京都大学大学院情報学研究科の大関真之氏がハカルスのチーフ科学アドバイザーに就任

株式会社ハカルス(本社:京都府京都市、代表取締役社長:藤原健真 以下「当社」)は、当社のチーフ科学アドバイザーとして京都大学大学院情報学研究科の大関真之氏が就任しましたことをお知らせ致します。

1、概要

 

2016年5月25日、京都大学大学院情報学研究科の大関真之氏が当社のチーフ科学アドバイザーとして就任致しました。大関真之氏は、平成28年度文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞した新進気鋭の若手研究者で、スパースモデリングを利用した機械学習アルゴリズムに精通しており、今後当社では大関真之氏の助言を最大限に活かしながらサービス開発に取り組んで参ります。

 

スパースモデリングとは膨大なデータから重要な部分を抽出する新たな方法論です。この方法論をハカルスが所有する膨大なデータに適用することで、医師と栄養士による判断参考の項目数を減らし、弊社のサービス内でより効率的にユーザーに対する食事指導・健康管理サポートを行えるようになります。またコンピュータの能力による力技に頼りがちな深層学習(いわゆるディープラーニング)と比べて、日常的で安価なサービスへの利用に向いているという特徴があります。

 

今回は、このスパースモデリングを中心とした叡知統合型機械学習を技術シーズとして取り入れることで、膨大なデータの中から栄養状態とユーザーの健康状態に効く本質的な部分を抽出するシステムを、大関真之氏の指導のもとで京都大学と共同開発を行います。

 

2、アドバイザープロフィール

 

大関真之(おおぜき まさゆき)

有限次元スピングラスの理論を確立したのち、統計力学を柱に、量子アニーリング、機械学習の両者に跨る研究活動を展開。科学研究費助成事業基盤研究(B)「量子アニーリングが拓く計算技術と機械学習の新時代」、挑戦的萌芽研究「詳細釣り合いの破れが生み出す革新的機械学習アルゴリズム」の研究代表者。

 

また基盤研究(B)「量子制御技術のための制御・量子・情報理論の融合」の研究分担者。革新的研究開発推進プログラムImPACT「量子人工脳を量子ネットワークでつなぐ高度知識社会基盤の実現」に研究開発責任者として参加、更に新学術領域「スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成」に連携研究者として、JST CREST「ビッグデータ統合利活用のための次世代基盤技術の創出・体系化」にも研究協力者として参画しながら高次元データにおける機械学習及び圧縮センシングなどスパース性を利用した新規技術開発・評価に従事。

 

※大関真之氏ウェブサイト http://www-adsys.sys.i.kyoto-u.ac.jp/mohzeki/

 

3、株式会社ハカルスについて

 

ハカルスは、「テクノロジーを駆使した医食同源の実現」をミッションとするヘルスケア・ベンチャーです。食を通じて世の中の全ての人を健康にするための事業を展開しています。

 

社名:株式会社ハカルス

URL:https://hacarus.com/

所在地:京都府京都市下京区中堂寺粟田町93 京都リサーチパーク6号館 406号室

代表取締役:藤原健真

設立:2014年1月14日



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企業情報

企業名 株式会社ハカルス
代表者名 藤原 健真
業種 医療・健康

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