インドネシアの看護学生に日本語教育を！

ビジネス・人事サービス

インドネシアの看護大学生に日本語学習してもらい、将来の日本語介護従事者を育成していくプロジェクトです。日本の介護従事者として働く資格を持つ外国人は、現状では介護福祉士の資格を取得しなければなりません。この資格を取得するためには、日本語能力を高めたうえで、介護の知識を勉強しなければならず、そうした機会を作らなければならないと考えております。そこで今回、本プロジェクト始動し、その足掛かりを作っていきます。

海外の人材を支援する、一般社団法人　海外人材開発推進機構（所在地：札幌市豊平区、代表理事：中島　稔）は、2016年2月26日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、インドネシアの看護大学生に無償で日本語教育を受講させるプロジェクトを開始しました。

「インドネシアの看護大学生に日本語教育を無償で受けてもらいたい」

https://readyfor.jp/projects/kaigaijinzai

今回のプロジェクトは、インドネシアの看護学生に、日本語学校に入校するための授業料を援助していただくプロジェクトです。

今回受講する看護大学生は、日本での介護実習を経て、インドネシア国内での教育者として活躍していきます。益々進む、日本国内の少子高齢化は、介護人材の不足を招いています。政府もこれに危惧し、アベノミクスの第三矢は「介護職離職ゼロ」です。しかしながら、夢のような政策を掲げるばかりではこれを解消することはできません。介護事業も民間主導が大半の中、こうした人材不足を解消するのも民間主導で先進例を発信し、介護職への外国人材の必要性を訴え、在留資格要件の緩和の一助になればと考えています。

しかし通常、受講費用は約5万円かかります。平均年収が30万円以下の国で、多くの学生は費用が用意できません。どうか、みなさまのお力をお貸しいただけませんでしょうか。

一口3,000円から支援を受け付けており、受講生からの日本語直筆メッセージと、受講生が選んだ現地のお土産品をなどリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは４月１６日２３時〆切で、目標金額の100万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

【今後の展望】

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

将来の超高齢化社会における日本介護の未来を救うのは、海外の人材であることは間違いなく、日本の将来介護従事者となりえる人材を育成することは大変重要なことであります。また、「おもてなし」の精神がある日本式介護は、こうした取り組みからアジアの基準になっていき、アジアの介護事情の希望となっていきます。

看護学科という高知識を持つ若者たちに介護を学ばせることは、インドネシア国内での教育普及ばかりか、アジア諸国にそれを普及させることのできる専門家として育成ができます。6月からインドネシア国内のソロおよびバリの各地区で、合計20名の看護大学生に、現地協力者が経営する日本語学校で日本語教育を行います。今回の当社団が提携している、日本語学校は日本人のご夫妻が経営しており、既存の学校がバリとソロの地区であるため、その近郊の大学からスタートしていきます。

【一般社団法人　海外人材開発推進機構について】

本社：〒062-0031 　北海道札幌市豊平区西岡１条５丁目２－１６

代表者：代表理事　中島　稔

設立：２０１６年１月２７日

Tel：011-893-3675

URL：http://www.k-jinzaisuishin.com/

事業内容：

・海外大学への日本国内企業への就職や研修機会支援

・海外大学生の日本国内企業でのインターンシップ支援

・海外技能実習生支援

・海外大学へ留学支援

・日本国内大学への留学支援