度兵庫県発明等表彰「兵庫県発明賞」受賞。 柔軟性とフィット感に優れた作業用手袋「No.371 組立グリップクラスター」の開発に寄与。

家庭用・産業用手袋の専業メーカーとして、60年以上にわたり常に独創的で高品質な手袋を開発し続けているショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:近藤修司)の開発本部研究開発グループのチーフエンジニアである森田高樹が、2018年4月26日(木)、平成30年度兵庫県発明等表彰「兵庫県発明賞」を受賞いたしました。受賞理由は、スベリ止め効果、耐摩耗性、強度及び柔軟性に優れたスベリ止め手袋の提供を可能にし、社会の様々な利用場面での利便性を向上させたことによるものです。


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▼ショーワグローブ株式会社|公式HP:http://www.showaglove.co.jp

 

■兵庫県発明等表彰「兵庫県発明賞」について

一般社団法人兵庫県発明協会が主催する「兵庫県発明等表彰」事業は、昭和50年度から県内において科学技術に関して優れた発明成果をあげた人物の功績を顕彰するものです。表彰の種類および範囲により、「兵庫県発明賞」と「兵庫県発明振興功績賞」に分かれます。平成30年度は、15件の発明に対して29名に「兵庫県発明賞」が授与され、2018年4月26日(木)兵庫県公館にて表彰式が執り行われました。

 

■手のひらにニトリルゴムをコーティング。独自のS-press仕上げ®を施し、

 優れた通気性を実現した「No.371 組立グリップクラスター」

農作業や工場での組立作業では、水や油が付着したものを掴むことがあるため、高いスベリ止め性能をもった手袋が求められていました。このようなニーズに対して、従来は当社を含め、他社も手袋にスポンジ状のスベリ止めを行うことで効果を高めた商品を販売していましたが、スポンジは脆く耐久性に問題があり、また接触面積も小さいことから、満足のいくスベリ止め効果が得られませんでした。

そこで、ショーワグローブは課題解決のための研究に着手。形状については、凹凸形状、深さ等の技術の深耕を図ることで、手のひらにS字型の凹凸加工(S-press仕上げ®)を施した「No.371 組立グリップクラスター」の開発に成功しました。この当社独自の技術S-press仕上げ®によって、ビジュアル面でのユニークさのほか、液体を効果的に逃がすことが可能となり、高いスベリ止め効果を獲得。また凹部が折れ目となって曲がりやすくなるため、柔軟性も良好になりました。さらに素材面では、手のひらのコーティングにニトリルゴムを採用し、耐油性・耐摩耗性をより高めています。

独自のS-press®仕上げ

 

▼組立グリップクラスター商品詳細|http://www.showaglove.co.jp/product/detail/professional/576

 

■「No.371 組立グリップクラスター」は広く人々に愛される手袋に。

 これからもショーワグローブは開発力を軸足として、人々の課題解決のための新製品を開発します

2014年の発売以来、多くのユーザーに愛され続ける「No.371 組立グリップクラスター」。自動車整備や機械メンテナンスをはじめ、建築・土木作業や屋外軽作業等、様々なシーンでユーザーの活動に貢献しています。

今回の「兵庫県発明賞」受賞は、発明の新規性だけでなく、広く世間に商品が浸透し、社会に貢献したことが評価されてのものです。私どもは今後も開発力を軸足として、人々の課題解決のための新製品を開発してまいります。そして、日本のみならず世界中の方に価値ある高品質な手袋をお届けし、姫路から世界へ、グローバルな社会貢献を目指します。



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企業情報

企業名 ショーワグローブ株式会社
代表者名 近藤 修司
業種 その他製造業

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