スラブ叙事詩からヤナーチェク・ブルノまで~共和国建国100周年をチェコで祝う3つのヒント

チェコスロバキア建国100周年を祝う今年、バラエティ豊かな祝賀イベントが待ち受けるチェコで一緒に建国を祝いにお越しください!この特別な年に集った、他では体験できない楽しみ方トップ3をご紹介いたします。

ムハのスラブ叙事詩やポスター作品、RE:PUBLIC祭で公開決定!

2018年5月26日-6月17日、ブルノ

 

チェコを訪れる方にブルノを一番にオススメする理由がここにあります。国内最大の祝賀イベント「RE:PUBLIC」(2018年5月26日-6月17日http://www.czechtourism.com/jp/e/brno-republic-1918-2018/)が多くの文化プログラムと共にいよいよ開催されます。

 

スラブ叙事詩は、2017年に東京・国立新美術館において全20点まとめて公開され、最も入場者数の多い展覧会となりました。そんなチェコ出身のアール・ヌーヴォーの巨匠アルフォンス・ムハの宝を故郷・ブルノで鑑賞してみてはいかがでしょうか?

 

RE:PUBLIC祭と同時に展示が始まるスラブ叙事詩は、2018年末までの展示が決定。さらにそれ以降の長期的な展示についても現在交渉中です。ムハの作品を紹介する展覧会としては今回が史上最大規模、ポスター、装飾パネル、カレンダー、有名な宣伝ポスターなどと共にブルノ・エキシビションセンターにて公開されます。

注)ブルノ・エキシビションセンターでのスラブ叙事詩の展示は、全20作品のうち9作品のみとなります。

 

 

さらに詳しい情報はこちらから:https://www.gotobrno.cz/en/actions/slovanska-epopej-slav-epic/

[入場料] 150コルナ

[アクセス] ブルノ中心街からトラム1番またはバス84番・44番(ピサールキPisárky往)に乗車、ブルノ・エキシビションセンター(Brno Exhibition Centre)で降車

https://m.bvv.cz/en/transport-parking/

 

ソコルパフォーマンス

建国記念ソコル集会(オール・ソコル・スレット)

2018年7月1日‐7月6日、プラハ

 

「ソコル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?チェコ語で「隼(はやぶさ)」を意味する「ソコル」は、現在も活動を続けているヨーロッパそして世界で最も古い運動教会の一つ。ナショナリズムの傾向が高まっていた1862年に創設され、民主主義と人道主義を促進し、国家主義的な抑圧に反対する団体として1918年以降その重要性を増しました。

 

歴史的に、ソコルは6年に1度所属メンバーが集まる集会を開催。老若男女、およそ1万6千人のメンバーが全国から集まり、共和国初代大統領トマーシュ・マサリクも亡くなるまで忠実であったように、誇りを持ってチェコの伝統と歴史を後世に継承しているのです。

 

プラハでのスレット週間

ソコル・スレット週間には、チェコ各地から選ばれたスポーツやカルチャーイベントに加え、海外からのパフォーマーも数多く参加、プラハ中心街にある数々のステージでパフォーマンスが行われます。

イベントの最大の見せ場となるのは、7月5日及び6日にエデン・アリーナで開催されるマスゲーム・パフォーマンスです。各パフォーマンスの長さは約6~8分、最大のものでは、なんと1728人が一斉に集団演技を行います。これらメインイベントが見られない場合には、プラハでのリハーサル演技や地方都市でのパフォーマンスもご覧いただけます。日程はこちら:オロモウツ:6月2日、ブルノ:6月10日、プルゼニュ:6月16日、プラハ:7月2日~7月5日

 

プラハ国民劇場やO2アリーナでは、スポーツ・パフォーマンスをはじめとし、様々なカルチャーイベントが開催されます。

 

さらに詳しい情報はこちらから: http://slet.sokol.eu/wp-content/uploads/2017/09/xvithall-sokolslet2018prague-firstbulletin.pdf

 

ヤナーチェク・ブルノ-19日間に渡って上演される28作品の世界最高クラスオペラ

2018年11月17日‐12月5日、ブルノ

2016年のヤナーチェク・ブルノ音楽祭の大成功をもって、ブルノ・国立劇場は2018年11月17日から第6回目となるビエンナーレを開催します。

 

ヤナーチェク・ブルノ2018のプログラムはチェコスロバキア建国100周年にささげられます。生涯の大半をブルノで過ごし、ブルノ・マーヘン劇場でその作品の初公開を数多く行った作曲家レオシュ・ヤナーチェク。ヤナーチェク・ブルノでは、国際的に名が知れたパフォーマーたちが彼の劇作品全作を演じます。

 

トーマス・アデス(Thomas Adès)、マルティン・カシーク(Martin Kasík)、イトカ・チェホヴァー,(Jitka Čechová)、シモーナ・ホウダ=シャトゥロヴァー(Simona Houda-Šaturová)、パヴェル・ハース・クァルテット(Pavel Haas Quartet)をはじめとするチェコの優れた作曲家や音楽家によるプログラムが予定されています。

 

12月5日公演予定のヤナーチェクのオペラ最高傑作「イェヌーファ」をチェコ旅行の際に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

さらに詳しい情報はこちらから:http://www.janacek-brno.cz/



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企業名 チェコ政府観光局 - チェコツーリズム
代表者名 シュテパーン・パヴリーク
業種 国・自治体・公共機関

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