(株)アミタ持続研は、9月4日に宮城県加美町で「バイオガス化事業実現に向けた生ごみ分別・回収実証試験」の模様をメディアの皆様に公開します。

アミタホールディングス株式会社の事業会社である株式会社アミタ持続可能経済研究所(以下、アミタ持続研)は、8月1日(火)に宮城県加美郡加美町より「平成29年度バイオガス化事業実現に向けた生ごみ分別・回収実証試験業務」を受託しました。8月28日(月)から町内で開始する分別・回収実証試験を9月4日(月)にメディアの皆様に公開します。ぜひご取材ください。

詳細:http://www.aise.jp/news/releace/170822_kami_biomass.html?value-press

生ごみ分別・回収実証試験について

アミタ持続研が受託した「平成29年度バイオガス化事業実現に向けた生ごみ分別・回収実証試験業務」(以下、本業務)は、加美町の掲げる「加美町バイオマス産業都市構想」の具体化に向けた重要な取り組みです。バイオガス化の主要原料となる生ごみの徹底した分別と回収率向上を目指し、同町で発生する生ごみの量・組成を調査するとともに、分別協力者に説明会等を実施します。本業務を通じて、住民や事業者のバイオガス事業への理解促進を図り、分別への参加意欲を高めていただくことで、事業化への動きを加速させていくことが狙いです。

 

業務名:平成29年度バイオガス化事業実現に向けた生ごみ分別・回収実証試験業務

分別・回収期間:2017年8月28日(月)~2017年9月29日(金)

事業主体:宮城県加美郡加美町

運営主体:株式会社アミタ持続可能経済研究所

内容:町内3カ所約70世帯の一般家庭の協力と10事業者(飲食店、小売店等)の協力を得て、「生ごみ(家庭系・事業系一般廃棄物)」の分別・回収を実施します。

本業務では、バイオガス化可能な「生ごみ」とその他の「可燃ごみ」に分別し、住民や事業者が問題なく分別出来るかどうかの実証、および「生ごみ」と「可燃ごみ」の量や比率、「生ごみ」の組成等を調査します。

さらに、住民や事業者にバイオガス事業の趣旨や分別基準等についての事前の分別説明会や実施後のアンケート・ヒアリング調査、報告会を実施し、事業の普及啓発を目指します。

 

ご取材について

対象地区「小野田地区の協力家庭」での生ごみの分別・回収実証試験の模様をメディアの皆様に公開いたします。当日は、参加住民や役場関係者等へのご取材が可能です。

【日時】 2017年9月4日(月) AM 7:00~7:30 (AM 6:55集合)

【集合場所】 下野目多目的集会所(〒981-4302加美町下野目下久保中73-2)

※天候の都合により中止となる場合があります。

 

ご取材いただける場合は、9月1日(金)17:30までに下記連絡先までお問い合わせください。

【取材受付】アミタホールディングス株式会社 共感資本チーム 井口・蝦名

[TEL]075-277-0795(直通) [E-mail]press@amita-net.co.jp

 

「加美町バイオマス産業都市構想」における液肥利用と資源循環のしくみ

本構想では、加美町内のバイオマス資源の中で、水分含量が多く資源化が困難だった生ごみや家畜ふん尿の他、林地残材や防風林材等の活用を目指しています。具体的には、これらの廃棄物系・未利用バイオマス資源の有効活用を進め、5年以内に三つのプロジェクトを事業化することと、10 年以内に設定したプロジェクト群(善意・資源・経済の循環プロジェクト)を実現することを目指します。

バイオガス化事業では、廃棄物系バイオマス資源である、生ごみ、畜産ふん尿、動植物性残さなどをメタン発酵処理により、バイオガスと液肥へ変え、バイオガスは発電、液肥は町内の農地に還元します。

【同町のバイオマス産業都市構想概要図】

都市構想の概要:http://www.town.kami.miyagi.jp/index.cfm/6,8487,c,html/8487/20161025-164536.pdf

 

関連情報

宮城県加美町が農林水産省のバイオマス産業都市に認定:http://www.aise.jp/news/releace/161020_kamitown_bio.html

アミタ持続研、宮城県加美町のバイオマス産業都市構想策定支援業務を受託:http://www.aise.jp/news/releace/160216_kami_biomass.html

アミタ持続研、宮城県加美町の「平成29年度加美町メタン発酵消化液(液肥)散布普及・実証試験業務」を受託:http://www.aise.jp/news/releace/160414_kami_biomass.html

 

アミタグループの地域支援事業について

2012年から、宮城県南三陸町にて、一般廃棄物などの資源循環プラン立案・実証実験、木質資源活用のための実証実験を実施。2015年10月から、南三陸町バイオマス産業都市構想の一環としてバイオガス施設「南三陸BIO(ビオ)」を運営し、同町の資源循環のしくみ作りを行っています。その他、パラオ共和国の埋立処分場のひっ迫や環境汚染などの社会課題解決のため、島まるごとの循環スキームを提案し、その構築・実現に向けて取り組みを進めています。

南三陸関連ページ:http://www.aise.jp/case/circulation/minamisanriku_bio.html

パラオ共和国関連ページ:http://www.aise.jp/case/vision/palau.html

実績一覧:http://www.aise.jp/service/performance.html

 

アミタグループについて

1977年に創業。「持続可能な社会の実現」をミッションに掲げ、企業の持続可能性を高める総合支援サービス「The Sustainable Stage(サステナブルステージ)」と地域の持続性を高める総合支援サービス「BIOシステム」を提供しています。

 

【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】

※広報・取材に関するお問合せは以下へお願いいたします。

アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:井口、蝦名

TEL:075-277-0795(直通)  FAX:075-255-4527

E-mail:press@amita-net.co.jp  URL:http://www.amita-hd.co.jp



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企業情報

企業名 アミタホールディングス株式会社
代表者名 熊野英介
業種 その他サービス

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