◆5月3日(水)は「ごみの日」◆ごみにまつわる最新ニュース:「ポイ捨て」を人工知能で可視化、「ごみ拾い」は効果測定する時代へ。(国内外の最新ポイ捨て調査事例)

科学技術の力で環境問題の解決を目指す、株式会社ピリカ(本社:東京都目黒区、代表取締役:小嶌不二夫)は、拾ったごみの写真をみんなでシェアするスマートフォンアプリ「PIRIKA(ピリカ)」の運営や、ポイ捨て調査サービス「タカノメ」の提供を行っております。来る5月3日(水)は「ごみの日」ということで、日夜ポイ捨てに関する研究を行う当社より、本日はごみにまつわる最新ニュースをお届けいたします。

5月3日(水)は「ごみの日」!ごみ拾いもテクノロジーの時代へ

科学技術の力で環境問題の解決を目指す、株式会社ピリカ(本社:東京都目黒区、代表取締役:小嶌不二夫)は、拾ったごみの写真をみんなでシェアするスマートフォンアプリ「PIRIKA(ピリカ)」の運営や、ポイ捨て調査サービス「タカノメ」の提供を行っております。来る5月3日(水)は「ごみの日」ということで、日夜ポイ捨てに関する研究を行う当社より、本日はごみにまつわる最新ニュースをお届けいたします。

街中のごみを見える化する、ポイ捨て調査サービス「タカノメ」とは

当社が開発・提供するポイ捨て調査サービス「タカノメ」は、スマートフォンで撮影した道路や歩道の動画データを分析し、街中のごみの種類や数量を計測するシステムです。人工知能を用いた画像認識技術で、ごみの分布や深刻さを計測することが可能です。現在は、主に自治体や企業に導入して頂いており、清掃活動ルートの改善や、美化施策の効果測定等に役立てて頂いております。

 

川崎市への研究協力「人口減少とポイ捨ての関係について」

今年1月には、川崎市環境総合研究所と、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(以下、GLOCOM)の共同研究に、「タカノメ」の調査が活用されました。研究は、「人口減少による住民同士のコミュニケーションの希薄化が、住環境の悪化に繋がる」という仮定の元、コミュニケーションの活性化や環境行動の促進に効果的な方法を研究するというものです。当社は、その過程で行われた「現状把握のためのポイ捨て調査」や、「監視カメラによるポイ捨てする人の行動観察」について、調査協力をさせて頂きました。

※本研究によって作成された手引書が公開されています。

http://www.glocom.ac.jp/project/kawasaki_time_machine/581(出典:GLOCOM公式サイト )

ニューヨークでも「タカノメ」による調査を実施

現在、「タカノメ」は国内だけではなく海外からも問い合せを頂いています。昨年10月には、ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス社と現地団体「カフェテリアカルチャー」と共同で、ニューヨークのイーストビレッジとブルックリンでポイ捨て調査を実施しました。街中のごみを数値化し、自治体への具体的な問題提起に役立てて頂きました。

また、今年2月に当社が招待を受けて参加した「ワールド・ガバメント・サミット(WGS)」においては、開催国であるアラブ首長国連邦(UAE)政府にも興味をお持ち頂き、現在導入に向けた準備を進めております。

ロサンゼルスでも撮影データによるマッピングを清掃活動に活用

ロサンゼルスでは、市長のエグゼクティブオーダーにより、2015年4月より「Clean Streets LA」プロジェクトを立ち上げ、翌年の4月から街区単位の調査を開始。調査の内容は、四半期毎に、車で22,000マイル以上を走って街中を撮影し、市内42,000街区の清潔度スコアを付けるというもの。この調査開始以来、汚れた通りを82%削減することに成功したと発表しています。(※)

本件は「タカノメ」のサービスとは無関係ですが、海外でも画像認識によるポイ捨て調査が始まっており、「ポイ捨ての可視化」は今後さらに進んでいくと考えられます。

※出典:「DATE SMART CITY SOLUTIONS」より

http://datasmart.ash.harvard.edu/news/article/turning-dirty-streets-clean-through-comprehensive-open-data-mapping-1001

 

当社では、「地球からポイ捨てごみを無くす」というビジョンを掲げていますが、その実現のためには、ごみの数の計測が必要不可欠と考えております。世界的に見ても始まったばかりの分野ですが、当社はその先駆者となって、国内外に「タカノメ」を広めてまいりたいと考えております。

 

ピリカについて

当社は、『地球からポイ捨てごみを無くす』ことをビジョンに掲げ、主力サービスのごみ拾い特化型アプリ「PIRIKA(ピリカ)」を運営しています。現在、世界77ヶ国から4万人以上の個人と、300以上の企業・団体・自治体が参加し、拾われたごみの数は累計6,000万個を突破しました。また、2016年5月より、人工知能によるポイ捨て調査サービス「タカノメ」の提供を開始。企業や自治体との共同研究も積極的に進めています。

・「PIRIKA」http://sns.pirika.org

・「タカノメ」http://research.pirika.org

 

会社概要

●社名:株式会社ピリカ(英名 PIRIKA,Inc.)http://corp.pirika.org

●所在地:東京都渋谷区恵比寿南 3−5−7 恵比寿アイマークゲート2F

●事業目的:科学技術の力であらゆる環境問題を克服する

●事業内容:ごみ拾いSNS「ピリカ」の運営/ポイ捨てごみの調査

●設立年月日:2011年11月21日

●主要取引先:福井県 / 横浜市 / 目黒区 / 港区 / 清水建設 / 日本たばこ産業 / ジェーシービー / フジテレビジョン / NECソリューションイノベータ / NTTレゾナント / SCSK / 野村総合研究所 / ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス / ソーシャルスポーツイニシアチブ / greenbird / 慶応義塾大学 / 国際大学GLOCOM / 他多数



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企業情報

企業名 株式会社ピリカ
代表者名 小嶌不二夫
業種 ネットサービス

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