メディア公開|11/13アミタ持続研、大分県国東市立国東小学校で「第2回循環教育プログラム」を実施

アミタホールディングス(株)(本社:京都市中京区 代表取締役会長:熊野 英介)の事業会社である (株) アミタ持続可能経済研究所(本社:京都市中京区 代表取締役:角新 支朗 以下、アミタ持続研)は、11月13日(月)に国東市立国東小学校(以下、同校)で「第2回循環教育プログラム」を行います。本授業の目的は、小学生に自分たちの持ち寄った生ごみを微生物の力で液体肥料(以下、液肥)とバイオガスを生成し、それらを自分たちで利用することで、地域内の資源循環を理解してもらうことです。第2回目となる今回は、バイオガスを使用した湯沸し体験や液肥栽培している植物の観察を行います。メディア公開しますので、ご取材ください。

リリース詳細:http://www.aise.jp/news/releace/171108kunisaki_program2.html

 

現地ご取材いただける方は11月10日(金)17:00までに御連絡ください。

1回目とは授業内容が異なります。前回お越しの方もぜひご取材ください。

アミタホールディングス株式会社 共感資本チーム 担当:蝦名・井口

TEL:075-277-0795 FAX:075-255-4527  E-mail:press@amita-net.co.jp

 

企画趣旨

同校は小学校4年生の総合学習で「1/2成人式 命について見つめよう」というテーマの授業を計画しています。このたび、地元で資源循環事業を展開しているくにさきエコシステム(株)から紹介を受け、アミタ持続研が同市教育委員会・同校・地元企業へ循環教育プログラム(以下、本プログラム)を提案しました。本プログラムは全2回の授業で構成されており、今回の授業は第2回目となります。

本プログラムを通して、バイオマス産業都市構想の推進を支援する宮城県南三陸町・加美町などの自治体と国東市との交流促進・連携を期待しています。

 

本プログラム概要

実施概要 児童が、自分が排出する生ごみが資源として地域に循環することで、資源といのちのめぐりを理解することを目的としています。児童と共に、小型メタン発酵装置を製作(一部)・設置し、家庭から持ち寄った生ごみを投入して液肥とバイオガスを生成します。さらに生成した液肥を使った野菜栽培やバイオガス発電などといった体験を通し、エネルギー利用や液肥の効果を学びます。

 

プログラムは全2回の授業で構成されており、10/17に1回目が実施されました。2回目となる今回は、バイオガスを使った湯沸かし体験や1回目で液肥を散布した野菜の観察を行います。

 

一連の取り組みは12月初旬の学校公開日に全校に対して発表予定です。

 

【日時】 2017年11月13日(月)

  11:20-12:05 バイオガスの採取

  13:50-14:35 バイオガスの利用(湯沸し・発電)

  14:40-15:25 液肥散布の野菜観察

【場所】 大分県国東市立国東小学校 体育館 大分県国東市国東町安国寺623−2

【対象者/人数】 小学4年生 22名

【主催/共催】 主催:(株)アミタ持続可能経済研究所 共催:くにさきエコシステム(株)

【後援】 国東市教育委員会 国東市地球温暖化防止協議会 NPO国東市手と手とまちづくりたい

第1回循環教育プログラムの様子

1回目(10/17実施)の授業では、生ゴミの資源化の講義のほか、小型メタン発酵装置の製作や家庭から持ち寄った生ごみの投入、菜園への液肥散布を行いました。参加児童からは「生ごみからバイオガスに変わるのが楽しみ」「生ごみから肥料がつくれることに驚いた」などの感想をもらいました。

国東市バイオマス産業都市構想

国東市は2016年10月に農水省よりバイオマス産業都市の選定地域として認定されており、現在、構想の進め方を検討しています。

都市構想の概要:https://www.city.kunisaki.oita.jp/uploaded/attachment/8315.pdf

バイオマス産業都市構想とは?

バイオマスの原料収集から製造・利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色を軸とした環境にやさしく災害に強いまちづくりを目指す地域のことです。現在国では、平成30年までに約100 地域(各都道府県に2 地区程度)のバイオマス産業都市の構築を目指し、関係府省が共同で地域を選定して支援する予定です。

詳細:http://www.maff.go.jp/j/shokusan/biomass/b_sangyo_toshi/b_sangyo_toshi.html

アミタが南三陸町で実施しているバイオガス事業の概要

アミタは、2014年7月に宮城県南三陸町と取り交わした「バイオガス事業実施計画書」の実施協定に基づき、2015年10月に資源・エネルギーの地域内循環を担う拠点としてバイオガス施設「南三陸BIO」を開所、官民連携(PPP)スキームでのバイオガス事業を本格的に開始しました。

南三陸BIOは南三陸町の住宅や店舗から排出される生ごみやし尿汚泥など、有機系廃棄物を発酵処理し、バイオガスと液肥を生成します。バイオガスは、発電に用いるなど施設内で利用し、液肥は肥料として農地に散布します。この事業により、これまで廃棄物として処理されていた地域生ごみの資源循環が大幅に促進されています。2016年の液肥生産量は2,182tです。

大分県国東市

国東半島の東半分に位置し、国見町、国東町、武蔵町、安岐町の4町から成り立っています。2017年8月末時点の人口は28,886人です。

国東市 Web:http://www.city.kunisaki.oita.jp/

くにさきエコシステム(株)

国東市にて、水環境保全事業を基軸に、資源リサイクル、BDF(バイオディーゼル燃料)製造、配食サービスなどの幅広い事業領域で多角的にビジネスを展開。近年は、国東市の活性化と環境分野での地域循環システム構築を目的に、耕作放棄地を活用しひまわり等の農産物の栽培、加工、販売を行なう「くにさきひまわりプロジェクト」の事業にも力をいれています。

くにさきエコシステム(株)Web:http://www.kunisaki-ecosystem.com/

関連情報

■(株)アミタ持続研、2017年10月17日に大分県国東市立国東小学校で体験型資源循環教育プログラムを実施

 http://www.aise.jp/news/releace/171006kunisaki_program.html

■アミタグループと立命館アジア太平洋大学(APU)は、大分県国東市の協力を受け、9月に合同講座を実施

 http://www.amita-hd.co.jp/news/amita-apu.html

■アミタ(株)は、2017年4月28日に宮城県加美郡加美町立鳴瀬小学校にて 「みんなのいのちがめぐる 循環授業」を実施

 http://www.aise.jp/news/releace/170425_biogas_lecture.html

■アミタ(株)のバイオガス施設「南三陸BIO」、開設1年で見学者1,000人突破!

 http://www.aise.jp/news/releace/161025_bio_1st.html

■アミタ(株)、宮城県再生可能エネルギー等・省エネルギー大賞 再生可能エネルギー等導入促進部門の優秀賞を受賞(2016年)

 http://www.amita-net.co.jp/news/2016/02/01-miyagi-bio.html

■地域デザイン事業

 http://www.aise.jp/

アミタグループについて

アミタグループは1977年の創業以来「持続可能社会の実現」をミッションに、環境戦略デザイン事業と地域デザイン事業を行っています。環境戦略デザイン事業では1,000社を超える企業にコンプライアンス対策、社員教育、IT化などの環境業務効率化支援、環境認証審査を実施。地域デザイン事業では宮城県南三陸町、加美町、パラオなどの地域で、包括的資源循環システムの構築による自立的な地域作りを支援しています。

【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】

※広報・取材に関するお問合せは以下へお願いいたします。

アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:蝦名、井口

TEL(直通):075-277-0795  FAX:075-255-4527

E-mail:press@amita-net.co.jp  URL:http://www.amita-hd.co.jp



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企業名 アミタホールディングス株式会社
代表者名 熊野英介
業種 その他サービス

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