ヴィーガン＼ミルク＼アルコール＼フルーツソルベなど、ジェラート４６種類をすべて食べ放題！１２月の限定企画を開催決定

京都の自然食ベースのイタリアンジェラート店、プレマルシェ・ジェラテリア(Premarché Gelateria)では、イタリア大使館後援で2017年11月7日に行った「イタリアンワインと精進ヴィーガンジェラートのマリアージュ　プロセッコやイタリアンビオワインの試飲会と、ジェラート食べ放題ナイト」の大好評を受け、同様の食べ放題企画を12月いっぱい開催することを決定した。同店のジェラートは、有害とされる合成乳化剤を一切使用せず、与那国島のサンゴミネラルやスーパーフードや健康素材を多数活用、輸入精製白砂糖も使わず国産糖類を中心にレシピを設計。ヴィーガン（純菜食）ジェラート「底冷えしないジェラート」として知られているため、同企画を発想した。再度開催してほしいというリクエストが相次いだため、年末の忙しさとストレスの緩和になればと、期間限定で再開する。 https://gelato.organic/

京都・三条会商店街に本店をもつ”プレマルシェ・ジェラテリア”　(Premarché Gelateria)

公式HP:　https://gelato.organic/

2017年11月7日に開催した同企画では、同店の席数20を超える30人の枠が3日間で完売となり、ヴィーガンジェラート、機能性素材をふんだんに活用したプレマルシェ・ジェラテリアの提唱する新しいジェラートへの関心の高さが明らかになった。

イベントに参加した顧客からは「また、ぜひ開催してほしい」「次はいつを予定していますか？」という問い合わせが相次ぎ、一般的にジェラート店が閑散期を迎える冬に同企画を年末限定で再開することにした。

他に類を見ない同店のジェラートの特徴は数多くある。

同店を経営するのは、京都で自然食品の輸入販売や卸売業を手がけるプレマ株式会社。同社・代表取締役社長の中川信男氏がジェラティエーレ（ジェラート職人）としてすべてのレシピ設計を行っているため、一般的なジェラートを踏襲するスタイルは採らず、すべてのフレーバーにおいて美容と健康を意識したものとなっている。氏は、ヴィーガン・ジェラート・マエストロ®として、日本の食やスイーツのフードバリア®を超える取り組みでも先頭に立っている。

そもそも、イタリアンジェラートはアイスクリームに比べ、低糖質・低脂肪であることも同社がスイーツの中でもジェラートに着目した理由の一つであるが、他のスイーツと同様に、健康的とは言いがたい素材群が用いられていることが、同氏が「自社のノウハウと経験が生きる」と判断した。

「合成乳化剤を一切使わない」にもかかわらず、乳化剤を使用した一般的なジェラートや、卵（レシチン）を多用して乳化剤の代用とすることは一切せず、そのほかの特殊な技法と植物性素材を駆使することで乳化技術を確立している。これにより、乳化剤を使用したジェラートやアイスクリーム特有の「食後感の重さや舌に残った感じがない」との顧客からの反応を得ている。

また、すべてのジェラートにおいて不公正貿易や多額の農業補助金に依存するサトウキビ由来の白砂糖の使用を排除。国産の甜菜糖や甘酒、米飴等を軸に甘味をつけ、「上品で甘すぎず、甘さの充実感があるのにくどくない」という顧客の声に繋がっている。

使う素材についても、いわゆる健康的な素材を多用している。スイーツを食べることで体内から減少するミネラルを与那国島の超微粉加工された多種多様なミネラルを含むサンゴパウダーで補完し、スーパーフードと呼ばれる健康的素材をレシピごとに配合やバランスを変え、ふんだんに活用。可能な限り、フェアでオーガニックな素材を使い、「罪悪感を感じないどころか、むしろ元気になった」という声も寄せられている。

さらに、常識的に行われる次亜塩素酸による素材消毒を行わず、残留の危険性がない高濃度オゾン消毒で製品の安全性を確立、非常に厳しいアイスミルクや冷菓の衛生基準を確実に守りつつも、化学物質の残留を起こさない工夫も凝らしている。

最も特徴的なのは、乳製品や動物性素材を一切使わないヴィーガンやノンミルクジェラートの圧倒的な充実感である。同店が提供している現状４６フレーバーの半数以上が動物性素材不使用であり、Tripadvisorなどの英語コメントでも、この点を絶賛する顧客が多く、同店が外国人を中心に口コミで支持されている源流にもなっている。

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298564-d12292803-Reviews-Premarche_Gelateria-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
(レビューを「全ての言語」にすることにより、英語のコメントが参照できる）

中川氏は、「当店のジェラートは、私の情熱と知見の結晶です。ぜひ、思う存分、プレマルシェ・ジェラテリアのジェラートを堪能していただきたくて、この食べ放題企画を再開することにしました。」「寒い時期ではありますが、店内は十分に暖かくして、またレシピ設計上も血管が縮んで冷えてしまうことを避ける工夫を凝らしていますので、どうぞめいっぱい楽しんで下さい。」と話している。