知的障害者にスポーツを通した社会参加の場を無料で提供

知的障害者の可能性をのばすためには、スポーツの効果が大きいと言われています。私たちは、青森県でスポーツを通じて、自信や勇気を育み、基礎体力や運動能力を高め、仲間を作り、協調性や集団行動に必要なコミュニケーション技能などを獲得し、社会の一員として健康で笑顔のあふれる毎日を送れるように、スポーツができる場を一年中、絶え間なく提供してきました。しかし、毎年、知的障害者の親が急逝するケースが立て続けに発生しており、本人がスポーツに参加したくても、経済的理由で、スポーツの機会を奪われてしまうケースが発生しています。そこで、私たちは、20人の知的障がいのある人が、無料で参加できるようにするため、クラウドファンディングで資金を募ることにしました。資金は、水泳・スピードスケート・バスケットボール・アルペンスキーに参加する知的障害者へ配分され、来年4月まで無料で参加することを可能にします。

スポーツを通して知的障害者の自立と社会参加の機会提供をしている、任意団体スペシャルオリンピックス日本・青森(所在地:青森県青森市、代表:土岐司)は、2016年9月19日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、知的障害者がスポーツに取り組める環境づくりを目指すプロジェクトを開始しました。

 

「SON青森が知的障がいのある人に無料でスポーツできる場を提供!」

https://readyfor.jp/projects/son-aomori-2017

 

本プロジェクトでは、青森県内の20名の知的障害者が6ヶ月間、無料で、スケート・水泳・バスケットボール・スキーのスポーツに参加できるよう、46万円を募集します。このプロジェクトにより、親亡き後の知的障害者が直面する社会参加の機会喪失を防げることや、知的障害者へのスポーツの効果が大きいことを知っていただくと同時に、クラウドファンディングを通して経済的に自立が難しい知的障害者への社会的支援の必要性を訴えます。

 

一口3000円から支援を受け付けており、食品やTシャツなどのノベルティなどのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは10月17日24時〆切であり、目標金額の46万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

 

 

【クラウドファンディングとは】

 

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 

【今後の展望】

地域社会で生きる全ての知的障害者が、無料でスポーツができる環境づくりを目指します。

 

 

「SON青森が知的障がいのある人に無料でスポーツできる場を提供!」

https://readyfor.jp/projects/son-aomori-2017

 

 

【スペシャルオリンピックス日本・青森について】

 

団体概要

【国内統括組織】公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(SON)

【都道府県活動】SON認定地区組織(任意団体)スペシャルオリンピックス日本・青森

【代表者】会長 土岐 司

【設立】2004年11月20日

【会員数】119名(2015年度)

【活動】スポーツを通して社会参加の実現

【URL】http://son-aomori.org/

 

 



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企業情報

企業名 スペシャルオリンピックス日本・青森
代表者名 土岐 司
業種 国・自治体・公共機関

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