脆弱性検出と修復作業を自動化するソリューションの販売を開始

・脆弱性を検出し、その結果と対応状況をダッシュボードに可視化 ・脆弱性に対する修復作業 (パッチ適用) を自動化

トリップワイヤ・ジャパン株式会社のディストリビューター:東芝情報システム株式会社 (本社: 川崎市川崎区、取締役社長: 伊藤 壮介、以下 東芝情報システム) は、「脆弱性マネジメントソリューション」を2018年4月1日より販売を開始しました。情報セキュリティ市場は継続的に成長しており、今後のセキュリティ対策事業において年間10億円の売り上げを目標に拡販していきます。

企業に必要不可欠となった IT 環境は、近年、複雑の度合いを深めています。また、企業の IT 環境におけるセキュリティ被害は増加を続けています。このため、より強固で網羅的なセキュリティ対策が必要となっています。サイバー攻撃の分析報告によれば、サイバー攻撃による不正アクセスは、セキュリティパッチが適用されていないことが原因であるケースで 51.7% に及んでいます。IT 環境をサイバー攻撃の脅威から守るためには、脆弱性を検出し、迅速に修復作業を実施することが重要です。一方で、セキュリティ技術を有する IT 運用担当者の人材は不足しており、すべての脆弱性に対して、迅速に修復作業を実施することは困難になっています。

本ソリューションは、セキュリティの脆弱性を検出して、修復作業 (パッチ適用) を一括管理します。これにより、標準プロセスに沿って、脆弱性対策を自動的かつ迅速に実行することが可能となります。企業の複雑な IT 環境をスキャニング (診断) し、検出した脆弱性の影響度をダッシュボードに可視化します。可視化された情報に基づいて、優先的に修復作業を実施すべきポイントを見つけ出し、作業を計画・指示することができます。さらに、修復作業を自動的に実行することで、作業スピードの改善とオペレーションミスの低減を図ることができます。

本ソリューションは、弊社の「Tripwire IP360」と BMC ソフトウェア社の「BMC BladeLogic Server Automation」、東芝情報システムが提供する脆弱性スキャンデータ変換モジュール で構成されています。脆弱性診断・管理ソリューション「Tripwire IP360」がネットワーク内のデバイスの脆弱性をスキャニング (診断) し、東芝情報システム提供の脆弱性スキャンデータ変換モジュールにより、IT環境運用自動化ソリューション「BMC BladeLogic Server Automation」に脆弱性情報を取り込みます。「BMC BladeLogic Server Automation」のダッシュボードで、脅威のレベル、放置日数、サーバポリシーを確認し、修復作業の実行計画を立案します。「BMC BladeLogic Server Automation」で対象サーバや修復内容、スケジュールなどを設定します。このスケジュールに基づき修復作業を自動的に実行します。修復作業の実行が完了すると、その実行結果をダッシュボードに反映します。

製品販売価格は、脆弱性管理の対象サーバ100台で 2,130万円~ (定価) です。

https://www.tripwire.co.jp/press/2018/0508.html

本ソリューションについて、東芝情報システム株式会社までにお問い合わせください。

https://www.tjsys.co.jp/

 



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企業情報

企業名 トリップワイヤ・ジャパン株式会社
代表者名 浅原 伸治
業種 その他サービス

コラム

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