【電気工事なしで光る看板】太陽電池内蔵のLEDサインを組み込んだ自発光式の大型看板の受注を開始。

エネルギー・素材・繊維

エコフューチャー株式会社は、太陽電池内蔵のコードレスLED内照サイン「デザインソーラーパネル（DSP）」を組み込んだ「自発光型の大型自立式サイン（SLB-S04C-KU）」の受注を開始します。本製品は、①電気工事・配線工事なしで光る看板を設置できる、②バッテリーは市販の単三蓄電池で安価かつ容易に交換できる、③電力源である太陽電池はサインに内蔵されており別設置が不要、という特徴があります。夜間にも視認性を確保しなければならない防災や防犯、観光案内といった用途に最適です。

エコフューチャー株式会社（兵庫県宝塚市）は、太陽電池内蔵のコードレスLED内照サイン「デザインソーラーパネル（DSP）」を組み込んだ「自発光型の大型自立式サイン（SLB-S04C-KU）」の受注を開始します。

本製品は、①電気工事・配線工事なしで光る看板を設置できる、②バッテリーは市販の単三蓄電池で安価かつ容易に交換できる、③電力源である太陽電池はサインに内蔵されており別設置が不要、という特徴があります。夜間にも視認性を確保しなければならない、防災や防犯、観光案内といった用途に最適です。

■開発ストーリー

「より大きく、より明るく、より安く」。防災現場のニーズを追求した結果、本製品は誕生しました。

2016年4月に発生した熊本地震のように、いまや日本全国が巨大災害の発生リスクを抱えています。特に、夜間に災害が発生した場合には避難に困難が伴うため、被害が拡大する傾向にあります。そこで、弊社は、電源不要で夜間に自発光する避難誘導標識「デザインソーラーパネル（DSP、ソーラーパネル内蔵のコードレスLEDサイン）」を開発し販売して参りました。

販売開始から2年が経過し、DSPは全国の自治体様にご採用いただいています。特に、LEDが発光することによる夜間の高い視認性、市販の充電式単三蓄電池を採用したことによる安価な維持費、太陽電池を内蔵することによる発電量の増大と意匠性の高さを評価いただいております。

その一方で、「標識の大型化」に際しては技術面あるいはコスト面での制約から、ご要望にお応えできないケースもございました。DSPの特徴を活かしながら標識を大型化することで視認性をさらに高め、住民の避難に貢献したい。同時にコストは抑えて必要な箇所に必要なだけ設置できるようにしたい。

これらの思いから新たな製品開発に着手しました。その結果完成したのが、デザインソーラーパネルを搭載した自発光型の大型自立式サイン（SLB-S04C-KU）です。

■基本機能

大型のアルミ看板の一部にDSPを組み込んだ製品です。夜間にはDSPが発光することで、アルミ看板に記載された情報も視認可能です。看板を大型化しながらも、発光部分を限定することでコストの削減を実現しています。

※DSP（デザインソーラーパネル）とは、サインに内蔵された太陽電池が日中の太陽光で発電し、発電した電力を内蔵の充電式単三蓄電池に蓄電し、その電力で夜間にLED照明を点灯させる、太陽電池内蔵のコードレスLED内照型看板・標識・サインです。サインに太陽電池を内蔵する技術に関しては弊社で知的財産権を保有したオリジナルの構造です。

■ ３つの特徴

①　太陽電池が製品外部に露出せず、高い発電能力とデザイン性を実現。

従来製品では製品外部に別設置されていた太陽電池を、本製品ではサインの内部に収納しました。太陽電池を内蔵することで設置面積を拡大し、発電量の増大を実現しています。その結果、より明るく、より長時間、より安定的に発光します。また、太陽電池の表面にごみ・チリ・雪が堆積することで発電効率が低下する事態を防ぎます。加えて、太陽電池の黒色で機械質な外観が周囲の景観を損なう心配がありません。

②　コードレス仕様で日照があればどこにでも簡単に設置可能

太陽電池がサインに内蔵されているため、LEDを点灯させるための外部電源は不要です。配電設備のない場所でも、電気工事・配線工事なしで光る看板を設置可能です。設置場所も支柱、電柱、壁面、フェンスと場所を選びません。もちろん、日々の電気代も不要です。

③　市販の充電式単三蓄電池を採用して維持コストを削減

太陽電池製品を導入するにあたっての課題として、定期的なバッテリー交換があります。本製品では、市販の充電式単三蓄電池をバッテリーに採用することで、容易かつ安価に維持管理を実施できます。

■使用用途

1　避難場所看板や避難誘導看板

2　観光案内看板

3　駐車場看板

4　交通安全、工事用の標識

■製品仕様

・看板サイズ：900W×600×2t (mm) ※要望に応じて変更可能

・看板材質：アルマイトアルミニウム