【武将スーツ第4弾:島津義弘スーツ開発プロジェクト・スピンアウト企画】チェスト!×チェスターコート=チェストォーコート!これぞ薩摩隼人の冬の装い。

2016年11月29日までクラウドファンディングFAAVO大阪で支援募集中の武将スーツ第4弾島津義弘スーツ。スーツのサブ企画として誕生した島津義弘コート「チェストォーコート」が思わぬ反響を呼んでいます。「釣り野伏せ」を模した隠しポケット、義久・義弘・歳久・家久の「4兄弟」を模したボタン、襟裏の家紋の刺繍は鹿児島の尚古集成館から提供された当時の島津家の家紋のデザインを採用。薩摩の剣術などで気合を入れるかけ声「チェスト!」と「チェスターコート」を足して出来た「チェストォーコート」はジャケットのように使えるビジネスユースのコート。島津義弘スーツと共に鹿児島の伝統素材を使い地元を盛り上げるプロジェクト。プロジェクトの募集締め切りは11月29日。1口12,000円から支援ができ、支援額に応じて手作りの薩摩ボタンや島津スーツなどのお礼の品があり、コートは1口50,000円のご支援のお礼としてご用意。

島津義弘スーツ・コート開発プロジェクト詳細

https://faavo.jp/kagoshima/project/1605

 


チェスト!×チェスターコートのチェストォーコートはジャケット・コート

 

外観はあくまでシックに、ビジネスユースでも使いやすい仕様に、

鹿児島県出身のプロ野球選手・川崎宗則選手が国内でプレイしていた時、ヒーローインタビューでよく叫んでいたり、格闘漫画などでもご存知の方も多いと思われます。

 

元々は戦いの前に、気合を入れる「それゆけ!」に相当するのが「チェスト」だそうで、

今では鹿児島のかけ声として浸透しているように想います。

 

この言葉に似た服・・・「チェスター(コート)」というひらめきで作ったのが、チェストォーコートです。

ハッキリ言ってダジャレから生まれました。

 

チェスターコートは19世紀にチェスターフィールド伯爵が着たことに由来するという説が最も有力で、ジャケットに似た膝丈のコートです。今ではフォーマルやビジネスのコートとしても人気、女性のコートでもチェスターコートが増えました。

スーツ工場である自社工場に無理言って作ってもらったら思いの外かっこいいではありませんか。

 

スーツが減る中、様々なものづくりにチャレンジしていきたいという若手職人の魂が宿ったコートです!

■こだわり:島津四兄弟ボタン 

第二ボタンが次男・義弘公をイメージ

袖の4つボタン、第二ボタンに丸十の家紋を施し、次男義弘公をイメージ。

■こだわり:釣り野伏せっぱ(つりのぶせっぱ)

右袖の裏側(下袖)にICカード隠しポケットを装備。
改札通過時に思わず「釣り野伏せ~!」と叫びたくなる?!

島津家が得意とした伏兵戦術として「釣り野伏せ(つりのぶせ)」というものがあります。

 

全軍を3つに分け、2部隊を左右で伏兵させて、敵を三方から包囲する戦法。まずは中央の部隊が正面から敵と対峙、敗走を装いながら後退するのが「釣り」そして敵が追撃を開始すると、左右の伏兵に敵を攻撃させる「野伏せ」で完成。

 

シンプルながら、敵に察知されないように動く部隊の連携、冷静な判断を強いられるなど高い訓練度を要する非常に難易度の高い戦法と言えるでしょう。島津家は、これらの戦法を駆使し、耳川の戦い、沖田畷の戦い、戸次川の戦いなどで勝利し、一時的とはいえ九州をほぼ統一することに成功しました。

本来は袖のボタンがあるところの穴かがりに見せた切羽(せっぱ)と呼び、ボタンホールが開いていて開閉ができる袖を本切羽(本開き)といいます。

その切羽の裏袖にICカードを伏兵のように収納できるポケットを装備。

 

袖で改札機をタッチすることでスムーズに出入りできます。忙しいビジネスマン、迅速で練度の高い島津家の行軍にあやかる仕様。差し込み口には落下防止のスナップボタンが付いています。

■こだわり:十字紋の織ネーム・襟裏刺繍

左胸の身返しに十字家紋の織ネームを、襟裏に十字家紋の刺繍を施しています。

鹿児島訪問時、尚古集成館様よりご提供頂いた十字の家紋を襟裏に刺繍。

■こだわり:鶴丸城モチーフのポケットフラップ(フタ)

 

右脇のポケットは2段、上部にチェンジポケット(ウォッチポケット)をつけました。
この右に2つ、左に1つのポケットのフラップに鶴丸城モチーフの鶴の西陣織を採用。

関ヶ原の戦いの後、18代当主家久(忠恒)によって築城された鹿児島城の別名。鹿児島では一般的に別名の「鶴丸城」の名で親しまれ、案内図や看板なども「鶴丸城」の表記でほぼ統一されているほどです。この名の由来は、屋形の形状が鶴が羽を広げたようであったことから付いたとされます。

 

鶴丸城にちなんで、ポケットフラップの裏地には鶴の織柄が入った純白の西陣織を使用。鹿児島の素材ではありませんが、西陣織の由来にもなった応仁の乱では島津家は事実上、東西に分かれて参戦、10代当主の立久が東軍、叔父の季久が西軍に属し、どちらが負けても家が存続するようにしていたためであると言われています。

 

右脇のポケットは2段、上部にチェンジポケット(ウォッチポケット)をつけました。この右に2つ、左に1つのポケットのフラップに鶴丸城モチーフの鶴の西陣織を採用。

■こだわり:火縄・留め紐

 

火縄銃の導火線をモチーフにした江戸紐のボタン留め紐。

火縄銃の導火線をモチーフにした江戸紐のボタン留め紐。

 

鎌倉から続く名家としての誇りか、関ヶ原の戦いでも島津義弘は平安・鎌倉時代に多く着用された「大鎧(おおよろい)」で臨んだと伝えられています。そんな古式の鎧をまとっていたとされる一方、火縄銃をいち早く手に入れ、大将自ら銃を持って戦ったとされる島津勢(尚古集成館様より教示)、関ヶ原の退却戦でも殿(しんがり)を務めた部隊が火縄銃で応戦、島津家臣の柏木源藤(かしわぎげんとう)が徳川の重臣・井伊直政を狙撃、直政はこの傷が元で亡くなったと言われています。

 

【本プロジェクトについて】

大阪城下、谷町で紳士礼服の製造小売を手掛ける株式会社NFLは「現代ビジネスマンの甲冑はスーツ」をテーマに、武将☓ご当地素材でこれまでに真田幸村、織田信長、北条氏康モデルのスーツを製作。真田丸の影響もあり、幸村スーツは内閣府ふるさと投資連絡会議のホームページへの掲載や数多くのTV・新聞等で取り上げられてきました。今回、鹿児島密着クラウドファンディングFAAVO鹿児島のリニューアルに伴い、鹿児島が誇る猛将・島津義弘をモチーフにしたスーツを製作、クラウドファンディングに挑戦。このスーツは島津家の戦術や逸話などを取り入れたデザインで、薩摩ボタン作家による島津にちなんだ特別のボタンやピンズ、大島紬のチーフなど鹿児島の素材を使用。プロジェクトの募集締め切りは11月29日。1口12,000円から支援ができ、支援額に応じて、手作りの薩摩ボタンや、島津スーツ、島津コートなどのお礼の品を用意しています。

 

島津義弘スーツ・コート開発プロジェクト詳細

https://faavo.jp/kagoshima/project/1605



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企業名 株式会社NFL
代表者名 川辺友之
業種 ネットサービス

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