ユネスコ無形文化遺産登録 日本一やかましいまつり 天下の奇祭「石取祭」が8月5日,6日に開催=豪華絢爛な38台の祭車が大鉦と大太鼓を打ち鳴らす'美と音の競演'=

ユネスコ無形文化遺産登録“日本一やかましいまつり”“ 天下の奇祭”「石取祭」が、三重県桑名市(市長:伊藤 徳宇)で、無形文化遺産登録後初めて 8月5日(土)、6日(日)の両日、いよいよ開催されます。

 ユネスコ無形文化遺産登録後、初めてとなる「石取祭」(以下、

本祭)が三重県桑名市(市長:伊藤 徳宇)で8月5日(土)、6日(日)

の両日、いよいよ開催されます。

桑名市HP=http://www.city.kuwana.lg.jp

 

田町での曳き別れ

 

渡祭

 

 本祭は江戸時代初期に始まったといわれ、桑名城下の町人や藩士が

楽しみにしていた春日神社の夏の祭りです。祭車総数43台、全国的

に見ても単一の神社、一神事でこれほどの山車が一堂に会する祭りは

非常に珍しく、大鉦(おおがね)や大太鼓を打ち鳴らし、“日本一やか

ましい祭”“天下の奇祭”とも呼ばれています。平成19年3月には

「桑名石取祭の祭車行事」の名称で、「国指定重要無形民俗文化財」

に指定、さらに、平成28年12月には本祭を含む日本全国の33件の

「山・鉾・屋台行事」について、ユネスコから「無形文化遺産」に

登録されました。

 

 本祭は毎年8月第一日曜日に「本楽」、その前日に「試楽」が行わ

れます。本年は8月5日午前零時に一斉に「叩き出し」が始まり、8月

6日の深夜まで丸二日間行われます。漆塗、蒔絵(まきえ)、象嵌(ぞ

うがん)、螺鈿(らでん)、透かし彫り、西陣織などで装飾した祭車

38台が大太鼓や大鉦を盛大に打ち鳴らしながら市内を練り歩きます。

整列をしている昼間の時間帯には、各祭車の華麗な彫刻などを見学で

き、各町別のさまざまな石取囃子も堪能できます。また、日没後の豪

華絢爛な祭車の灯火が夜空を焦がしつつ、巡行する姿は圧巻です。

 なかでも、見どころは「本楽」です。午後1時から行われる北市場

の「祭車整列」。出発準備のため、旧東海道の風情ある街並みととも

に祭車を見ることができます。また、午後6時30分から春日神社楼

門前で行われる「渡祭」。祭車が一台ずつ、大太鼓と大鉦を力いっぱ

い打ち鳴らす光景は壮観です。

 

 

=「石取祭」概要 =

 

日時:平成29年8月5日(土)~6日(日)

場所:桑名市春日神社周辺

主催:桑名石取祭保存会

スケジュール:

5日(土) <試楽>

 午前0:00~ 叩き出し

 午後6:00~ 市内練り

6日(日) <本楽>

 午前2:00~ 叩き出し

 午後1:00~ 祭車北市場整列〔見どころ〕

 午後4:30~ 祭車曳き出し

 午後6:30~ 花車渡祭〔見どころ〕

 午後10:00~ 祭車田町交差点曳き別れ

 

<本件に関するお問い合わせ>

桑名市役所 商工観光文化課

TEL:0594-24-1361 E-Mail:shokom@city.kuwana.lg.jp

桑名市役所 ブランド推進課

TEL:0594-24-1258 E-Mail:brandm@city.kuwana.lg.jp

 



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企業情報

企業名 桑名市
代表者名 伊藤徳宇
業種 国・自治体・公共機関

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