大学生対象の育英支援制度「ゾウさんの贈りもの」スタート月額２万円、返済不要の給付を決定～第一回は一年間５名を対象、総額１２０万円を支援～

不動産

不動産管理の株式会社三好不動産＜福岡市：代表取締役社長三好修＞は、学生向け育英支援制度「ゾウさんの贈りもの」を立ち上げる事になりました。第一回は本年度の九州大学新入生５名を対象に、一人当たり月額２万円、年間２４万円の支援を行います（返済不要）。私的奨学金ともいえる新しいかたちの学生支援で、将来の日本を背負ってたつ若者への応援プロジェクトの一環として考えています。尚、４月４日（火）授与式セレモニーに伴って記者発表会を行います。

【当社の「若者応援プロジェクト」】

少子高齢化が進み、日本の人口は減少傾向が続いています。当社は以前よりこの問題を含め、将来の日本を背負ってたつ若者にフォーカスし支援の想いを募らせて参りました。

東北支援では、震災遺児の高等教育進学（大学・短大・専門学校）への夢を応援する奨学基金「みちのく未来基金」（エバラ食品工業、カゴメ、カルビー、ロート製薬の４社で設立された、返済不要の学費全額を支援）に集中し、オーナーにも呼びかけて募金を行っています。最近では、国公立大学受験生の宿不足に対応し、当社所有の学生寮２４室を無償提供しました。昨年、選挙権年齢が１８歳に引き上げられた際にも施行日にあわせ、模擬選挙等のイベントを実施しました。

社内では産休・育休後の現場復帰を希望者へ100％の実施を続けていますし、３人目の子供が生まれた従業員には金１０万円の支援を行ってます。また、直接的な支援ではありませんが、新卒外国人の定期採用も８年前から続けており、これは彼らの可能性を引き出すとともに、日本の労働力維持という思いで行っています。その他東南アジアの留学生を支援する福岡県の活動「福岡アジア留学生里親奨学金」にも積極的に取り組み、また留学生向けのマンション、学生寮も運営しています。外国人の彼らも日本の大事な労働力になりうると考えます。

【「ゾウさんの贈りもの」支援への思い】

この国の未来を託すべき子供たちや若者たち。日本全体で大事に育てていくべきと考えています。国、自治体はもちろん、私ども一般企業も若者支援は重要な社会還元と捉えるべきではないでしょうか。国の存続に直接影響する若者を支援することは、高齢者対策と同様、社会にとって大変重要なことだと考えています。その思いの中、一企業である当社が「できること」「やるべきこと」を模索し続け社会に還元していく所存であります。

当社が掲げる「若者応援プロジェクト」の一環である「ゾウさんの贈りもの」は、そういったメッセージを込めた支援として今後とも続けてまいります。

【「ゾウさんの贈りもの」支援者との交流】

支援する学生とは、金銭の支給だけに留まらず、その後の当社との交流を大切にしたいと考えています。当社施設の開放や、社員旅行等当社主催のイベントへの参加等で学生と社員との交流を深めながら「困った時は相談においで」といった里親的な支援として根付かせていきたいと考えています。

■記者発表会と贈呈セレモニーのお知らせ■

下記のとおり「ゾウさんの贈りもの」贈呈セレモニーを行います。

記者発表会と合わせて、皆様お集まり下されば幸いです。

【日時】2017年4月4日（火）

【場所】当社「天神本店」

（中央区天神2丁目14-8 福岡天神センタービル　10 F）

【式次第】

1.記者発表会（10:30～）

2.贈呈セレモニー（11:00～）