肩こりは病院では治らない！？接骨院や整体に初めて通ったきっかけについてのアンケート結果を発表株式会社健生

■【アンケート調査】接骨院や整体に初めて通ったきっかけは何ですか？

http://yawarabiz-jn.com/media/2016/05/01/57

体調が悪いときに行くところといえば、多くの人が「病院」と答えるでしょう。

しかし長期にわたってしまう傷病などは病院で完治させることが難しく、我慢を強いられているという人も少なくないのでは？

接骨院・整体に通う患者さんの中にはそうした症状に耐えかねてやむにやまれずやってきた、という人も多いのかもしれません。

そこで皆さんは一体、何をきっかけにして接骨院・整体に通うようになったのかアンケートをとってみました。

【回答数】

肩こり：44

筋肉疲労：13

捻挫：12

骨折：3

脱臼：1

打撲：1

その他：26

■調査地域：全国

■調査対象：年齢不問・男女

■調査期間：2016年03月01日～2016年03月15日

■有効回答数：100サンプル

肩こりは病院では治らない！？

アンケートで最も多かった回答は「肩こり」。44％でダントツのトップです。

・病院に行ってもレントゲンで異常なしだったが肩こりや腰痛がひどかったので通い始めた（40代／女性／専業主婦）

・肩こりが半端なく、痛みが首を伝って頭痛にまでなっていたので、整形外科では解決できずに、接骨院や、整体に行きました。(50代/女性/専業主婦)

・病院ではあまり治療の成果が感じられず、以前から接骨院や整体に興味があったのだが、どの程度効果があるのか疑問に思ってもいた。しかし、先に通院して いた家族が施術内容などを具体的に教えてくれたため、病院より効果がありそうだと感じたから。（30代／女性／契約派遣社員）

長時間パソコンを使用したり車の運転をするなど、現代人の生活には肩こりの要因となるものが多くありますよね。

しかし「肩こり」というと病気というイメージに直結しないため、病院での受診をためらったり、あるいは診察を受けても満足のいく治癒を得られないという人もいるようです。

そうした中で、家族など信頼できる人からの紹介で接骨院・整体に通うに至ったという意見が複数あります。

ただ紹介がなければ行きづらいなどハードルの高さを感じている人がいるのは注目すべき点といえるでしょう。

スポーツ時のケガは接骨院・整体が専門という認識も

続いて2番目に多かったのは「筋肉疲労」、3番目が「捻挫」で以下少数意見として「骨折」「脱臼」「打撲」が挙げられています。

・友人が整骨院をしていて、学生の頃から同じスポーツをしていて、その分野の障害に強いと聞いて。（40代／男性／会社員）

・野球をしていていた時、病院でもはっきりとした理由の分からない痛みに悩まされていました。その時、もっとスポーツに詳しい方の診療を受け、痛みの原因を突き止めようと思い、整体に通い始めました。(20代/男性/学生)

スポーツによる捻挫などについては病院より接骨院、というイメージが比較的浸透していることがアンケートから読み取れます。

骨折や脱臼も、接骨院が「ほねつぎ」と呼ばれていることからもより適していると思われているようです。

潜在需要は大きい！気軽に通える施設になることが重要

アンケートを見ると、肩こり・筋肉痛や骨折・脱臼といった症状は、患者さんにとって病院に行くべきか接骨院・整体に行くべきか迷うところのようです。

筋肉疲労や捻挫などについては病院より接骨院、というイメージが比較的浸透しているようですが、病院に比べて接骨院は敷居が高いと思われているのは問題といえるでしょう。

つらい症状があればいつでも気軽に通えるよう、病院と同じかあるいはそれ以上に身近な存在になることが接骨院には求められているのではないでしょうか。

■会社概要

会社名：株式会社健生

本社住所：〒980-0004　宮城県仙台市青葉区宮町3-5-20 KENSEI-BLDG

創業：平成6年6月1日

資本金：1億5,300万円

代表者：中尾 充

URL：http://www.kensei-group.jp/index.php