日本国内初となる『オリーブ人工授粉実験』の経過について

京都府宮津市で国内では初となる『オリーブの人工授粉実験』が5月から行なわれている。今年早くも変化が現れ始めた。

国内初のオリーブ人工授粉の経過について

 

5月に日本初の試みとして宮津市で行われたオリーブ人工授粉を行ったオリーブが

収穫の時期を迎えています。人工授粉の成果により、昨年まで結実がゼロだった圃場でも

結実がみられたり、従来の結実量が増加した圃場など様々な結果がでていますが一定の

成果が得られています。

オリーブの人工受粉は、イタリアでもまだ技術が確立していないところが多く、受粉の

メカニズムについてもこれから研究がなされていく分野と言われています。また、受粉に

成功したのち、オリーブが収穫を無事に迎えるまでには、害虫・病気・悪天候など様々な

障害があります。宮津市の実験においても、品種の組み合わせや気候条件などの組み合わせに

より様々な結果がでていますが、オリーブ栽培の技術がまだ確立していない日本のオリーブ

栽培においては有用な技術であると考えています。

イタリアとの技術協力によりこのような結果を得られたことに感謝しております。

 

 

オリーブオイル宮津(所在地:京都府宮津市)は、『オリーブ樹の人工授粉実験』を、2017年

 

5月より開始しています。

 

「facebookでも情報を公開しております:『オリーブオイル宮津』にて」

https://www.facebook.com/oliveoilmiyazu/

 

【背景】

京都府宮津市では、オリーブを新たな特産品にするため4年前からオリーブ栽培に着手。

現在、約1,000本強のオリーブの樹を栽培している。

オリーブの樹は、単一品種ではなかなか受粉がされにくいのが問題点。

そこで、イタリアの協力を得て今年度から『オリーブの人工授粉実験』を開始。

早くも今年から、結実量が増加したり、結実が確認できなかった圃場での結実が見られた。

 

 

【今後の展望】

より精度の高い、人工授粉の確立を目指す。

と、同時にオリーブ栽培に関してはまだ途上国である

日本国内でのオリーブ栽培と人工授粉に関し、宮津市から

国内に発信していきたい。

 

 

 

 

【オリーブオイル宮津について】

〒626-0016 京都府宮津市新浜1991−1 キセンバ港館2階

Tel:0772−47−9101

URL:http://www.facebook.com/oliveoilmiyazu/

事業内容:オリーブに関するコンサルタント業務



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企業情報

企業名 オリーブオイル宮津
代表者名 アンドレアッキオ ヴィンツェンツォ
業種 農林水産

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