100年経営研究機構　第2回年次総会 9月16日（土）開催～国境を越え日本の100年経営のノウハウを発信してきた1年を振り返る～

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株式会社VALCREATIONがプロデュースする一般社団法人100年経営研究機構（本部：東京都渋谷区、代表理事：後藤俊夫以下「当機構」）は、第2回年次総会（http://100-keiei.org/info-0916/）を2017年9月16日（土）に東京渋谷のSYDホールにて開催し、当機構の1年の活動と今後の取り組みに関する発表を行います。

当機構は、日本を代表する長寿経営・ファミリービジネス研究の権威である後藤俊夫代表理事のもと、「日本的経営を世界標準に」をビジョンに掲げ、多くの専門家と共に永続する経営の在り方、考え方について学びを深めるための機関として2015年9月に設立いたしました。以来、定期的に研究会や老舗企業視察ツアーなどの活動を行い、経営者や経営実務者が長寿経営について学ぶ機会を作ってまいりました。

来る9月9日に創立2周年を迎えるにあたり、第2回年次総会（http://100-keiei.org/info-0916/）を9月16日(土)に開催いたします。

当日は、全国より200名の老舗企業経営者及び永続企業を志す経営者の方々にご参加いただき年間の活動の振り返りを発表いたします。

＜2016年度の活動報告＞

1、100年経営とソーシャルビジネス

　2017年2月、ノーベル平和賞を受賞したムハメドユヌス氏が来日され、日本におけるユヌスソーシャルビジネスの教育と認定を目指す団体の設立式典が開催されました。

式典にて当機構代表理事の後藤が講演をしたご縁から、ソーシャルビジネスと100年経営との関連性について情報交換が続いております。

当日は、「100年経営のソーシャルビジネス」に関する機構としての今後の取り組みについて発表いたします。

2、100年経営と次代が求める資本主義の在り方

　2017年5月、第12回「平和と繁栄のための済州フォーラム」が開催されました。

アジア版ダボス会議としても名高い本会には、50ヶ国5000人が集い「世界の平和と繁栄」についてシンポジウムが行われました。2日目に行われた「アジア長寿企業の新価値創造と経営者哲学」というシンポジウムにおいて、当機構の大高副代表理事が登壇し、トヨタ自動車での経験を交えながら次代の資本主義の在り方について発表をいたしました。

当日は、当フォーラムのシンポジウムにてモデレーターを務められた多摩大学の趙教授より「100年経営と次代が求める資本主義の在り方」についてご発表いただきます。

3、100年経営と近江商人

　2017年5月、当機構として3回目となる視察ツアーを滋賀県近江八幡市にて開催いたしました。

「近江商人のルーツを探る」をテーマに、近江八幡商人の記念館や生家を周り現地の経営者にも経営に関するお話を伺い視察を行いました。全国より15名の経営者が参加され、三方よしの精神が生まれた背景、陰徳善事の精神など、これからの経営にも生かせる具体的な事例とともに学ぶ有意義な機会となりました。

当日は、本ツアーを企画した当機構会員より視察ツアーを通じて学んだことについてご発表いただきます。

4、100年経営アカデミー

　2017年2月の研究会で後藤代表理事の講義での発表の通り、中国政府が中国企業に対して工匠精神を学ぶことを発表したことを受け、これまでに25回中国人視察団の視察を受け入れ、述べ1000名に及ぶ中国人経営者に日本の老舗企業に関する講義やツアーの企画、並びに中国での講演を行ってまいりました。当日は、中国人経営者が日本の100年経営から何を学び得ているのかについて発表いたします。

5、100年経営と中国

　2017年5月、ハリウッド大学院大学様との業務提携のもと、100年経営を体系的に学べる場として世界初の試みである、「100年経営アカデミー」が開講いたしました。前期は「100年経営概論」と称し、100年経営に必要なマーケティングやリスクマネジメントなど全15回の講義を行い、15名の受講生が履修いたしました。

当日は、受講生より「100年経営アカデミー」で何を学び、何を今後にいかしたいかについてご発表いただきます。

＜100年経営研究機構「第２回年次総会」概要＞

【日時】　　9月16日（土）

年次総会　14：00～16：00（13：30より受付）

懇親会　　16：20～18：00

【会場】　　SYDホール　(http://www.syd.or.jp/hall-access.html)

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-25-2

【プログラム】　

○オープニング

○来賓紹介

○活動報告

○今後の活動について