大学発信!VRの医療学習活用アプリ開発。宝塚大学東京メディア芸術学部の学生による、同大学看護学部の講義・演習で使用する小児看護教材VRシステムを制作。
宝塚大学東京メディア芸術学部の教員と学生が、同大学看護学部の小児看護学で使用するVR教材の制作に協力いたしました。VRを用いたこの取り組みは看護学生がリアルに小児看護の現場を学ぶ為に、実際の場面をシミュレーションする方法として実施。VRグラスを用いて視聴することで、同じ体験を短時間で共有することが可能です。誰でも簡単に体験できるシンプルなUIや被験者の履歴を記録できる機能など、現場の要求に合わせアプリ作成しました。視聴後の感想からは、学生の興味や関心を引き出し、主体的で深い学びを促す可能性があることが分かりました。
■VR教材の概要
宝塚大学東京メディア芸術学部の教員と学生が、同大学看護学部(大阪市北区)の小児看護学教育の為のVR(バーチャルリアリティ)教材の制作協力いたしました。
VRソフトでは自由に見まわせる360°動画の中で危険個所、注意箇所等、被験者の視線を記録することで、看護教育現場での多人数間の視覚共有が容易になります。
VRを用いたこの取り組みは、子どもと接する体験が少なくかつ学習過程にある看護学生がリアルに小児看護の現場を学ぶ為に、実際の場面を想定できる方法として制作いたしました。
演習では、この教材を用いて100名を超える学生が同じ体験を短時間で共有しました。
■VR視聴後の学生の感想
演習でVR教材を視聴した学生の感想には、「リアルで、実際に病室にいるかのように感じた」とあり、VRのメリットである臨場感を学生が感じ、興味を引き出せたことが分かります。また、「リアルタイムで広い範囲を観察できたので面白かった」と自分の見たい場所へ移動することで、必要な情報を見極めて目的をもって情報を集めるというバーチャル体験ができたようです。
今後もより効果的なVR教材の開発を目指していきたいと考えています。
< 宝塚大学 概要 >
- 東京メディア芸術学部 -
・所在地 :東京都新宿区西新宿7丁目11番1号
・学部長 :北見隆
・アクセス:JR新宿駅西口から徒歩約5分
・設立 : 2007年4月
・学科 :メディア芸術学科
・領域 :イラストレーション領域、マンガ領域、アニメーション領域、ゲーム領域、メディアデザイン領域
・Webサイト :http://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/
・メールアドレス:tokyo@takara-univ.ac.jp
- 看護学部 -
・所在地 :大阪府大阪市北区芝田1丁目13番16号
・学部長 :瀨川睦子
・アクセス:阪急「梅田」駅より徒歩約5分
・設立 :2010年4月
・学科 :看護学科
・Webサイト :http://www.takara-univ.ac.jp/kango/
・メールアドレス:kango@takara-univ.ac.jp
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企業情報
企業名 | 宝塚大学 東京メディア芸術学部(東京新宿キャンパス) |
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代表者名 | 玉本 隆一 |
業種 | 教育 |
コラム
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