生徒会におけるベストプラクティスとは!日本生徒会大賞2018、審査結果が発表 ―個人の部 大賞は李 彩那さん(法政国際)に―

生徒会活動支援協会では、2017年から「日本生徒会大賞」を実施しており、今回で2回目の実施となります。有識者からなる審査委員会において、大賞を個人・団体・学校に各1点、優秀賞を団体2点、特別賞を個人・学校に各1点、奨励賞を個人2点・団体2点を授与することが決定いたしました。また、大賞受賞者においては、8月に受賞者記念講演を松下政経塾(神奈川県茅ケ崎市)で開催する予定としております。

生徒会役員や学校生徒会の集合体に対する研修事業などを展開する、一般社団法人生徒会活動支援協会(所在地:東京都中野区、理事長:荒井翔平・西野偉彦)は、生徒会や生徒会役員に対する表彰制度「日本生徒会大賞2018」を実施し、審査結果を発表いたしました。

 

本賞は、全国各地の学校生徒会・生徒会団体・生徒会役員を対象をとし、生徒会の活動内容やシステムなどを評価することによって、生徒会活動が持つ本来の意義を再確認し活性化させることを目的としたものです。今回多数の審査対象から受賞が決定いたしました。

 

なお、大賞受賞者においては、8月に受賞者記念講演を松下政経塾(神奈川県茅ケ崎市)で開催する予定としております。

 

【審査報告】日本生徒会大賞2018

個人の部:李 彩那(法政国際高等学校)

学校の統合という状況下において、「将来構想委員会」を設立し、確かなリーダーシップにより独自の校内自治に果敢に挑戦した点について、高く評価される。特に、速やかに課題を認識し、生徒と教職員の合意形成を図ったことに対する評価は著しく高い。加えて生徒会員の誰もが関係する「授業」の在り方についても問題意識を持ち、内外にむけて多くの取り組みをした姿勢にも好感が持てる。以上の事項を総合的に判断し、大賞を授与するに至った。

 

団体の部:戸山地区高校生徒会連盟

地域に根ざした生徒会連盟であるという特性を生かし、活動の幅を広げている点について高く評価される。特に、保育ボランティアやゴミ拾いという公益に資する活動が目立ち、単一の高校では難しいと考えられる点についても相互に支援しあって活動を継続していることなどを総合的に判断した結果、大賞を授与するに至った。

一方、各々の学校における生徒会活動の還元に資する活動についての記述が少なかったように見受けられる。今後、活動を発展させていく中で、より多くの生徒が利益を享受できるような仕組みづくりや取組を行なっていくことが期待される。

 

学校の部:筑紫女学園高等学校 筑紫会執行部

内務活動、地域貢献活動、他校との関わりといった幅広い生徒会活動に取り組んでいる。さらに個々の政策の質が高く、それらを持続させるための工夫が随所に見受けられる活動報告だった。特に、三送会の実施について生徒会執行部が主体となって綿密な計画を立て、実行に移したことについて高く評価した。こうした評価点を総合的に判断し、大賞を授与するに至った。なお、政策の質が高い分、より細かな課題分析をすることで、さらに活動の質が上がるものと考えられる。今後のより一層の活躍に期待する。

 

【参考情報】

 

日本生徒会大賞2017の実施状況:https://seitokai.jp/archives/2063

 

【一般社団法人生徒会活動支援協会について】

 

本社:〒164-0001  東京都中野区中野1-14-13

代表者:理事長 荒井翔平・西野偉彦

設立:2009年

URL:http://seitokai.jp/

事業内容:学校生徒会の集合体や生徒会役員に対するアドバイザリー・研修事業、生徒会や特別活動に係る研究事業



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企業情報

企業名 一般社団法人 生徒会活動支援協会
代表者名 高橋亮平、西野偉彦
業種 その他サービス

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