「DQ Impact Report」レポートを発表 日本の小学生の約5人に1人がサイバーリスクに直面 「スマホ+ソーシャルメディア」によるリスクの増大

デジタルによる教育や文化の向上をめざす国際シンクタンク「DQ Institute(本部:シンガポール)」は、世界29ヵ国で8歳~12歳の38,000人以上の子供たちを対象にした調査を基に、子供のネット上の安全やデジタルシティズンシップの現状をまとめたレポート「DQ Impact Report」を2月6日に発表した。 ■DQとは? DQ(デジタル知能指数)とは、子供たちが安全で、責任を持って、効果的な方法でデジタルテクノロジーやメディアを使用するために必要なスキルセットのこと。

 

 

 

子供たちが身に着けるべき8つのデジタルスキル

 

日本の小学生で約5人に1人がサイバーリスクに直面

 

同レポートによると、日本では8–12歳の子供たちの17%が、ネットいじめ、ゲーム依存症、ネット上で出会った人と面会、ネット上の性情報などといったサイバーリスクのうち、少なくとも1つに関わっていることが明らかになった。

 

世界では、8–12歳の子供たちの56%がサイバーリスクにさらされており、子供たちが携帯電話やスマートフォンを所有してソーシャルメディアを積極的に利用している場合、このリスクは急激に高まる。そのような場合、携帯電話やスマートフォンを持っていない子供たちに比べ、サイバー・リスクにさらされる可能性は20%も高くなり、スクリーンタイムは週に12時間以上多くなる。

 

日本は調査を行った29ヵ国の中で最もサイバーリスクが低かった。このような結果の理由として考えられるのが、サンプル校のリテラシーの高さ、フィルタリングサービスによるスマートフォンの機能制限、13歳以上からスマートフォン所有の急増などだ。実際、日本国内の調査によると、親が子供にスマートフォンや携帯電話を持たせ始めた時期は、7割以上が中学校入学後だった。

 

DQ Instituteの創業者であるYuhyun  Park氏は次のように語る。

 

「子供たちは幼い頃から、スマートフォンや携帯電話でソーシャルメディアを過剰に使用しすぎだ。彼らがソーシャルメディアを積極的に利用したり携帯電話を持ったりする前に、私たち大人がすべきなのは、サイバーリスクを軽減してテクノロジーの恩恵を最大化すべく、デジタルシチズンシップスキルを子供たちに身に着けさせることだ。」

 

 

サイバーリスクのワクチン「#DQEveryChild(#すべての子供たちにDQを)」

 

IQやEQ以上に大切になってくるDQ(デジタル知能指数)とは、子供たちが安全で、責任を持って、効果的な方法でデジタルテクノロジーやメディアを使用するために必要なスキルだ。

 

#DQEveryChild(#すべての子供たちにDQを)は、DQ Instituteが世界経済会議(ダボス会議)と協力して進めているグローバルムーブメントであり、子供たちがデジタル世界に浸かる前にDQを身に着けさせることをミッションとしている。

 

8〜12歳の子供たちは、DQWorld.netというオンライン学習プラットフォームを利用して、デジタルシチズンシップスキルを学び、フィードバックを受けることができる。DQ World.netはあらゆる学校や国のカリキュラムに簡単に組み込め、すべての子供が無料で利用可能だ。DQWorld.net完了した子供たちは、DQスコアが10%増加することが実証されており、これはサイバーリスクが15%減少したことに相当する。日本語版は今年の夏頃にリリース予定である。

 

 

DQムーブメントは日本にも拡大

 

#DQEveryChildムーブメントは、現役大学生である石山 将氏によって、日本にも広まろうとしている。プログラミング教育が日本で推進される中で、デジタルシチズンシップ教育も同様に欠かせないと考えた石山氏は、 DQ Instituteに連絡し、DQWorld.netの日本展開を提案した。その後、日本初のDQアンバサダーとなり、教員や友人らと今回の世界的なDQ調査を国内で実施した。結果として、有志の小学校から合計1,000以上の調査結果を得たことで、日本は2月下旬にも、子供のサイバーリスクやデジタル利用の現状および考察をまとめたレポート「National DQ Impact Report」を受け取る。

 

DQ調査に参加した小金井市立前原小学校の松田校長は次のように語る。

 

「21世紀を拓く子どもたちにとってDigital Literacy &Digital Intelligence は大事な資質・能力だ。DQ World.netを活用することで、子どもたちがデジタル情報に対する主体性を育み、より豊かな社会を築くことを願っている。DQ  World.netの日本語版がリリースされ次第、道徳などの授業で積極的に活用していく予定だ。」

 

石山氏は今後、子供たちのサイバーリスクを最小化しつつ、デジタル世界でのチャンスの最大化するために、国や地方自治体、ICT企業などと協力し、子供にとって安全な倫理的デジタルエコシステムの構築を目指す。

 

「プログラミング教育は大切であるが、スポーツでいう野球のようなものだ。野球をやるにしても他のスポーツをやるにしても、DQという基礎体力は子供たちに欠かせない。今後もテクノロジーは絶えず進化するが、人格形成期に身に着けたDQは一生の基礎となる。プログラミング教育と同時に進めるべきは、すべての子供たちにDQを身に着けさせることだ。」

 

 

 

 

1. DQ Instituteは、デジタルによる教育や文化の向上をめざす国際シンクタンク。世界経済フォーラムやその他多数の公共・民間組織と連携しながら、独自のオンラインプラットフォームを用いて、インターネット上のすべての子供たちがデジタルシティズンシップ教育を受けられる支援をしている。 

ホームページはこちら://www.dqinstitute.org/

紹介動画はこちら:https://vimeo.com/251189130/b653966487

 

2. World Economic Forum – Impact Page: https://www.weforum.org/our-impact/helping-young-people-safely-navigate-the-digital-world

 

3. レポート「The 2018 Global DQ Impact Report」はこちら: https://www.dqinstitute.org/2018DQ_Impact_Report/

 

4. #DQEveryChildムーブメントに参加する

Facebookはこちら:https://www.facebook.com/DQInstitute.org/

Twitterはこちら:https://twitter.com/DQEveryChild

 

5. お問い合わせはこちら

担当者:石山 将

メール:masamiishiyama2017@gmail.com

電話番号:09022369065

 

 



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企業情報

企業名 DQ Institute
代表者名 Yuhyun Park
業種 教育

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