“つくる人”と”つかう人”をスターにするオリジナルファッションブランド誕生~介護職の方のセカンドキャリアを見据えた「KAKOGAWAミシンラボ」も立ち上げ~

株式会社Sydecas(カブシキガイシャシデカス、兵庫県加古川市、代表:寄玉昌宏)は、2017年8月9日、自社オリジナルのファッションブランドラインとして≪ルリモ・ハリモ≫を立ち上げます。また同時に、同ブランドのプロダクト第一弾として「≪ルリモ・ハリモ≫ワンタッチ日よけ」「≪ルリモ・ハリモ≫粧-めかし-ストール」をリリース、≪ルリモ・ハリモ≫の”つくる人”でもある、介護職経験のある中高年女性を中心としたデザインチーム「KAKOGAWAミシンラボ」の活動も開始しました。商品詳細 :≪ルリモ・ハリモ≫公式サイト https://www.sydecas.jp/lurimoharimo KAKOGAWAミシンラボ公式サイト https://goo.gl/6igwr7

■新ブランド≪ルリモ・ハリモ≫概要

 ≪ルリモ・ハリモ≫の語源は、「瑠璃も玻璃も照らせば光る」ということわざ。原義は「才能

ある者は機会さえあれば活躍する」。

 ≪ルリモ・ハリモ≫は、"つくる人"と"つかう人"の関係性を見直し、今まで機会という光を

当てられていなかった"つくる人"に光を当てることによって、さらにその製品を"つかう人"も満足感を得られる状態にすることを目指しています。つまり、"つくる人""つかう人"双方を「スター」にすることを目指しています。

 また、≪ルリモ・ハリモ≫では、"つくる人"に入るお金の金額を「"つくる人"応援額」として見える化しています。更に「もっと応援したい!」という"つくる人"には、応援チケットによって追加課金することができるようになっています。クラウドファンディングをもっと気軽な消費行動に落とし込んだようなイメージをもっていただければと思います。もし製品を気に入っていただけたり、「もっと応援したい!」と思ってくださるようでしたら、「追加応援チケット」を購入することもできます。

 これは、"つくる人"を応援する気持ちをストレートに表現する手段であり、また劣悪な環境で違法な労働を強いるファストファッション工場など、複雑な産業構造によって歪みかけていると言われているアパレル産業とその消費行動に対して疑問を投げかける取り組みでもあります。"瑠璃"と"玻璃"という言葉(=ガラスを指す古語でもある)には、ガラスのような透明性で”つくる人”と”つかう人”の関係を紡ぎ直したいという意志が、込められています。

 

 

 

■≪ルリモ・ハリモ≫ブランドのプロダクト

「≪ルリモ・ハリモ≫ワンタッチ日よけ」

 お気に入りの帽子に、簡単に取り付けられるおしゃれ日よけ。KAKOGAWAミシンラボの"プロお母さん"たちが考えた便利アイテムです。取り付けも取り外しもワンタッチだから、これひとつあれば散歩やグランドゴルフ、庭仕事など生活のいろいろな場面でオールマイティに活躍します。

 

 〇「≪ルリモ・ハリモ≫ワンタッチ日よけ」の特長

  簡単に広がるフレームが、頭部にやさしくフィットします。フレームはかなり広がるので、

  お手持ちの防止の上から簡単に取り付けられます。これひとつで、お気に入りの帽子が日よけ付き帽子に変身します。

  ※帽子の種類によっては取り付けできないことがあります。

 

 〇「≪ルリモ・ハリモ≫ワンタッチ日よけの"つくる人"応援

  「≪ルリモ・ハリモ≫粧ストール」は、売上から材料費や経費を差し引き、

  一つ購入するごとに1,000円が、"つくる人"の「応援金」に充当されます。

 

 

「≪ルリモ・ハリモ≫粧-めかし-ストール」

シンプルであることは、男女問わず格好良さの条件。

そんな方にこそ、サラリと巻いてほしい、やわらかい肌触りのストールができました。

 

 〇「≪ルリモ・ハリモ≫粧-めかし-ストール」の特長

  コットン100%生地(兵庫県播州産)で作られた、肌に優しいストール。1.9mの大きめサイズなので、

  老若男女問わず様々なスタイルで、気軽におしゃれ(=粧/めかし)を楽しめます。

 洗い加工済み

 材質 : 綿100%(播州産)

 サイズ : 長さ 約 190cm × 幅 約40cmす。

 

 〇「≪ルリモ・ハリモ≫」粧ストールの"つくる人"応援

 「≪ルリモ・ハリモ≫粧ストール」は、売上から材料費や経費を差し引き、一つ購入するごとに1,000円が、

 "つくる人"の「応援金」に充当されます。

 

 

 

■KAKOGAWAミシンラボ概要■

●“プロお母さん”たちのデザインチーム

 60歳以上の介護職経験者の女性がわいわい集まり、カタカタとミシンを動かしていろいろなものを作っています。子育ても介護も経験しているからこそ、人の身体や生活環境の変化についての実地的な知識も豊富。加えて、昔からの洋裁や小物づくりのスキルもある、いわば「プロお母さん」たちのデザインチームです。

 

●お母さんたちの"たまり場"

 実はもともと、ミシンラボは「お母さんたちのサードプレイス(家でも仕事場でもない第三の居場所="たまり場")を作ろう」という想いから始まりました。お茶を飲みながら、ミシンを触りながら、おしゃべりをしながら、(そして、自宅の家事から離れながら)、でも趣味を楽しむだけじゃなく、少しでも社会に役に立って、誰かに感謝され、それに見合ったちょっとした収入というカタチでやりがいも得られる…そんな場所になるように。

 

 

■本展開の背景■

 株式会社Sydecasは、「日常にワクワクを仕掛ける」をコーポレートスローガンとして、日常生活に関わる社会的課題に対して「そう来たか!」と思わせる事業を展開しています。

昨年の設立以来、当社はユニバーサルデザインのファッションブランド≪ユニユルク≫を展開して参りました。門外漢としてアパレルや介護の業界に入り込んでいく中で、それぞれの業界に内在した様々な歪みや課題を目にしてきました。≪ルリモ・ハリモ≫やKAKOGAWAミシンラボは、それぞれの業界の課題の解決に向け、当社の持てるリソース(①介護の現場で日々活躍されている方々とのつながりによるニーズ把握、②介護・子育て・アイデア出し・製造といった複数の経験・スキルを持った方々との連携、③播州織産地が近いことを活かした高品質化と原価削減の両立、④非アパレル企業としてのサプライチェーンの柔軟性)を活かした実験的な取り組みです。

 当社は≪ユニユルク≫、≪ルリモ・ハリモ≫、ミシンラボの事業活動を中心に、今後も業界横断的な仕組みづくりにチャレンジしていきます。


※本リリースについて、広告等の営業のお電話は一切お断りいたします。



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企業情報

企業名 株式会社Sydecas
代表者名 寄玉昌宏
業種 その他製造業

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