1億円規模の地方創生ファンドを設立。レベニューシェア型投資で新しい支援の実現を目指す

地方創生会議と株式会社デジサーチアンドアドバタイジングのネットワークとノウハウを共有して、新しい地方創生の支援の実現を目指します。分配期間や利率を自由に設計可能。クラウドファンディングを投資基準の一つとし、現在、ロゴを公募中です。

地方創生のプラットフォームである地方創生会議(事務局所在地:和歌山県和歌山市、代表:小幡和輝)と、良い商品を発掘し、世に出す株式会社デジサーチアンドアドバタイジング(本社:東京都渋谷区、代表取締役:黒越誠治)は1月9日、1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund 売上連動支払型投資事業組合」を設立しました。若者が地方で起業する際の資金調達を支援するものです。両者のネットワーク、ノウハウを共有して、新しい地方創生の支援の実現を目指します。

 

▼ 1億円の地方創生ファンド設立とロゴ全国公募&第2回地方創生会議のお知らせ。|小幡和輝オフィシャルブログ:http://www.obatakazuki.com/21074477

 

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■3つの大きな特徴、投資の基準の一つにクラウドファンディング採用

 

「NagomiShareFund」の大きな特徴は以下の3点です。

1.売上連動支払い(レベニューシェア)での投資

2.分配期間や利率を自由に設計可能

3.投資基準の一つとしてのクラウドファンディングの採用

 

1.については株式による投資ではないため、経営権を保持したうえで資金調達が可能。IPO(Initial Public Offering=新規公開株)等を求められることがありません。

 

2.は事業の成長モデルに合わせた分配期間や利率の設計ができるということです。投資先企業の資金のニーズや事業成長に沿った支援が可能になります。また、事業内容によっては新規事業と既存事業を切り分けるなどして、プロジェクト単位でのレベニューシェアの設計も可能です。

 

これにより地方の名産品、伝統文化に関連した事業を行う法人など、従来の株式投資型ベンチャーキャピタルでは扱うことが難しかった領域への支援も容易になりました。

 

3.はクラウドファンディングの調達額や支援人数を投資基準に採用し、さらなる追加投資を行うことで事業を支援するものです。クラウドファンディングはプラットフォーム手数料やリターンのコストが発生するため、通常、調達した資金を全額事業投資に使えません。

 

しかし、支援が集まるプロジェクトは「その地域で求められている事業」という証拠でもあります。地方創生には地域の思いの集積が重要なのは言うまでもありません。そのためクラウドファンディングの調達額や支援人数を投資基準とすることで、追加投資を可能にするものです。

 

また、「NagomiShareFund」ではロゴを公募しています。コンセプトは「Local Treasure hunter」。地方に眠る宝を発掘し、全国、世界に発信して行くという意味を込めています。謝金は10万円です。

 

▼ 1億円規模の地方創生ファンド設立にあたりロゴを公募します!コンセプトは「Local Treasure hunter」|クラウドワークス:https://crowdworks.jp/public/jobs/1887794

 

さらに、「NagomiShareFund」に共感していただける方には応援団になっていただきたいと思い、polcaで1口300円のファンクラブを作りました。ファンクラブではファンドの活動状況や出資先企業の紹介などのレポートをお届けします。

 

▼ 地方創生ファンド『NagomiShareFund』の応援団になってください! #地方創生会議|polca(ポルカ):https://polca.jp/projects/uLemObu2o1Z

 

なお、このファンクラブは「NagomiShareFund」とは出資関係はなく、ファンクラブであり、支援をいただいても金銭的なリターンはありません。

 

<NagomiShareFund概要>

組合名称:NagomiShareFund 売上連動支払型投資事業組合

ファンド規模:1億円

組合員:合同会社和一なごみ代表社員 小幡和輝、株式会社デジサーチアンドアドバタイジング 代表取締役 黒越誠治

設立日:2017年12月29日

所在地:〒150-6027 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27F

 

 

■地域の仕掛け人が一堂に会する地方創生会議がデジサーチ社と協力

 

「NagomiShareFund」を始めた地方創生会議は、2017年6月に47都道府県がつながるプラットフォームイベント「地方創生会議in 高野山」の開催に始まります。

 

47都道府県すべてから参加者約300人が集まり、地域の仕掛け人が一堂に集まる場として話題を呼び、Twitterのトレンド1位も獲得しました。

 

代表の小幡和輝はクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」の事業パートナーとして、多数のクラウドファンディングの立ち上げをサポート。自身も過去4回のプロジェクトを成功させています。地方創生会議の開催でも実施し、300人以上の支援者から400万円以上の支援を集めました。

 

小幡は1994年生まれの23歳で、この年齢でのファンド設立は国内においても稀有な事例となります。なお、「地方創生会議in 高野山 第2回」は2018年6月30日、7月1日に実施予定です。

 

一方、株式会社デジサーチアンドアドバタイジングは、経営側株主としての協働・出資による起業家支援及び日本の伝統的企業へのPEファンド(企業への成長資金を供給、もしくは経営再建を実施)的支援事業や、投資型クラウドファンディング事業を通じて、共感型のビジネスや伝統ブランド、地方創生等の事業をサポートしてきました。

 

こうした両者のネットワーク、ノウハウを共有して、新しい地方創生の支援を実現する考えです。

 

 

■1億円規模は第一歩、支援者も一緒につながるファンドづくり目指す

 

今後については、「NagomiShareFund」をたくさんの支援者と一緒に育てることを目標としています。1億円規模ではファンドとしての資金は十分ではなく、ここはあくまでも第一歩です。

 

たとえば、合法的に資金を集めたとして、1口10万円で1万円の支援者が集まれば10億円に到達します。この場合、大事なのは10億円という金額ではなく支援者が1万人いるということです。

 

「NagomiShareFund」の出資が成功すれば、支援者にリターンが入りますが、そうした資金の還元にとどまらず、支援者も一緒につながるファンドをつくることを考えています。

 

たとえば、日本酒や地ビールをつくるプロジェクトに出資する場合、「NagomiShareFund」のメンバーで共有すれば、お酒を飲む場合には出資しているプロジェクトのお酒を選ぶでしょうし、宿泊施設や飲食店なら、都合が合えばそこを使おうと思うかもしれません。そういう形で支援者を繋げて行くということです。

 

コンテンツに魅力があることが前提ですが、「NagomiShareFund」が出資すれば一気に社会での認知度が広がるようなものをつくりたいと考えています。さらに将来はフィンテック(ファイナンス・テクノロジー/金融と技術)を活用し、世界からの資金調達も視野に入れています。

 

 

【地方創生会議について】

事務局所在地:和歌山県和歌山市

代表者:代表 小幡和輝(和歌山大学観光学部4年生)

設立:2017年4月

URL:http://chihousouseikaigi.jp/

事業内容:「地方創生会議」の企画・立案・運営

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

 

担当者名:小幡和輝

Email:kazuki@nagomiobata.com

Blog: http://www.obatakazuki.com/



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企業情報

企業名 Kazuki Obata
代表者名 小幡和輝
業種 旅行・観光・地域情報

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