~首都圏災害に備えよう~第4回協働型災害訓練 in 杉戸(【特別企画】熊本地震支援活動報告)

この訓練では、米国で誕生した災害版ISOと呼ばれるICSを用い、将来発生し得る大規模災害発生時に即時助け合いの対応ができる仕組みをつくることを目指す。特別企画として「熊本地震支援活動報告」と題し、昨年4月に発生した熊本地震において、この協働型災害訓練での経験を活かして支援活動を行った団体から現場で行った支援内容や見えてきた課題など、実際に感じた被災現場のリアルを伝える(日本マイクロソフト他)。

2017年1月12日(金)

報道関係各位

杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会

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「~首都圏災害に備えよう~第4回協働型災害訓練 in 杉戸」を開催

-震災支援の経験や知識をさらに高めたい方・災害に備えたい方へ-

http://www.kunren.wix.com/sugito

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東日本大震災の経験と教訓を活かした地域防災活動を推進している、杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会(主幹:特定非営利活動法人すぎとSOHOクラブ(所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町、理事長:小川清一)、同法人NPO埼玉ネット(所在地:埼玉県さいたま市北区、代表理事:松尾道夫))は、「~首都圏災害に備えよう~第4回協働型災害訓練 in 杉戸(【特別企画】熊本地震支援活動報告)」を、平成29年2月3日(金)9時30分から2月4日(土)17時までの2日間にわたり開催します。

 

 

【イベントの内容】

東日本大震災の経験と教訓を生かすべく、平成25年度国土交通省広域的地域間共助推進事業としてスタートした「協働型災害訓練」。大規模災害時には一人でも多くの命を助けるために、効率と統一された災害対応が必要になります。この訓練では、米国で誕生した災害版ISOと呼ばれるICS(Incident(現場) Command(指揮) System(システム))を用い、将来発生し得る大規模災害発生時に即時助け合いの対応ができる仕組みをつくることを目指しています。

 

【見どころ】

1日目、はじめにセレモニーを開催。地域首長をはじめ議員の来賓を予定しています。

協働型災害訓練フォーラムⅠでは、「熊本地震支援活動報告」と題して、昨年4月に発生した熊本地震において、この協働型災害訓練での経験を活かして支援活動を行った団体(九州救助犬協会、MMIXLAB、NPOキャンパー)から現場で行った支援内容や見えてきた課題など、実際に感じた被災現場のリアルを伝えて頂きます。

シェアリングタイムでは、東埼玉総合病院とSFC薬局幸手中央店薬剤師による災害時介護支援についての情報提供が行われます。そして、本年もICSを活用した図上訓練(DIG)を実施し、当協議会の構成員である福島県富岡町・川内村からも実際に東日本大震災を経験した職員が参加し、訓練本部である関係者会議席にて、避難所開設・運営を行う際の有識者として参画し、助言等を行います。同県富岡町は、品川区と防災協定を締結しており、都内からの同区避難者が杉戸町に来た場合の対応を行います。また、訓練内では実際に屋外でドローンを飛行させ、離れた場所の情報を入手し、対応策に反映するフルスケールシミュレーションを実施します。

チェックアウトタイムでは、本年4月1日に一部を除き避難指示の解除が行われる富岡町からは今の町の様子を赤裸々に語っていただきます。閉会式では参加者全員で記念撮影を行います。

参加者の一部は会場(エコ・スポいずみ)に宿泊します。この会場は東日本大震災の際にも、福島県からの避難者の皆さんが実際に避難生活を送られた場所ですので、当時を振り返りながら交流会を行います。

2日目は、協働型災害訓練フォーラムⅡでも「熊本地震支援活動報告」と題して、昨年4月に発生した熊本地震において支援活動を行った団体に報告を行っていただきます。日本マイクロソフトは、同社のクラウドサービスを提供し、熊本市内の各避難所を結び、物心における支えを構築。JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)は、熊本地震支援の活動について情報収集と提供を行いました。杉戸町は民間ネットワークを活用し、現地へ物資の輸送を行いました。これらの被災現場のリアルを伝えて頂きます。

シェアリングタイムでは、総務省関東総合通信局が会場に展示されている災害対応用無線システムについて、東洋大学が災害介護活動から見えた暮らしを支える福祉的視点について情報提供を行います。

エクスペリエンスタイムでは、屋外でドローンを使用した災害情報収集のデモンストレーションを行います。HUG(避難所設営訓練)では、各班に避難所経験を配置した避難所運営シミュレーションゲームを行います。プロポーザルワークショップでは、各分野のプロフェッショナルがリーダーとなり、省庁向けの政策提言ワークを行います。

尚、参加対象者としては、1日目は災害支援活動のNPOなどのプロフェッショナルメンバー。2日目は1日目に加えて地域住民や自主防災組織などを想定しています。

 

<こんな要望・悩みを抱えている方>

1:震災支援の経験や知識をさらに高めたい人や団体

2:首都圏や南海トラフ地震などに備えを考えている人や団体

3:地域の絆を活かしたい人や団体

 

 

【開催概要】

イベント名:~首都圏災害に備えよう~「第4回協働型災害訓練 in 杉戸(【特別企画】熊本地震支援活動報告)」

主催:杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会

主幹:すぎとSOHOクラブ、NPO埼玉ネット

日時:平成29年2月3日(金)9時30分~18時30分

平成28年2月4日(土)9時30分~17時00分

会場:杉戸町ふれあいセンター エコ・スポいずみ(345-0001埼玉県北葛飾郡杉戸町木津内524 電話0480-38-2300)

対象:地域防災に関わっているまたは興味のある人や団体など

定員:300名

費用:無料(食事代別)

詳細ページ:http://www.kunren.wix.com/sugito

お申込み方法:上記ホームページからお申し込みください



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企業情報

企業名 特定非営利活動法人すぎとSOHOクラブ
代表者名 小川伊七
業種 国・自治体・公共機関

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