九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学同窓会「渾沌会」50周年記念プロジェクトチーム OBと現役生をつなぐ「芸工アプリ」開発に向けたクラウドファンディングを実施

 九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学同窓会「渾沌会」50周年記念プロジェクトチーム(以下、本チーム)は、九州芸術工科大学(以下、芸工大)OBや現役学生をつなぎ、おのおのの活動や作品を介した交流を通じて新たな価値が生まれることを目指した、芸工大OBと現役学生・教職員のみが参加可能なクローズドSNS「芸工アプリ」の開発に向けたクラウドファンディングを実施します。

 九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学同窓会「渾沌会(※1)」50周年記念プロジェクトチーム(以下、本チーム)は、九州芸術工科大学(以下、芸工大)OBや現役学生をつなぎ、おのおのの活動や作品を介した交流を通じて新たな価値が生まれることを目指した、芸工大OBと現役学生・教職員のみが参加可能なクローズドSNS「芸工アプリ」の開発に向けたクラウドファンディングを実施します。

 

※1 渾沌会:1972年に発足した、九州大学芸術工学部および芸術工学府ならびに九州芸術工科大学に在籍した者を中心とした同窓会の通称。

 

2018年、芸工大は創立50周年を迎えます

 

【芸工大50周年。過去の歴史と未来を繋ぐ「芸工アプリ」リリースプロジェクト】

URL       :https://readyfor.jp/projects/kid50

目標額 :3,680,000円

募集期間:2018年5月23日(水)〜6月30日(土)

 

■制作段階から利害関係者を巻き込むためにクラウドファンディングを活用

 本チームが「芸工アプリ」開発資金の調達手段としてクラウドファンディングを選んだ理由は3つあります。1つ目は、この芸工アプリ企画を、一人でも多くの芸工大生に伝えるためにインターネットの力を活用したかったからです。2つ目は、芸工大関係者が支援を行うことで、アプリ企画に制作段階から能動的に関わることができるため、アプリに高い関心を持った利用者がリリース後も一定数見込めることです。そして3つ目は、同じく支援機能を通じて、福岡の地元企業や芸工大OBが所属する企業など芸工大生という人材に対して価値を感じている企業に、採用募集やインターン募集などの発信場を同時に提供できるためです。

 

■芸工大は、芸術工学のアプローチで社会的課題の解決を先導する人材を育成している

 福岡県福岡市にある芸工大は国内初となる「芸術工学」の教育研究を専門とする大学として1968年に設立されました。以後、テクノロジーと芸術両領域からのアプローチによる「高次のデザイン」を実現することで社会的課題の解決を先導する人材の育成を目的として歩みを進めてきました。その後2003年に九州大学との統合を期に九州大学芸術工学部と名称を変え、現在も様々な領域で活躍する人材を輩出し続けています。また2018年6月2日(土)には、大橋キャンパスで50周年記念イベント(※2)も開催します。

※2 芸術工学部創立50周年記念事業特設ページhttps://www.gk50.design.kyushu-u.ac.jp/

 

■「芸工アプリ」を通じて、芸工生同士の交流を加速させる狙い

 しかしながらこれまで、芸工大を卒業し社会に出たOB同士またはOBと現役学生が、同じ芸工大生として直接情報共有やコミュニケーションをとれる場や機会はあまりありませんでした。現役学生同士であっても、音響、建築、情報デザインや感性工学など5つの異分野の学科に分かれているため、隣の建物でどんな研究が行われているのか知らず、卒業後に、実は自分が興味を持っていた分野の国内の先端技術をもった研究室が母校にあったことを知るといった状況も多く見受けられました。

そこで本チームは、芸工大OBと現役学生・教職員のみが参加可能なクローズドSNS「芸工アプリ」を企画・開発し、芸工大生同士をつなぎ交流を活性化させ、芸術工学の発展と進歩を目指したいと考えました。芸工大OBや現役学生が「芸工アプリ」を利用することで、おのおのの活動や作品を介した交流が行われ、新たなプロジェクトや作品づくりが促進されることを狙います。

 

■推薦者の声

九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学 同窓会渾沌会会長 鮎川透

 本企画が持ち上がったとき「なぜ今までそこに気が付かなかったんだろう」というのが率直な感想でした。会員相互の親睦をはかるとともに芸術工学の発展と進歩に寄与すること。それが渾沌会の目的であり、存在意義です。芸工50周年を記念し、これからの芸工の未来を祝福する意味も込めまして、芸工アプリ企画を是非ご支援お願い申し上げます。

 

芸術工学研究院長、芸術工学府長、芸術工学部長 谷正和

 在校生と卒業生と教職員同士が繋がる場所というものはこれまで実はあまりありませんでした。学科や分野を跨ぐとほとんど関係性が持ちにくく、教職員の間でも近年問題視されていました。本企画である芸工アプリができることで、学生OB教員関係なく気軽に興味があるものに人が集まることができ、そこから新たな価値が生まれるということが期待できます。また芸工OBが社会に出てどんな活動をしているのか、ここに情報が集まることで現役生にとっては大変有り難い道標にもなるでしょうから、50周年にふさわしい、とても素晴らしい記念企画だと思います。

 

事務局長・音響16期 音響担当教員  河原一彦

 もともと渾沌会としてここ10年くらいの取組みで、情報の共有やコミュニケーションを取るためのフォーラムを作ったり、Facebookを活用して挑戦してきましたが、なかなか学生にリーチすることができず、定着しませんでした。今回の企画は学生と卒業生が一緒になってプラットフォームを創り上げることで念願のインテグレーションが可能となる、またとない機会であると考えています。

 

【芸工大50周年。過去の歴史と未来を繋ぐ「芸工アプリ」リリースプロジェクト】

■クラウドファンディングの詳細

目標額             :3,680,000円

募集期間     :2018年5月23日(水)〜6月30日(土)

詳細はこちらをご覧くださいhttps://readyfor.jp/projects/kid50

 

■九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学同窓会「渾沌会」50周年記念プロジェクトチーム概要

 「渾沌会」は、1972年に発足された九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学同窓会の通称です。主な会員は、九州大学芸術工学部および芸術工学府ならびに九州芸術工科大学に在籍した者です。「芸工アプリ」企画は、2018年6月2日(土)に九州大学芸術工学部(旧九州芸術工科大学)が創立50周年を迎える記念として、渾沌会の中の50周年記念プロジェクトチームにて生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学同窓会「渾沌会」50周年記念プロジェクトチーム
代表者名 安部 謙太郎
業種 ネットサービス

コラム

    九州大学芸術工学部・九州芸術工科大学同窓会「渾沌会」50周年記念プロジェクトチームの
    関連プレスリリース

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域