NPOメディア「ganas」、「途上国」と「伝わる書き方」を同時に学べる「グローバルライター講座」を5月10日から開講します

途上国・国際協力を題材に記事を書くことを通し、「途上国・国際協力」と「伝わる文章(記事)の書き方」の2つを同時に学べます。

わかった気分になる――のではなくて、伝わる書き方のポイントを明確に知りたい方におススメ。記事を書く題材は「途上国」「国際協力」。伝わる書き方を学びながら、同時にグローバルな知識も深まる、日本で唯一のライター講座。

 

途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」(運営団体:特定非営利活動法人開発メディア)は5月10日、2017年春の「途上国と伝わる書き方を同時に学べる『グローバルライター講座』」を開講します。今回が7回目。修了生にはNHKや共同通信、TBS、大阪毎日放送などに就職した人もいます。社会人のこれまでの参加者は、コンサル会社の会社員、医師、青年海外協力隊OB・OG、青年海外協力隊として派遣されることが決まっている人、広報担当者などさまざまです。

 

グローバルライター講座の最大の特徴は、途上国・国際協力を題材に記事を書くことを通し、「途上国・国際協力」と「伝わる文章(記事)の書き方」の2つを同時に学べる一挙両得さにあります。類似する講座は他にありません。

 

講座では、週に1回(全8週)の「1時間45分の講義・ワークショップ」に加えて、記事を書く課題を毎週出します。期限通りに提出していただいた記事はすべて、講師(主にganas編集長)が個別にアドバイス付きで添削します。筆力をアップさせる最大のコツは「書く量にある」(読む量も)と考えているので、受講者には少しでも多く書いていただき、大幅にスキルアップできるよう最大限サポートします。

 

グローバルライター講座には3つのコースがあります。5月10日(水)にスタートします(スカイプ利用は5月11日)。

 

①東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばで受講するコース=首都圏在住者向け

②スカイプを利用して受講するコース=首都圏以外の国内在住者向け

③メールでやりとりするコース=海外在住者向け

 

【こんな方におススメ】

 

・生涯役立つスキル「書く技術」(伝わる文章の書き方)を向上させたい

・自分がかかわる活動(NGOや学生団体、企業)をもっと知ってもらえるよう「発信力」(広報力)を磨きたい

・海外に住んでいるので、自分の経験をもっと読まれる記事に仕上げたい

・本格的なメディアの記事を書いてみたい

・メディアに興味がある

・途上国のことをもっと知りたい

・世界で起きていることに関心をもちたい

・国際協力・開発の知識を得たい

・一石二鳥が好き(書き方だけではなくて、別のことも同時に学びたい)

・学校や会社では学べないスキルを上げたい

・同じ趣味・興味をもつ人とつながりたい

 

【各コースの日程・内容(予定)・場所】

 

■JICA地球ひろば

 

・第1回:5月10日(水)19:00~20:45

「伝わる文章」と「伝わらない文章」の違い。終了後に教室の中で30分程度の懇親会(20:45~21:15)

 

・第2回:5月17日(水)19:00~20:45

記事をわかりやすくする「3つの要素」

 

・第3回:5月24日(水)19:00~20:45

記事をわかりやすくする「3つの要素」の続き、伝えたいことがギュッと詰まったリード文の書き方

 

・第4回:5月31日(水)19:00~20:45

「読みたくなる見出し」と「無視される見出し」、スルッと読ませる段落構成

 

・第5回:6月7日(水)19:00~20:45

模擬記者会見(スピーカーは調整中)、ブレインストーミング

 

・第6回:6月14日(水)19:00~20:45

受講生が書いた記事のフィードバック、伝わる文章のマル秘テクニック

 

・第7回:6月21日(水)19:00~20:45

伝わる文章のマル秘テクニックの続き

 

・第8回:6月28日(水)19:00~20:45

まとめ

 

*場所:JICA地球ひろばセミナールーム(東京都新宿区市谷本村町10-5)

http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html

 

■スカイプ利用

 

*日時:5月11日(木)、5月18日(木)、5月25日(木)、6月1日(木)、6月8日(木)、6月15日(木)、6月22日(木)、6月29日(木)の19:00~20:45または21:00~22:45

*場所:自宅(スカイプをつなげます)

*内容は地球ひろばのコースとほぼ同じです

 

■メールベース

 

*日時:5月10日からスタートします。時間は特に決まりがなく、メールで1週間に1度のやりとり

*場所:自宅(メールでやりとりします)

*留意事項:講義・ワークショップはありません。このため内容は上記の2つのコースと大きく異なります。講師が課題を出し、受講者がそれを提出する形で進めます。後半は記事を毎週提出していただき、講師がそれを添削します。海外在住者におススメ。

 

【グローバルライター講座の「5大メリット」!】

 

①「途上国・国際協力」と「伝わる書き方」を同時に学べる!

 

グローバルライター講座では、途上国・国際協力を題材に記事を書きます。ですので「途上国・国際協力」と「伝わる書き方」の2つのことを同時に学べます。こういった一挙両得の講座は他にありません。

 

②書いた記事は個別に添削してもらえる!

 

受講生が書いた記事は講師が個別に添削します。どこが伝わりにくいのか、どうすれば読みやすくなるのか、などをコメント付きでお返しします。個別で毎回添削を受けられるのは貴重です。一部の記事は、受講生同士でフィードバックし、どうすれば記事が良くなるかを考えます。優秀な記事はganasのサイトに署名入りで掲載します。

 

③優秀でやる気があればganasの記者になれる!

 

一定の条件をクリアすれば、ganasの記者として取材活動できます。ganasの記者になると、大手メディア勤務のプロボノデスクにも無料で記事を添削してもらえます。ご参考までに、前回(2016年秋)の講座を修了し、ganasの記者になった人の“デビュー記事”を紹介します。

「貧困はお金で解決できない。問題を見える化するには人と接することが大切」、ムハマド・ユヌス氏が来日講演

http://www.ganas.or.jp/20170223yunus/

 

④途上国を取材するプログラムに2万円引きで参加できる!

 

ganasは夏休みと春休みに、途上国に行って取材し、記事を書くプログラム「基礎ジャーナリスト講座」を実施しています。これまでに訪れたのはフィリピン・セブ、ミャンマー・ヤンゴン、カンボジア・プノンペン、ベトナム・ハノイ。2017年夏の行き先はまだ決まっていませんが、東南アジア以外への進出も検討中です。今回のグローバルライター講座の受講者は、2017年夏の基礎ジャーナリスト講座に2万円引きで参加できます。

 

⑤伝わる書き方はESにも役立つ!

 

文章はコミュニケーションの基本。伝わる文章の書き方は、あらゆる場面で役に立ちます。報告書・レポートはもちろん、エントリーシート(ES)の作成にも筆力は生きると好評です。生涯に書くであろう文字数を想像してみてください。書く力で人生は変わります。

 

【費用】

 

・社会人:5万円

・大学生、大学院生、専門学校生:3万5000円

*4月12日(水)までに申込書を送付し、ご入金いただいた方は「早割」として5000円割引します。

 

【定員・締め切り】

 

・JICA地球ひろば:20人

・スカイプ利用:3~6人

・メールベース:10人以内

*締め切りは4月26日(水)。ただし定員に達し次第、締め切ります。先着順。

*5000円お得な早割は4月12日(水)まで。申込書を送付し、ご入金が完了していることが条件です。

 

【応募方法】

 

【グローバルライター講座申込書送付希望】と件名に書き、ご所属とお名前を明記して、下記のアドレスにご連絡ください。申込書をメールいたします。

NPO法人開発メディア宛 devmedia.ganas@gmail.com

下のURLからも申込書(ワードファイル)はダウンロードできます。

https://dl.dropboxusercontent.com/u/79926584/%E3%80%8C2017%E5%B9%B4%E6%98%A5%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8D%E7%94%B3%E8%BE%BC%E6%9B%B8.docx

*お申し込みはご入金をもって完了します。

 

【講師】

 

長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)

上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)をもつ。訪問した国は約40カ国。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。

 

【過去の受講者の声(抜粋)】

 

・「読みやすい文章だね、と友だちに言われた」

・「意味が薄い単語は使わない、という教訓がもてるようになった」

・「厳しいコメントを容赦なくいただくことが、次は気を付けようという意識につながった」

・「伝えたいことをまず決めると、伝わる文が書けるようになった」

・「書くときに意識することが確実に変わった」

・「一方的な講義ではなく、参加者同士で記事を読んで、考えるアクティビティは頭をフル回転させた実感があった」

・「書くことを前提に日常生活を送ると、『これは面白い!』『なぜだろう』といったセンサーが働くことがわかった」

・「自分がいかに適当にものを書いていたかを思い知った。“カッコいい言葉”よりも“中身のある言葉”を、という学びが印象に残った」

・「模擬記者会見が面白かった」

・「文章を書くのが上手くなった実感がある」

・「自分の文章に対して、毎回フィードバックをもらえるのは、とてもありがたかった。注意されることは毎回似ていて、自分の弱点を見つけることができた」

・「開発の勉強をしながら書き方の勉強ができる、という切り口はとても良いと思った」

・「同じ問題意識をもつ参加者同士で、文章の構成と内容の両方について話し合うことができた」

・「自分の考えが他人に明確に伝わるのはとても幸せなことだと思うので、伝える力を向上させてくれたこの講座はとても有意義」

・「基本から丁寧にわかりやすく教えてくださり、ためになったと思います」

・「文章力を付けたいと思っている人にはとても勧めます。反復練習によって基礎が身につくから」

・「記事をわかりやすくする“3つの要素”を教えてもらったのは良かった」

 

【これまでの受講者が書いた記事でganasのサイトに載せたもの(抜粋)】

 

・「自分を売ったいとこ」にインド人女性が裁判でリベンジ! NGO「かものはしプロジェクト」もITで支援

http://www.ganas.or.jp/20160627humantraffic/

 

・日本のNGO「ラオス山の子ども文庫基金」がモン族の村に図書館をオープンして11年、本離れが進んでも絵本で豊かな心を!

http://www.ganas.or.jp/20160622laos/

 

・インターナショナルスクールから映画館まで! ラオス第2の都市パクセーがグローバル化の真っ最中

http://www.ganas.or.jp/20160715pakse/

 

・シリア難民を追った映画「目を閉じればいつもそこに」の藤井沙織監督、「日本に逃れて罪悪感をもつ人もいる」

http://www.ganas.or.jp/20160706syria/

 

・ラオスに「クマもん&ゾウTシャツ」の群れ! 元留学生らが熊本震災チャリティイベント

http://www.ganas.or.jp/20160718laos/

 

・ボビー・オロゴンさんが母国ナイジェリアのJICA地域保健プロジェクトを視察、「日本で当たり前のことはどこでもそうじゃない」

http://www.ganas.or.jp/20160730bobby/

 

・夜明け前からスーパーに並んでも食料は手に入らない!? 悪化の一途をたどるベネズエラ危機

http://www.ganas.or.jp/20160807vene/

 

【運営団体】

 

団体名:特定非営利活動法人開発メディア

代表者:長光大慈

所在地:埼玉県所沢市下安松521-6-101

メール:devmedia.ganas@gmail.com

ウェブサイト:http://www.ganas.or.jp/

フェイスブックページ:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/

事業内容:途上国・国際協力にかかわる情報の発信、人材の育成

 



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企業情報

企業名 特定非営利活動法人 開発メディア
代表者名 長光大慈
業種 新聞・出版・放送

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