『デカルトの密室』（瀬名 秀明著）を配信開始。「Timebook Town」の人気オリジナル連載を単行本化と同時に電子書籍化！

　株式会社パブリッシングリンク（講談社、新潮社、ソニーなど１５社の出資による電子出版事業会社〔本社 東京都千代田区、社長　松田 哲夫〕）は、電子書籍レンタル配信ポータルサイト「Timebook Town」（http://www.timebooktown.jp/)にて、『デカルトの密室』 （瀬名 秀明 著）を９月９日より配信開始いたします。
　『デカルトの密室』は、瀬名 秀明氏によるオリジナル書き下ろし作品として、昨年４月の「Timebook Town」サービス開始以来、約１年にわたり毎月連載された人気シリーズです。この度「Timebook Town」にて、この本格長篇ミステリー作品を１冊の電子書籍として配信開始いたします。また、本作品は「Timebook Town」のオリジナル書き下ろし作品として初めて単行本化され、８月末に新潮社より刊行されました。著者が『パラサイト・イヴ』で文壇デビューしてから１０年目にして贈る壮大なスケールの密室劇が、今ここに始まります。ぜひお楽しみください。
　パブリッシングリンクでは今後とも、旬な話題性のある作品を多数ラインナップさせ、会員のみなさまへ読書の新しい楽しみ方を提案してまいります。

『デカルトの密室』　　瀬名 秀明
作品は、「エンタテインメント」Club （５冊で月額１，０５０円（税込））ならびに、Timebook Library（３６７円（税込））にてお楽しみいただけます。　http://www.timebooktown.jp/Service/clubs/club0001/entertainment.asp

■　作品紹介
世界的な人工知能コンテストに参加するためメルボルンを訪れた尾形祐輔は、参加者の中に10年前に天才と騒がれつつも夭折したフランシーヌ・オハラの名を発見する。訝る彼の前に姿を現したのは、紛れもなく祐輔の知るフランシーヌだった。混乱する祐輔に、彼女はあるゲームを提案した。迷走するゲームの果てに祐輔は密室に幽閉され、フランシーヌは祐輔の作ったロボット・ケンイチに射殺されてしまう…。

■　おすすめコメント
この小説は全ての「物語好き」に読んでいただきたい。なぜなら本書の中には、物語が持つ無限の可能性や、面白さがたっぷりと凝縮されているからだ。人類最大の命題と言っても過言ではない「心とは何か？」を、まさかこんな形で物語にできるとは！　と驚くことは間違いない。さらに、こういう密室があったかとミステリー好きは意表を突かれ、主人公最大のピンチにはハラハラドキドキ、ケンイチ君の言葉に胸がぎゅっと締め付けられ、悪役たちにも何故か魅力を感じ…。と、まさにこれぞエンタテインメント小説と言える超巨篇を、とくと堪能してください！

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